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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
全学総合講座(生活の安全と自由)/INTERDEPARTMENTAL LECTURE (PUBLIC SAFETY AND CIVIL RIGHTS IN DAILY LIFE) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金4/Fri 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡田 順太 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡田 順太 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
【授業の目的】本講座においては、各学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)が示す諸目的を踏まえ、獨協大学が使命として掲げる「21世紀の社会に貢献する国際人の育成」のために必要な教養や知識?理解力を身につけ、自立した市民として社会の様々な問題に対する自立的な判断が可能になることを目的として、日々の生活における安全の確保とそれに伴う自由?権利の制約とのバランスをいかに確保するかという課題について法学的?政策的視点から具体的事例に即して検討するべく、各テーマに相応しい研究者及び実務家の講義を受講するとともに、招聘講師との質疑応答を通じて、当該課題に関する理解を深めていく。 【授業の内容】オリンピックのような大規模イベントにあたり、テロや事故などの防止に向けた交通規制や様々な活動規制が不可避である。また、2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台の感染拡大を防止するためとして、各種の営業?移動の自由などが規制され、これに従わない者を取り締まるべきとする意見も根強く主張されている。 しかし、そうした「安全」や「秩序」を掲げることで安易に自由?権利が制約されたり、そうした状況を容認する風潮が強まったりしているということはないだろうか。安全を確保しつつ適切な自由?権利の制約を行うためには、どういった視点が必要か、世界各国の事情なども踏まえ、日常生活に関係する様々なテーマについて検討していく。 ゲスト講師には、憲法学?刑法学?政治学?情報学?刑事政策?地方自治などの多彩な学問領域の専門家や警察関係の実務家を招聘する。国内の状況だけでなく、適宜、諸外国の状況も扱われる。授業内容は講師の都合により、順序や内容が変更になることがある。その際は、授業内で告知する。詳細は、授業ガイダンスにて説明する。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
【授業の形式?方法】対面授業により実施する。ただし、オンデマンドで実施する授業回を若干予定している。 本講座は、日々の生活における安全の確保とそれに伴う自由?権利の制約とのバランスをいかに確保するかという課題について具体的事例に即して検討するべく、各テーマに相応しい研究者及び実務家を招聘して講義を行うとともに、履修者との質疑応答を通じて、当該課題に関する理解を深めていく。 授業前半はゲスト講師による45~60分程度の講義を行い、後半で履修者からの質問に応答する形式で進めていく。質問内容が成績評価の要素となるので、積極的に予習をして授業に臨むこと。 なお、状況により、授業の形式?方法が変更になる場合がある。その際は、Manaba上で告知する。 【履修上の注意】前半のゲスト講師の講義中は、パソコン?スマートフォン等の電子機器類の使用を一切禁止する。 後半の質疑応答の際、指示をするのでresponにより質問を提出すること。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
下記のほか、具体的な指示はManaba上で行う。 【予 習】テーマに関する新聞や雑誌記事などを読み、理解?関心を深めておくこと。また、ゲスト講師の専門分野などのバックグラウンドを知っておくこと。(2時間) 【復 習】参考文献の該当箇所(ゲスト講師が執筆した論文)を読み、講義内容の一層の理解を深めること。なお、参考文献を購入する必要はないが、本講座の内容に価値を見出した者には有用な文献となろう。(2時間) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
評価方法については、科目における到達目標に対応し、各回のゲストの講演テーマに合わせて、求められる学習成果を学生が意識して授業に取り組めるよう明確かつ客観的に評価項目を設定するが、その詳細については、授業ガイダンスにおいて説明する。 期末レポート45%、各回授業での課題40%、受講態度(積極的発言?授業への寄与)15% |
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関連科目 /Related Subjects |
法学を基礎とするが、専門に学んでいない学生にも内容的には理解可能である。 | ||||||||||
備考 /Notes |
遅刻者?授業の妨げになる者?教室の風紀を乱す者は、授業の安全を確保するため直ちに退出させる。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業ガイダンス | 授業形式?方法の説明、授業テーマの概要解説 (法学部教授 岡田順太) |
Manaba上で指示する |
2 | 概 説 | 生活の安全と自由 (法学部教授 岡田順太)(以下、敬称略。ゲスト講師の登壇順は変更されることがある。) |
同 上 |
3 | 総 論(1) | 現代社会における自由と安全 (慶應義塾大学法科大学院教授 横大道聡) |
参考文献の該当箇所(ゲスト講師が執筆した論文)を読む。また、ゲスト講師の主要業績や専門分野を調べる。 |
4 | 総 論(2) | 警察の政策はどこから来てどこに向かうのか―社会安全政策論:生活の安全の確保を中心に (元関東管区警察局長?警視監 河合潔) |
同 上 |
5 | 総 論(3) | 犯罪被害者政策の展開と生活安全警察との関連、及び犯罪被害者の権利の憲法上の位置付け (元警察大学校長?警視監 安田貴彦) |
同 上 |
6 | 安全?安心なまちづくり(1) |
近年の社会?風俗関連の諸事例について考える (広島大学法科大学院教授 新井誠) |
同 上 |
7 | 安全?安心なまちづくり(2) |
大規模イベント警備と課題 (公共政策調査会研究センター長 板橋功) |
同 上 |
8 | 安全?安心なまちづくり(3) |
刑事政策と生活安全の確保―未来の薬物政策からの提言 (立正大学法学部教授 丸山泰弘) |
同 上 |
9 | 情報技術の発展と安全の確保(1) |
ドイツにおけるテロ対策としての電子監視 (日本大学法学部准教授 石塚壮太郎) |
同 上 |
10 | 情報技術の発展と安全の確保(2) |
サイバー犯罪の現状と対策 (中央大学法学部教授/元警察大学校特別捜査幹部研修所長?警視監 四方光) |
同 上 |
11 | 生活安全の国際比較(1) |
カナダ移民法における安全確保と経済効率性 (北九州市立大学法学部准教授 山本健人) |
同 上 |
12 | 生活安全の国際比較(2) |
カナダにおける薬物規制―大麻法とハーム?リダクション政策 (千葉大学法科大学院教授 手塚崇聡) |
同 上 |
13 | 生活安全の国際比較(3) |
グローバル企業と生活安全 (法学部教授 岡田順太) |
Manaba上で指示する。 |
14 | 総 括 |
総 括 (法学部教授 岡田順太) |
授業全体の概要?感想をまとめる。 |