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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
全学総合講座(人権と福祉について考える)/INTERDEPARTMENTAL LECTURE (CONSIDERING HUMAN RIGHTS AND WELFARE) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大重 光太郎 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大重 光太郎 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
自己責任論の強まり、社会的分断と対立の激化が見られる。ネットを中心にマイノリティーに対する不寛容な風潮が若い世代で強まっていると言われる。実際の状況を知らず、紋切型の議論に流されていることも一つの背景にあると思われる。本授業では、差別、自己責任、社会の分断、マイノリティーについて、具体的な問題について当事者や問題に関わっている団体?個人をお招きしてお話を聞く。具体的テーマとして、ハンセン病、性的マイノリティー、戦争、子どもの虐待、生活保護、女性の働き方、中絶の権利、難民、水俣病、医療と人権、障害者雇用を扱う。一人ひとりの参加者がこれらの問題について多くのことを学ぶとともに、より深く、より多面的に考える場としてほしい。 *この科目は、獨協大学の3つのポリシーのうち学位授与方針(DP)が示す「能力」、すなわち「人文科学、社会科学、自然科学などの各分野に関する深い教養」、「今後の複雑な国内および国際情勢に対処できる実践的な独立の人格」、「国際的視野に立つ教養人としての素養」を高めるために、教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「歴史?文化?社会に関する深い教養に基礎付けられた専門知識を習得した、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを目的に行われるものである。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?授業は、毎回ゲストを招いてのオムニバス形式で行う。授業の最後に10~15分ほどの質疑時間を設ける。 ?授業は、教室での対面方式 で行われる。ただし、講師の都合によりオンラインでの授業となる場合がある。この場合の受講方法はその都度連絡する。なお学生の個別事情は配慮するので、コーディネータ教員まで連絡すること。 ?授業ツールとしては、manabaを利用する(PorTa IIは利用しない)。授業資料はmanabaに掲示する。 ?毎回の授業後にmanabaの「レポート」機能を用いてコメントペーパーを提出してもらう。コメントペーパーは期限までに提出すること。 ?詳細は初回授業で説明する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
参加者には人権問題に関するアンテナを広げておくことを期待したい。 講義の後、配布資料や授業で紹介した文献やサイトなどを参照し、関心を持ったテーマをさらに調べてほしい。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
?学期末テスト、学期末レポートは行わない。毎回授業後のコメントペーパー提出と平常点により評価する。 ①毎回のコメントペーパー 授業ごとに講師より課題が出される。課題について500字を目安にコメントぺーパーを提出してもらう。コメントペーパーは毎回5点満点で採点する。提出は、manabaの「レポート」機能を用いてオンラインで提出すること。提出期限は授業週の土曜日(23時55分まで)。コメントペーパーは、毎回の提出期限までに提出すること。後からまとめて提出することは認めない。 ②平常点:授業中のresponへの参加状況 授業中にスマートフォンのアプリrespon(初回授業で説明する)を通じて、講師の先生から質問やアンケートが行われる。これに積極的に参加してほしい。また学生からの質問やコメントもresponを通じて集める。質疑のために活用してほしい。 ?最終評価は、①コメントペーパーの提出状況、②授業での積極的参加度合い、の二つを総合的に判断して行う。 ?詳細は初回授業で説明する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
*人権をめぐって日常的に情報にアンテナを張ってほしい。ゲストとの活発なディスカッションを期待しています。 *授業計画は、外部講師の都合により変更することがあります。最終的には初回の授業で連絡します。 |
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到達目標 /Learning Goal |
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション 大重光太郎 |
大重 光太郎 獨協大学外国語学部教授 |
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2 | ハンセン病問題を知っていますか |
金 貴粉 国立ハンセン病資料館 学芸員 |
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3 | LGBTQ+について考えるー 性的マイノリティだけの問題にしないために | 合田 文 株式会社TIEWA(タイワ)CEO |
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4 | なぜウクライナとロシアは戦争をするのか | 木村 真三 獨協医科大学 准教授 |
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5 | 子どもシェルターの役割 ~子ども達に寄り添う | 大倉 浩 弁護士、NPO法人子どもセンター?ピッピ理事長 |
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6 | ハンセン病と戦争 | 木村 真三 獨協医科大学 准教授 |
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7 | 生活保護を本当の権利に | 田川 英信 東京都生活と健康を守る会連合会 理事 |
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8 | 女性不況をどう乗り越えるか? | 竹信 三恵子 ジャーナリスト、和光大学名誉教授 |
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9 | 安全な中絶の権利 | 片山 亜紀 「もっと安全な中絶をアクション」(ASAJ)、獨協大学元教員 | |
10 | 日本の難民受入れの現状と課題 | 鈴木 雅子 弁護士、「移住者と連帯する全国ネットワーク」理事 | |
11 | ドイツの移民難民の権利と社会統合~ベルリンの現場から | 前田 直子 ベルリン在住 獨協大学卒?博士(移民研究) |
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12 | 水俣病を伝える | 永野 三智 水俣病センター相思社 理事 |
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13 | 医療と人権 ー 精神科医療の身体拘束を考える | 長谷川 利夫 杏林大学保健学部教授 |
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14 | 障害者雇用の現状と課題 | 島田 さえり 獨協大学人事課 障害者雇用ジョブコーチ |