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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
現代社会1(異文化間コミュニケーションa)/MODERN SOCIETY1(INTERCULTURAL COMMUNICATION (A)) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡村 圭子 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡村 圭子 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
あなたにとってなにが異文化/自文化か?と問われたらどう答えるだろうか。異文化は「遠い国」「違うコトバ」だけではない。もちろんそれらが異文化として私たちの目に映ることはあるが、もっと身近なところにも異文化は見つけられる。場合によっては、遠い異文化より身近な異文化のほうに受け入れ難い何かを感じることもある。 本講義では、異文化間コミュニケーションの基礎的研究とその歴史的背景をふまえたうえで、現代社会の異文化関係について様々な角度から学ぶことがねらいである。とくに、異なる文化の人々が共に社会を築きあげる際に起こりうる問題にはどういったことがあるか、またそれはどういった経緯で起こるのかについて深く考えてもらいたい。授業でとりあげる資料や事例は、慎重に扱わねばならない難しいものもあるが、本講義をとおして、自分なりに異文化共生や異文化理解の糸口を探してほしい。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
基本的には対面で行うが、授業の内容によっては映像資料の配信、オンデマンド配信で行う。 第2回目のワークショップのほか、ディスカションや履修者による発表では、教室での対面形式が予定されている。なるべく履修者の関心にそった資料やトピックで授業を展開したいので、ディスカッションやワークショップにはとくに積極的に参加してほしい。 その時々の状況や授業内容に応じて、授業形式が変わるので、授業前には、必ずmanabaで本科目についての新着情報をチェックしておくこと。第1回目は、授業についてガイダンスのため、オンデマンド形式で配信する。授業についての質問は、manabaの掲示板(スレッド作成)に書くこと。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
あなたにとっての「異文化」とはなにか、「異文化の人」とは誰か、考えておく。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への積極性?課題提出など(50%) 期末試験もしくは期末レポート(50%) |
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関連科目 /Related Subjects |
異文化間コミュニケーション論Ⅱ、滞日外国人研究、その他、各言語ごとの専門科目 社会学Ⅰ、Ⅱ |
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備考 /Notes |
参考文献:授業内で指定する | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業の進め方、評価方法などについて説明 | 授業内で指示する |
2 | 異-文化と自-文化を意識する | ワークショップ形式 | 授業内で指示する |
3 | 異文化間コミュニケーション研究の歴史 | 異文化間コミュニケーション研究が辿った道のりについて講義 | 授業内で指示する |
4 | コミュニケーションの構造 | コミュニケーションの構造とコミュニケーション論の専門用語について説明 | 授業内で指示する |
5 | 異文化へのまなざし:「未開」社会 | 「未開」概念を批判的に検討する | 授業内で指示する |
6 | 異文化へのまなざし:文化相対主義 | 文化相対主義の光と陰について説明する | 授業内で指示する |
7 | 異文化へのまなざし:リベラリズム | リベラリズムをめぐる諸問題 | 授業内で指示する |
8 | 異文化からのまなざし:日本の伝統文化 | 日本の伝統文化は海外からどう見られているのかについて資料を示して解説する | 授業内で指示する |
9 | 異文化からのまなざし:日本のポピュラー文化 | 日本のポピュラー文化は海外からどう見られているのかについて資料を示して解説する | 授業内で指示する |
10 | 内なる異文化:世代 | 「世代」ごとの文化的特徴ついて考える | 授業内で指示する |
11 | 内なる異文化:方言 | 方言ごとの文化的な違いと方言使用の効果について考える | 授業内で指示する |
12 | 内なる異文化:身体 | 身体的な違いは異文化といえるのかについて考える | 授業内で指示する |
13 | マルチカルチュラリズムの理念について | 多文化共生社会の可能性について考える | 授業内で指示する |
14 | マルチカルチュラリズムが抱える問題 | 多文化共生社会の問題について考える | 授業内で指示する |