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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22 |
開講科目名 /Course |
英米文学研究(M)/STUDIES IN BRITISH AND AMERICAN LITERATURE |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木1/Thu 1 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
児嶋 一男 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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児嶋 一男 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
イギリス現代演劇からWilly Russell(1947- )の戯曲Educating Rita(1980年初演)とBlood Brothers(1983年初演)を読む。 作品背景にあるイギリスの文化について考察しながら、戯曲作品における文学的普遍性の読み解きをして、グローバルな観点から国際理解をする。 将来的に研究者となることを志望する人に資する。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
テキストの精読。 調査項目および考察した論点の発表。 論点についての討議をまとめてレポート提出。 提出されたレポートにさらなる論点を指摘して返却、討議を重ねていく。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前はテキスト精読の準備をする。各回の範囲内では英語を正確に読み取りながら、作品解釈について論じる。 授業後は各回における作品論の要点を整理して、次回範囲内のテキスト精読の準備をする。 一回の授業の事前事後の学修時間は合計4時間である。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
観劇レポートを作品論として各学期に2 編ずつ提出。 | ||||||||||
備考 /Notes |
戯曲は発話文が主体となるので、実践的な言語運用能力に資するテキストであり、作品の文化的背景の理解と先行研究の解析は、国際社会の多様性の理解と論理的思考の醸成となり、明晰な論文の執筆に資する能力の修得となる。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
授業時間の曜日と時限は受講生との相談で変更する場合があります。 履修登録前に必ずkkojima@dokkyo.ac.jpに連絡ください。 |
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到達目標 /Learning Goal |
英語圏の文学に関する文献を読み、高度な議論ができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 第1回:導入 | テキスト精読のための舞台用語について確認。 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
2 | 第2回:Educating Rita | テキスト精読 pp.2-7 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
3 | 第3回:文化背景 | イギリスのopen university について | 次回の用意と、作品背景の考察 |
4 | 第4回:Educating Rita | テキスト精読 pp.7-12 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
5 | 第5回:Feminism | Rita Mae Brown について | 次回の用意と、作品背景の考察 |
6 | 第6回:Educating Rita | テキスト精読 pp.13-19 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
7 | 第7回:英詩背景 | T. S. Eliot について | 次回の用意と、作品背景の考察 |
8 | 第8回:Educating Rita | テキスト精読 pp.20-26 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
9 | 第9回:戯曲1 | The Importance of Being Earnestについて | 次回の用意と、作品背景の考察 |
10 | 第10回:Educating Rita | テキスト精読 pp.27-33 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
11 | 第11回:小説1 | The Portrait of a Ladyについて | 次回の用意と、作品背景の考察 |
12 | 第12回:Educating Rita | テキスト精読 pp.34-40 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
13 | 第13回:小説2 | Human Bondageについて | 次回の用意と、作品背景の考察 |
14 | 第14回:Educating Rita | テキスト精読 pp.41-47 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
15 | 第15回:中間まとめ | 劇評と作品論について | 次回の用意と、作品背景の考察 |
16 | 第16回:Educating Rita | テキスト精読 pp.48-54 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
17 | 第17回:戯曲2 | Peer Gyntについて | 次回の用意と、作品背景の考察 |
18 | 第18回:Educating Rita | テキスト精読 pp.55-61 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
19 | 第19回:戯曲3 | Macbethについて | 次回の用意と、作品背景の考察 |
20 | 第20回:Educating Rita | テキスト精読 pp.62-68 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
21 | 第21回:戯曲4 |
George Bernard Shaw 作品について | 次回の用意と、作品背景の考察 |
22 | 第22回:Educating Rita | テキスト精読 pp.69—76 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
23 | 第23回:戯曲5 | Anton Pavlovich Chekhov作品について | 次回の用意と、作品背景の考察 |
24 | 第24回:Educating Rita | テキスト精読 pp.77-83 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
25 | 第25回:小説3 | Howards Endについて | 次回の用意と、作品背景の考察 |
26 | 第26回:Educating Rita | テキスト精読 pp.84-90 | 次回の用意と、作品背景の考察 |
27 | 第27回:作者と作品 | Willy Russell作品について | 次回の用意と、作品背景の考察 |
28 | 第28回:総まとめ | 作品論執筆のための論点確認 | 作品論執筆用意 |