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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
ことばと思想1(社会心理学a)/LANGUAGE AND THOUGHT1(SOCIAL PSYCHOLOGY (A)) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金3/Fri 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
樋口 匡貴 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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樋口 匡貴 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
人間は必ず、他者と関わりを持ちながら生きている。その中で、他者から影響を受け、そして他者に影響を与えている。つまり、人間の関わる事象はすべて社会心理学の研究対象と言える。ことばと思想1(社会心理学a)、ことばと思想1(社会心理学b)では、日常生活の中に存在する様々なトピックを科学的にとらえ、社会心理学的に解釈していく。特にことばと思想1(社会心理学a)では、個人の心の働きに主に焦点を当てる。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本科目は対面授業で実施する。 毎授業で使用するスライドファイルは事前にmanabaにて配布するので,何らかの形で教室に持参すること。Laptop PC等の使用ももちろん構わない。 また毎授業終了後,manaba経由でのレポート提出を課す。内容は原則として各授業における質問?意見?感想を求めるものである。次回授業の冒頭で内容をまとめ,回答をする時間を設ける。 なお授業の進行状況および内容に応じて,反転授業の形式を取る回がある。積極的に参加することを期待する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
各回の授業内容については,事前に資料をアップする。その資料および提示された文献を用いて,予習(2時間)しておくことが必要である。 また,授業内容は様々な現実的な課題と結びつけることができる。内容を現実課題と関連づけて思考する復習(2時間)が必要である。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
レポート30%,授業内テスト70%で評価する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
ことばと思想に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション :「社会心理学」講義の前に | 社会心理学という学問領域における重要な考え方を解説する。また,講義の進め方の詳細についても伝える。 | |
2 | 社会心理学の概要 | 社会心理学という学問領域の目的やその下位領域,研究対象について解説する。 | |
3 | 社会的認知(1):人の印象はどう決まるか | 他者に対する印象がどのように形成されるかを解説する。 | |
4 | 社会的認知(2):ステレオタイプと差別 | 他者に対する印象が,属する集団によって変わることについて解説する。 | |
5 | 社会的アイデンティティ理論(1):個人の中の集団 | 集団所属を「意識する」ことの影響を解説する。 | |
6 | 社会的アイデンティティ理論(2):差別は集団からうまれる | 集団の存在と差別との関連について解説する。 | |
7 | 自己(1):自分はどんな人間か | 自らについての認識の仕方が及ぼす様々な影響について解説する。 | |
8 | 自己(2):自分のことを相手にどう伝えるか | 自己についての情報の伝達に関する2つの方法(自己開示と自己呈示)について解説する。 | |
9 | 態度と態度変容:好きになるのはどうしてか | 社会的対象に対する態度の形成とその変容について解説する。 | |
10 | 社会的影響(1):集団での意思決定における個人の役割 | 集団での意思決定について解説する。 | |
11 | 社会的影響(2):規範的影響と情報的影響 | 個人の行動に対する他者からの影響について解説する。 | |
12 | 社会的影響(3):「助けて!」と聞こえてきたらどうするか | 援助行動について解説する。 | |
13 | 社会的影響(4):人間の力 | 様々な「望ましい」(あるいは「望ましくない」)行動が社会全体へと広がっていくメカニズムについて解説する。 | |
14 | 授業内試験と解説 | 授業全体を振り返るための試験を行い,解説を行う |