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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
全学総合講座(メディア社会とロック)/INTERDEPARTMENTAL LECTURES(MEDIA SOCIETY AND ROCK) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡村 圭子 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡村 圭子 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
「ロック」という文化をとおして、わたしたちが生きる現代社会、メディア?音楽産業、グローバル化について考えることが本講義の主なねらいである。かならずしも音楽についての専門的な知識/経験を持っている必要はなく、それぞれの講師の話を聴くなかから、自分なりに(自分の問題関心に応じて)話題を展開していってほしい。たとえば、ロックが生まれた背景や、ロックが日本の音楽(Jポップやグループサウンズ)にどういったかたちで影響してきたのかを知ることによって、異文化受容のメカニズムや多文化共生を考える糸口が見つかるかもしれない。観光、ファッションとロック音楽の関連を知るなかから、文化変容の形態やメディアの影響力についての議論が展開できるかもしれない。講師の方々のお仕事の内容をじかに聴くことによって、将来の方向性や、目指すべき職業があらたに見つかるかもしれない。この機会を十分に活かしてほしい。 初回のオリエンテーションでは、授業の進め方や評価方法についての説明、受講に当たっての注意、参考文献リストの配布など、受講にあたっての重要なインフォメーションがあるので必ず出席のこと。 講義の前半では、ロックについての基礎的な解説をし、後半は、日本における大衆音楽とメディアとの関係について、さらに、ロックとの関連からそれぞれのテーマについての各論を展開する。 講師にお招きする方は、それぞれ音楽業界での業績が多くあり、経験?知識ともに豊富な方々ばかりである。なかなか聴く機会のない貴重な話や、専門的な話も出てくるかもしれない。ぜひとも、しっかりと予習をしたうえで、積極的に質問をしてほしい。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
ゲスト講師による単独もしくは対談形式の授業なので、受講マナーを守って履修すること。 基本的には対面形で行う。 状況によってはオンライン(ライブ配信)に変更の可能性もあるので、 授業前にmanabaで最新情報をチェックしておくこと。 履修者からの質問に答える機会をもうけるので、積極的に授業に参加してほしい。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
毎週、つぎの回までに観ておくべき映像や読んでおくべき資料を指示する。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への積極性(10%) 期末試験もしくはレポート(90%) |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
1)自分なりの問題関心を持ち、受講マナーを守って講義に参加できる学生を希望します。 2)初回オリエンテーションには必ず参加すること。 !注意! 上記の順番は、講師の都合により前後することがあります。 参考文献:授業内で指示する |
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到達目標 /Learning Goal |
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業の進め方、評価方法などを説明 | 授業内で指示する |
2 | メディアの発達とロックの進化 | ロックの歴史について | 授業内で指示する |
3 | メディアの発達とロックの進化2 ――ロックの変革者たち サエキけんぞう |
ロックの歴史について | 授業内で指示する |
4 | アニメが飲み込むロック ――世界を席巻するアニメ文化のグローバル性 音楽評論家 冨田明宏 |
アニソンとロックとの関係について | 授業内で指示する |
5 | Jポップ論 音楽評論家 青木 優 |
最新のJポップとロックとの関係について | 授業内で指示する |
6 | 日本のロック?海外進出史 サエキけんぞう |
海外における日本のロック需要について | 授業内で指示する |
7 | ロックフェスティバル考 ――ロックが生み出す消費の現場 サエキけんぞう |
「フェス」とロック市場との関係について | 授業内で指示する |
8 | ワールドクラブカルチャー論 音楽評論家 サラーム海上 |
最新のワールドミュージック事情について | 授業内で指示する |
9 | テクノ音楽と世界 音楽評論家 小暮秀夫 |
テクノ音楽とロックとの関係について | 授業内で指示する |
10 | グループサウンズ論 ――異形の和製ポップスがもたらしたもの 音楽評論家 中村俊夫 |
日本のGS文化へのロックの影響について | 授業内で指示する |
11 | ロックとアイドル文化 ミュージシャン 掟ポルシェ |
アイドル文化とロックとの関係について | 授業内で指示する |
12 | ヒップホップ論 ミュージシャン 高木 完 |
ヒップホップとロックとの関係について | 授業内で指示する |
13 | 越境する音楽 音楽評論家 北中正和 |
グローバルに広がるロック文化の今後について | 授業内で指示する |
14 | まとめ | これまでの授業の総括 | 授業内で指示する |