シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
日本語(6a読解1)/JAPANESE(6A READING 1) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ外国語科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
桂 千佳子 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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桂 千佳子 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
<講義目的> 各自の持つ「読む力」を伸ばす 自分の個性にあった読み方を見つける <講義概要> 様々なジャンルの文章を読み、読むための戦略を身に着けながら、自分に合った読み方を見つけていきます 以下の4点に比重を置きながら、進めていきます 互いに教え合うことを大切にしていきます ①日本語の文章の構造を理解して読む(予測読みに役立てる) ②「わからない」の原因が自分の日本語力ではない文章例を知る?「わからない」が正しい場合がある ③読む速さを伸ばす読み ④新たな視点から理解する |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
各自1台のパソコンが設置してある教室で行います。 自分のパソコンを持参してもかまいませんが、クラスで共有するために、必ず大学のパソコンも使うようにしてください。 大学のパソコンで使用可能なイヤホンマイクを持参してください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前:授業時には語彙を確認する時間がない場合が多いので、事前に調べてくること 事後:授業時に指示された課題を締め切りまでに提出すること |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業参加度(発言:課題への応答):30% 課題提出:30% テスト:20% 発表:20% |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキスト:プリント配布 参考資料は、manabaのコースコンテンツにアップします。 授業形態、受講状況によってシラバス内容が変更になることがあります |
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到達目標 /Learning Goal |
日本語の文化的背景を学びながら、その基本文法?構文を理解し、基本的なコミュニケーションをとることができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス 理解の諸相を体感する |
manabaの使い方/この教室の使い方 提示された情報と一人一人の理解の多様さを体感する |
事後:振り返りFormsを送る |
2 | 文章の型を考える | 理解しやすい文章の型と理解しにくい文章の型 理解しやすい=筆者の主張が明示的 理解しにくい=自分の日本語力だけが原因ではない |
事後:理解確認Formsを送る |
3 | パラグラフライティングの文章を読む | 筆者の主張が明示的で文章の型もわかりやすい文を読む | 事前:語彙の意味を調べる 事後:課題1を提出 |
4 | 天声人語型の文章を読む | 筆者の主張が明示されない文を読む ?明示されないことによる効果について考える |
事前:語彙の意味を調べる 事後:課題2を提出 |
5 | わかりにくい文章を読む「非明示的な前提」 ①自力で読む |
書かれていない前提に気づけるようにする | 事前:語彙の意味を調べる 事後:課題3を提出 |
6 | わかりにくい文章を読む「非明示的な前提」 ②理解の確認 |
各自、どこが、なぜわかりにくかったのかを確認する | (事前:課題3) 事後:課題4を提出 |
7 | わかりにくい文章を読む「キーワードの活用」 ①自力で読む |
表現が難解であったり、婉曲的なものを読み、キーワードから内容を自分で構築する | 事前:語彙の意味を調べる 事後:課題5を提出 |
8 | わかりにくい文章を読む「キーワードの活用」 ②理解の確認 |
自分が理解できたこと、できなかったことを整理する | (事前:課題5) 事後:課題6を提出 |
9 | わかりにくい文章を読む「キーワードの活用」 ②みんなの理解のシェア |
各自が理解した内容についてディスカッションする | (事前:課題6) 事後:課題7を提出 |
10 | これまでの文章の読み方の復習 | テスト | 事前:これまでの復習 |
11 | 理解した内容について吟味する ①問を立てる |
問う(質問する)スキルをみがく ①答えを考えずに問を立てる ②問に問で返すことで新たな視点を獲得し、思考を発展させる |
事後:課題8を提出 |
12 | 理解した内容について吟味する ②批判的な読みのツールとしての問 |
「批判しよう」と思うのではなく、問を活用することで批判的な読みをするスキルを磨く | 事前:語彙の意味を調べる 事後:課題9を提出 |
13 | ちょっと難しいなと思っているテーマについて読み発表する ①テーマと読みもの選び |
難しいテーマをやさしいことばで理解することを通して、自分ごととする | 事前:テーマを決めてくる 事後:課題10を提出 |
14 | 発表 | 各自、選んだテーマについて、理解したことをまとめ、今後の自分にどう生かすか発表する | 事前:発表の準備?スライド作成 事後:発表の振り返りを送る |