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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22 |
開講科目名 /Course |
ドイツ政治社会研究(D)/STUDIES IN GERMAN POLITICS AND SOCIETY |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大重 光太郎 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大重 光太郎 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本授業ではカール?ポラニーの経済思想を検討していく。新自由主義に対する批判は多岐にわたるが、ポラニーは脱商品化という概念を早期に提起し、市場メカニズムを相対化した。現在の新自由主義への対案構想において、さらに検討が必要だと思われる。本授業ではポラニーの著作とともに、ポラニーに関する研究書を読みながら、現在におけるポラニーの価値を考え直したい。 *この科目は、外国語学研究科博士後期課程の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「すぐれて高度な言語運用能力」により、社会科学領域において「適切な問題設定をおこない、先行研究を批判的に分析」する能力、「独創的な問題設定をし、学術的に高度な論文を作成する能力」を高めることを目的にする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?授業は演習形式で行う。授業回の該当部分について大意を取ったうえで、論点?疑問点についてディスカッションを行う。 ?授業ツールとしてmanabaを併用する。 ?授業のフィードバックはmanaba、および毎回の授業を通じて行う。 ?履修者の研究テーマに関わって、本書が扱っている時代の特徴をまとめ、相互に発表しディスカッションを行うことも考えている。 (感染状況により相談のうえでオンライン授業の可能性あり。) |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?事前に授業で扱うテクスト範囲を読んで参加する。(2時間) ?担当者は要約レジュメを準備する。(2時間) ?授業後は、授業で紹介した文献やサイトなどを参照し、関心を持ったテーマをさらに調べる。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業での発表とディスカッション60%、レポート40%で総合評価する。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
ドイツ政治社会の当該領域における高度な文献読解力を得られるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業の内容と予定 | |
2 | デイル『ポランニー伝』(第1,2章) | 報告とディスカッション | |
3 | デイル『ポランニー伝』(第3,4章) | 報告とディスカッション | |
4 | デイル『ポランニー伝』(第5,6章) | 報告とディスカッション | |
5 | デイル『ポランニー伝』(第7,8章) | 報告とディスカッション | |
6 | ポラニー『大転換』第1部(1,2章) | 報告とディスカッション | |
7 | ポラニー『大転換』第2部(3ー5章) | 報告とディスカッション | |
8 | ポラニー『大転換』第2部(6ー8章) | 報告とディスカッション | |
9 | ポラニー『大転換』第2部(9-10章) | 報告とディスカッション | |
10 | ポラニー『大転換』第2部(11-13) |
報告とディスカッション | |
11 | ポラニー『大転換』第2部(14-16) | 報告とディスカッション | |
12 | ポラニー『大転換』第2部(17-18) | 報告とディスカッション | |
13 | ポラニー『大転換』第4部 | 報告とディスカッション | |
14 | 前半のまとめ | ディスカッション | |
15 | ポランニー『市場社会と人間の自由』(第1部) | 報告とディスカッション | |
16 | ポランニー『市場社会と人間の自由』(第2部:3-5) | 報告とディスカッション | |
17 | ポランニー『市場社会と人間の自由』(第2部:6-8) | 報告とディスカッション | |
18 | ポランニー『市場社会と人間の自由』(第3部:9-11) | 報告とディスカッション | |
19 | ポランニー『市場社会と人間の自由』(第3部:12-13) | 報告とディスカッション | |
20 | ポランニー『市場社会と人間の自由』(第3部:14-15) | 報告とディスカッション | |
21 | ポランニーの個別論文抜粋(1) 『経済の文明史』自己調整的市場と擬制商品 |
報告とディスカッション | |
22 | ポランニーの個別論文抜粋(2) 『経済の文明史』時代遅れの市場志向 |
報告とディスカッション | |
23 | ポランニーの個別論文抜粋(3) 『経済の文明史』貨幣使用の意味論 |
報告とディスカッション | |
24 | ポランニーの個別論文抜粋(4) 『経済の文明史』アリストテレスによる経済の発見 |
報告とディスカッション | |
25 | ポランニーの個別論文抜粋(1) 『経済と文明』制度化された過程としての経済① |
報告とディスカッション | |
26 | ポランニーの個別論文抜粋(2) 『経済と文明』制度化された過程としての経済② |
報告とディスカッション | |
27 | ポランニーの個別論文抜粋(3) 『経済と文明』制度化された過程としての経済③ |
報告とディスカッション | |
28 | まとめ | ディスカッション |