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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
全学総合講座(獨協大学で広がる世界)/INTERDEPARTMENTAL LECTURE (EXPANDING THE WORLD AT DOKKYO UNIVERSITY) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金4/Fri 4 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
田中 善英 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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田中 善英 | フランス語学科/FRENCH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
4学部すべての専任教員が担当する授業により、大学入学以前には気づかなかったような研究テーマの存在、大学における研究の面白さを知ってもらう。ありとあらゆるテーマの講義1つ1つを点とし、その点がつながって線、そして面になっていく楽しみを感じてもらう。専門的知識、技能の教授というより、様々な知的好奇心が沸き上がるような刺激を与えることを目指す。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
対面で実施する。なお、この科目は、高大連携科目であり、県立高校在籍の受講生は高校等から遠隔で参加する。 本科目は性質上、1年生優先科目である。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
各担当教員から指示するが、事後学習については、各回の授業内容をまとめ、学生がこれまでに学んできたこととの関連を見出すことなどが求められる。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
原則として、毎回の授業で課せられるレポート100%。レポートはmanabaのレポート機能を使用する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
特になし。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 獨協大学で広がる世界(担当:田中善英(フランス語学科)) | 〔イントロダクション〕大学での学びは高校までとどう違うのか。14回の講義を通して伝えたいことは何かお話しする。 | |
2 | 外国につながる子どもと教育を受ける権利(担当:安原陽平(法律学科)) | 日本の公教育制度における外国につながる子どもたちの教育を受ける権利保障について教育法学の視点から考える講義をおこなう予定。 | |
3 | 韓国から世界を読む(担当:小宮秀陵(言語文化学科)) | 我々にとって韓国を考えることはどのような意味があるのか? 韓国を見ることは日本のためか、世界のためかという視点から、今の時代に韓国を考える意義について考える。 | |
4 | オランダの住宅政策(担当:作内由子(総合政策学科)) | 現在のオランダでは深刻な住宅不足となっている。社会住宅の充実から持ち家政策への転換という歴史的経緯を踏まえてその謎を探る。 | |
5 | 言うの?言わないの?問題 ー 日英語比較を愉しむ ー(担当:大澤舞(交流文化学科)) | 日本語という言語や英語という言語に対して、漠然と抱いている(かもしれない)印象。そのような印象について、「言葉にするのか(言うの?)/言葉にしないのか(言わないの?)」という視点から考える。 | |
6 | 警察/探偵小説について(担当:熊木淳(フランス語学科)) | 日本の警察小説を中心に、個人と組織の表象について海外、とりわけフランスのフィクションにも触れつつ論じる。 | |
7 | 国際人権法と日本(担当:L.ペドリサ(国際関係法学科)) | 国際人権法の基本原則とその歴史的背景を学び、日本が国際人権法にどのように対応しているかを検討する。具体例として、日本の憲法や法律、国際人権条約への批准、国内の人権問題を取り上げる。 | |
8 | 異文化理解とは何か:文化人類学の視点から(担当:須永和博(交流文化学科)) | 文化人類学とは、世界各地の生活文化の探求を通じて、人間文化の「多様性」と「普遍性」を考察する学問であるが、本授業では、文化人類学の基本的な考え方を学ぶことで、異文化理解に必要なリテラシーを身につける。 | |
9 | 福島県「大学生事業」および「復興知事業」で目指す知の社会実装(担当:米山昌幸(国際環境経済学科) | 本学は福島県で、教員学生が現地で活動したり、高校生や小学生に向けて授業やワークショップを実施している。本学が蓄積してきた知を活用して福島県の復興に貢献するだけでなく新たな社会を創造する取組を紹介する。 | |
10 | 草加市の3大伝統産業は生き残れるか?(担当:高安健一(経済学科)) | 草加市の3大伝統産業は、草加煎餅、浴衣、皮革だが、いずれも昭和30年代をピークに退潮傾向が止まらない。本講義では、グローカルな視点を交えて、各産業の現状、課題、そして復活の可能性について考える。 | |
11 | ニッポンの海外旅行(担当:山口誠(交流文化学科)) | 日本の海外旅行では、往復航空券と宿泊先をセット予約する旅行商品が発達した結果、世界に類を見ない、独特な文化を形成してきた。日本人に人気の島に着目し、その歴史と現状を問うことで、交流文化の一例を考える。 | |
12 | ドイツ語圏のクリスマス(担当:常石史子(ドイツ語学科)) | アメリカ由来の日本のクリスマスとは大きく異なる、ドイツ語圏のクリスマス文化について、宗教、食文化、ナチズムとの関わりなど多角的な視点で考える。 | |
13 | 刑事責任について考えよう(担当:関根徹(総合政策学科)) | ニュースで、犯罪を行った人に刑事責任を負わせるということを聞いたことがあると思うが、刑事責任とはいったい何か。この授業では刑事責任について考える。 | |
14 | スイス学入門とまとめ(担当:田中善英(フランス語学科)) | スイスのパンはまずい。それはスイスが永世中立国だからである。一見、つながりがなさそうな点と点をつなげる楽しみを味わってもらい、この講義のまとめとする。 |