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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
歴史と文化2(西洋音楽史Ⅰ)/HISTORY AND CULTURE2(HISTORY OF WESTERN MUSIC Ⅰ) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
木村 佐千子 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木村 佐千子 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
いわゆるクラシック音楽をたくさんの録音資料で聴き、楽しみながら西洋音楽の歴史をたどっていく授業です。そのなかで、西洋の音楽文化に親しみ、各時代の音楽様式や書法上の特徴等についても理解を深めます。 春学期には、中世から18世紀半ば頃までに書かれた多様な音楽作品をとりあげます。普段耳にする機会の少ない作品もあるかも知れませんが、関心をもって耳を傾けていただければと思います。 *学位授与方針のうち、 「歴史、文化、社会及び自然に関する幅広い教養と多文化?異文化に関する知識と理解を身に付けている」 に関連する科目です。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
この授業は、アクティヴラーニング型授業です。 教員による説明のあと、グループワーク等で意見交換をしながら進めていきます。 音楽理論の予備知識は特に必要ではありませんが、小中学校の音楽の授業で習う「長調」「短調」「4分音符」「8分休符」「小節」などの言葉は使いますので了解しておいてください。 音楽鑑賞時には静粛を守ってください。 講義資料はmanabaで配信します。講義資料を予めダウンロードしてプリントアウトしておいてください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前に、講義資料をmanabaからダウンロードしてプリントアウトし、軽く目を通しておいてください。(30分) 授業後に資料を整理し、ファイリング等しておいてください。(30分) 授業で出てきた用語?内容等で分からなかったものを調べるなどして、理解を深めてください。(60分) 授業で扱う内容に関連する音楽を聴いたり(図書館HPから「ナクソス?ミュージック?ライブラリー」を利用)、文献を読んだりしてください。(120分) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常点(授業内課題含む)50%、授業内試験50%。 授業内での意見交換など、授業に関心をもって取り組むことを評価します。 試験では、授業で学んだ西洋音楽史の基本が把握できているかを確認します。 試験では電子機器使用禁止。 提出物作成時は生成AIを使用せず、授業で学んだことをもとに自分の言葉で書いてください。 |
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関連科目 /Related Subjects |
18世紀後半以降の音楽史は、秋学期の全カリ「西洋音楽史II」で扱います。 全カリ「楽典(音楽通論)」(秋) 全カリ「楽典中級」(隔年開講予定) 全カリ「音楽分析入門」(春) 外国語学部開設「総合講座」(木村担当、重複履修可)(秋) ドイツ語学科開設「ドイツ語圏の音楽」 |
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備考 /Notes |
初回授業の内容から試験範囲に入ります。 進度等により、授業内容を変更する場合もあります。(授業内で説明します。) グループワーク?意見交換等に積極的に参加できる方の受講を期待いたします。 必要に応じ、『音楽中辞典』、『ニューグローヴ世界音楽大事典』等を参照してください。 |
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到達目標 /Learning Goal |
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 導入、概観 | 履修についての説明をした後、秋学期を含めた講義全体の簡単な概観を提示します。 | 授業開始前に授業レジュメをプリントアウトしておいてください。 |
2 | 日本人と西洋音楽史 | 日本への西洋音楽の伝来等の歴史について | 講義の内容は、進度等に応じて変更する場合もあります。 |
3 | 古代ギリシャ?ローマの音楽 グレゴリオ聖歌 |
古代ギリシャ?ローマの音楽についてお話しし、鑑賞します。 | 事前?事後学修については詳細情報欄を参照。 |
4 | ヨーロッパの中世の音楽 | 西洋中世の音楽についてお話しし、鑑賞します。 | |
5 | ルネサンス音楽(1)フランドルを中心に | フランドル楽派等の音楽を鑑賞します。 | |
6 | ルネサンス音楽(2)イギリス?スペインを中心に | ルネサンス期イギリス?スペインの音楽を鑑賞します。 | |
7 | ルネサンス音楽(3)イタリアを中心に | ルネサンス期イタリアの音楽を鑑賞します。 | |
8 | バロック音楽(1)イタリアを中心に | バロック初期のイタリア音楽を鑑賞します。 | |
9 | バロック音楽(2)フランスを中心に | バロック期フランスの音楽を鑑賞します。 | |
10 | バロック音楽(3)リュリとラモーを中心に | 絶対王政期のフランスで活躍した作曲家リュリとラモーの音楽を鑑賞します。 | |
11 | バロック音楽(4)イギリスを中心に | バロック期イギリスの音楽を鑑賞します。 | |
12 | バロック音楽(5)ヴィヴァルディとペルゴレージ | 18世紀イタリアの作曲家ヴィヴァルディとペルゴレージの作品を鑑賞します。 | |
13 | バロック音楽(6)ドイツを中心に | バロック期ドイツの音楽を少し鑑賞します。ドイツ語圏の音楽は、ドイツ語学科開設科目「ドイツ語圏の音楽」で詳しく扱います。 | |
14 | まとめ、授業内試験 | 対面試験 |