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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/04/15 現在/As of 2024/04/15 |
開講科目名 /Course |
国際法特殊講義Ⅰ(M)/INTERNATIONAL LAW I |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金1/Fri 1 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 淳一 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 講義科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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鈴木 淳一 | 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義は、法学研究科博士前期課程における「学位授与方針(DP)」の「学位の裏付けとなる『能力』」のうち「高度の専門性を有する職業に必要な学識」の修得、及び、「教育課程の編成?実施方針(CP)」のうち「法学の分野における研究に必要な基礎的能力」の育成等を目的として、国際法全般について概要を理解することを目的とする。 そのために、国際法に関する標準的な英語文献を輪読する。 具体的な内容は、受講生の研究分野を考慮しながら決めたい。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本講義は、原則として講義形式で行われる。導入時と最終回を除き、英語で書かれたテキストや裁判例等の輪読が中心となるため、受講者は事前に指定された箇所を和訳し、その内容を理解するよう努めることが望まれる。受講者の理解に資するよう、受講者が行った和訳の正誤等については、補足資料等に基づき教員が授業内で確認し、適宜コメントを付す形でフィードバックを行う。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修として、テキストの翻訳を通じた精読及び報告の準備が求められる(2時間)。対面授業において教員から問題点や課題の指摘がなされるため、事後学修としてこれらの課題の回答を教員に再提出することが求められる(2時間)。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
討議への参加(20%)と報告内容(80%)に基づいて評価する。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
国際法の分野における特定の課題に関する日本語及び外国語の学術文献又は関連資料等に基づく講義を通じて専門的な学識を獲得し、それを学術的な議論や論文執筆の場で活用できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | はじめに | 講義の進め方について理解する。 | |
2 | History of International Law | 国際法の歴史について検討する。 | |
3 | Sources |
国際法の法源について検討する。 | |
4 | International Law and Municipal Law |
国際法と国内法の関係について検討する。 | |
5 | Subjects of International Law | 国際法の主体について検討する。 | |
6 | Recognition | 国家承認と政府承認について検討する。 | |
7 | State Succession | 国家承継について検討する。 | |
8 | Jurisdiction | 国家管轄権について検討する。 | |
9 | Immunities from Jurisdiction |
主権免除について検討する。 | |
10 | Diplomatic Relations |
外交関係について検討する。 | |
11 | Consular Relations |
領事関係について検討する。 | |
12 | Territory |
領域について検討する。 | |
13 | Law of the Sea (1) | 領海と無害通航について検討する。 | |
14 | Law of the Sea (2) | 排他的経済水域および大陸棚について検討する。 | |
15 | Law of the Sea (3) |
公海と深海底について検討する。 | |
16 | The Law of Treaties | 条約法について検討する。 | |
17 | State Responsibility |
国家責任について検討する。 | |
18 | International Environmental Law | 国際環境法について検討する。 | |
19 | International Human Rights Law | 国際人権法について検討する。 | |
20 | International Criminal Justice | 国際刑事司法制度について検討する。 | |
21 | The United Nations | 国際連合について検討する。 | |
22 | International Organizations | 国際組織一般について検討する。 | |
23 | Peaceful Settlement of Disputes | 紛争の平和的解決について検討する。 | |
24 | The International Court of Justice | 国際司法裁判所について検討する。 | |
25 | Use of Force by States |
武力行使の規制について検討する。 | |
26 | International Humanitarian Law | 国際人道法について検討する。 | |
27 | Law of Neutrality | 中立法について検討する。 | |
28 | おわりに | 講義全体を振り返り、国際法の現状について総括する。 |