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基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	現代社会２(プログラミング入門)／MODERN SOCIETY2(BASIC PROGRAMMING THEORY)
開講所属 ／Course Offered by	大学全カリ総合科目／
ターム?学期 ／Term?Semester	2024年度／2024 Academic Year　　秋学期／FALL SEMESTER
曜限 ／Day, Period	水4／Wed 4
開講区分 ／semester offered	秋学期／Fall
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	川本　弥希
遠隔授業科目 ／Online Course	－

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
川本　弥希	経営学科／MANAGEMENT

授業の目的?内容 ／Course Objectives	今後の社会では、どの業種でも業種内で情報の処理を統括する情報システムを構築する必要性が指摘されている（経済産業省DXレポート）。そのため本講義ではプログラム作成の初歩として、どの業種でも役立てられるExcelの処理を効率化するプログラミング言語であるVBA(Visual Basic for Applications)を使ったプログラム作成を通じて、作成方法に慣れると同時に作成に必要な知識を身につける。 本講義では、プログラムのデータ形式、アルゴリズムを理解し、論理的なプログラミング作成をすることができるようになる。処理を自動化、一括化、GUIを使った入力機能を作成できる。VBAの関数を理解し、関数を使った処理を作成できるようになる。
授業の形式?方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	授業は対面形式で行う。授業の前半は講義形式で、後半は実習形式で行う。授業時間外でVBAプログラムを実施する環境（PC、エクセル）が必要である。特にテキストを購入する必要はない。出席、課題、テストに関する不正行為は一発でアウトとなるので注意する。※講義内容は中級レベル以上あるので、ワード、エクセルを使いこなせるレベルに達していない学習者の受講はふさわしくない。特に新入生は事前に情報リテラシーやコンピュータ入門を受講してからの履修が望ましい。
事前?事後学修の内容 ／Before After Study	事前学習 指定されたテキストおよび参考文献の箇所を確認し、作成する内容を理解する。 事後学習 講義で作成した内容を復習し、正しく理解できているか確認する。学習は蓄積型なので、前回までの内容をしっかり理解しておく必要がある。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other 授業前日までにPDFにて資料を配布する
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/???名 ／Title Excel マクロ&VBA やさしい教科書 [2021/2019/2016/Microsoft 365対応] 著者 ／Author name 古川順平 出版社/URL ／Publisher SB Creative ISBN ／ISBN ISBN-10 ‏ : ‎ 4815613842 その他（任意） ／other 2022/3/16
参考文献等2 ／References2	書籍名/???名 ／Title Excel VBA［完全］入門 著者 ／Author name 古川順平 出版社/URL ／Publisher SB Creative ISBN ／ISBN ISBN-10 ‏ : ‎ 4815617716 その他（任意） ／other 2023/1/30
参考文献等3 ／References3	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	態度：28%、小テスト（4回）：12%、課題（9回）：40%、最終課題と発表：20%
関連科目 ／Related Subjects	プログラミング論ab、プログラミング応用ab
備考 ／Notes
到達目標 ／Learning Goal	現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前?事後学修の内容 ／Before After Study
1	プログラムとは	授業の進め方と評価方針、エクセル操作の復習とプログラミングの概要
2	エクセル関数	統計学の基礎の復習。エクセル関数とツール機能を使用して統計分析を行う	エクセル機能を理解し、基本操作を行える必要がある
3	マクロ記録機能	プログラミングをせずに記録機能を利用して、実用的なマクロを作成する	エクセル機能を理解し、基本操作を行える必要がある
4	プログラミング基礎１：VBAの基本操作	プログラミングにおけるデータ形式、アルゴリズムとフローチャートについて、VBA操作の基本について学ぶ
5	プログラミング基礎２：VBAプログラムによる出力	エクセルセルへの表の自動出力、RangeとCellsの違いについて学ぶ
6	プログラミング基礎３：条件分岐処理（基礎編）	VBAにおける変数定義、分岐処理（If文）、メッセージ表示について学ぶ
7	プログラミング基礎４：条件分岐処理（実践編）	条件分岐処理を使って、複雑な計算処理を行うVBAプログラムを作成する	条件分岐処理（基礎編）を受講し、課題を提出済みで、内容を十分に理解しておく必要がある
8	プログラミング基礎５：繰り返し処理（基礎編）	For構文、Do Loop構文を用いた、くり返し処理について学ぶ
9	プログラミング基礎６：繰り返し処理（実践編）	条件分岐処理と繰り返し処理を使って、複雑な処理を自動で行うVBAプログラムを作成する	繰り返し処理（基礎編）を受講し、課題を提出済みで、内容を十分に理解しておく必要がある
10	VBAアプリ開発１：アプリ作成（基礎編）	ユーザーフォーム作成、実行プログラム記述、フォーム設計、出題フォームのプログラム記述を行い、クイズアプリを作成する
11	VBAアプリ開発２：アプリ作成（応用編１）	ソフトウェア開発の手順を理解する。自由課題で設定されたオリジナルのアプリを作成する	VBAアプリ開発１：アプリ作成（基礎編）を受講し、課題を提出済みで、内容を十分に理解しておく必要がある
12	VBAアプリ開発３：アプリ作成（応用編２）	オリジナルアプリ開発の目的、アプリの概要を発表スライドにまとめる	VBAアプリ開発２：アプリ作成（応用編１）を受講し、課題を提出済みで、内容を十分に理解しておく必要がある
13	自由課題の発表会１	作成したアプリの開発発表を行う。パワーポイントでアプリの概要説明、エクセルVBAでアプリの機能説明をする	自由課題のVBAアプリは発表会の前までに完成させて、提出しておく。また、発表用プレゼンテーションスライドを作成し、提出しておく
14	自由課題の発表会２	作成したアプリの開発発表を行う。パワーポイントでアプリの概要説明、エクセルVBAでアプリの機能説明をする