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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
現代社会1(現代の企業経営)/MODERN SOCIETY1(CONTEMPORARY BUSINESS MANAGEMENT) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡部 康弘 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡部 康弘 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この講義は経営学入門の位置づけである。経営学は幅広い分野をカバーする。例えば、経営戦略やマーケティングから数学(すうがく)に近い生産管理、数字(すうじ)の計算の財務管理などである。それらの中で本講義は、組織行動論を扱う。組織行動論は組織論と近いが、組織論は主に組織構成を扱うのに対して、組織行動論は、組織の中で勝ち残るための最適の行動とは何かを場合に応じて考える学問である。 経営学は様々な他の分野から理論を借りて組み立てられているが、組織行動論も行動心理学や産業心理学から多くの理論を借用している。この点では心理学に近い学問である。組織が人の集まりである以上、そこには色々な人間の心理が錯綜している。それを理論的に解き明かし行くのが組織行動論である。とても実践的な学問である。但し、今後社会で出たときの遭遇するであろう個々の問題に対し具体的解決策を提示するものではなく、何が問題か、なぜ問題なのかを論じるものである。How sideではなく、現実を視野に入れつつwhat sideを学術的に扱う。本講義は組織行動論の様々な理論を習得するだけでなく、問題の本質は何かを考える訓練になると考える。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
初回講義はオンライン、2回以降は対面講義である。 経営学は実践的な学問である。理論を理解することと理論が使えることは別問題である。講義の前半は理論を説明する。後半は理論を用いてケースを分析する。講義の中で、3~4人のグループに分かれて話し合い、ケースを分析する。そしてクラスメイトの前で自分達の答えを発表する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義は復習中心である。興味あるトピックに関し講義中にあげる文献や資料を各自が読んでおくこと。詳しくは、授業計画設定、事前?事後学修の内容を参照するが、およそポルタに載せられたテキスト等に目を通す(2時間)、講義後参考文献に目を通す(2時間)が必要である。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
評価は学期末試験(100%)による。 3回以上欠席した場合は評価の対象としない。 |
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関連科目 /Related Subjects |
経営学原理、人的資源管理論、組織論 | ||||||||||
備考 /Notes |
テキストを忠実にフォローするのではない。毎回講義資料を配布する。 テキストを購入する必要はない。 講義中に何回か出席を取るので、アプリresponをスマホにダウンロードし設定して使える状態にしておくこと。 他の受講生の迷惑となるので、講義開始後の入室及び退室は不可、講義中のおしゃべり、居眠り、講義と関係しないスマホの使用をした場合は退出させる。 |
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到達目標 /Learning Goal |
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス |
講義の概要や講義の目的、講義の進め方について述べる。 | ガイダンスなので事前?事後の学修の必要はない。 |
2 | モチベーション |
モチベーションに関する伝統的な理論を学習します。大きく分けて、内容に関する理論とプロセスに関する理論があります。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter8を読む(2時間)。 |
3 | グループの性質 | グループで行動をすると、個々の力の和以上の成果を出すことも、それ以下の成果しか出ないことあります。その理由を探ります。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト1、Chapter9,10を読む(2時間)。 |
4 | コミュニケーション |
言ったことが伝わらないことがよくあります。なぜうまく伝わらないのか、どのような障害があるのかを探ります。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter6を読む(2時間)。 |
5 | 紛争と対立 |
組織の中で様々な紛争や対立があります。その理論的側面と対処方法について述べる。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter23を読む(2時間)。 |
6 | 意思決定 |
意思決定には、様々な理論モデルがあります。最近は現実を考慮したモデルが多いです。それを説明します。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter22を読む(2時間)。 |
7 | パワーとポリティクス |
人は組織の中で、なぜ力を求めて政治的活動をするのか、個人の性格以外に様々ン理由があります。それを探ります。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter24を読む(2時間)。 |
8 | リーダーシップ | リーダーシップの理論を学習します。優れたリーダーとは何か。状況によって異なるというのが最近の考えです。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter21を読む(2時間)。 |
9 | 組織構造 |
組織の中をどのように分けるかが組織構造です。縦にはどのようなヒエラルキー構造を取るのか。横には、機能別、製品別、地域別などに様々な分け方があります。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト1、Chapter16を読む(2時間)。 |
10 | 組織変革 |
組織は時代とともに社会のニーズを満たさなくなり変革をする必要が出てきます。組織変革を行う時に様々な障害があります。それにどのように対応するかを考えます。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter18を読む(2時間)。 |
11 | 人的資源 |
募集、選別、教育訓練、評価、報酬などの項目の内容を簡単に説明します。1年分の講義をさらっと説明します。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter20を読む(2時間)。 |
12 | 企業文化 |
個々人と同じように、組織はそこにいる人たちによって作り上げられてきた性格があります。それを組織風土といいます。その違いを学習します | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter19を読む(2時間)。 |
13 | 組織デベロップメント |
大きな変革を伴わずとも、常に組織を発展させていくことは必要です。その方法を学びます。 | 事前に講義資料に目を通しておく2時間)。事後にテキスト2、Chapter17を読む(1時間)。 |
14 | 復習 |
講義の全体的なまとめと試験を受ける上での大切なポイントと答案の書き方を述べます。 | 事前?事後の学修の必要はない。 |