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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22 |
開講科目名 /Course |
ドイツ語教育研究(M)/STUDIES IN GERMAN EDUCATION |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
境 一三 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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境 一三 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業では、外国語教育の方法論の歴史を、世界におけるドイツ語教育?学習の実態に即して学ぶ。その上で、日本における明治以降のドイツ語教育の特徴?特質を把握し、21世紀の日本にあるべきドイツ語教育の姿を議論する。 外国語学研究科博士前期課程の学位授与方針(DP)?教育課程の編成?実施方針(CP) の中でもとりわけ、「語学?文学?文化?外国語教育分野において、適切な問題設定をおこない、必要な先行研究の成果やデータを収集?分析できる能力」を高めることを目的とする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
ドイツ語教育の歴史について、分担して文献の講読を進める。担当者はレジュメを作成し、それを基に報告を行う。また、ディスカッションのテーマを用意し、全員で議論を行う。学生が交替で議事録を作成する。 次回の授業では、その議事録に基づいて前回の内容を確認し、質疑応答をすることから始める。 各自の関心領域に応じ、適宜問題を設定し、調査を行って報告する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前に、各章の内容を理解し、自分なりのディスカッション?トピックを考える。 事後に、各回の内容を振り返るとともに、議論した内容について自分なりの考えをまとめ、ノートを作成する。 テキストの該当ページを毎回よく読んでおくこと(2時間) 授業後は、授業中の意見交換を踏まえてもう一度テキストの該当ページを読み直し、発表が当たっ ている場合はその準備をすること(2時間) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
?毎回の授業で与えられる課題への取り組み(0?40点) ?授業におけるディスカッションへの貢献度(0?30点) ?自分の関心領域に応じた問題設定の適切さと、それに対する調査?研究の成果(0?30点) |
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備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
ドイツ語教育関連の文献を理解し、批評できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 導入 自らのドイツ語学習の振り返り |
本授業で学ぶことを確認する。受講生が、自分の関心領域を述べる。「私はどのようにドイツ語を学んだか」について、自分の学習スキルやストラテジーも合わせて、各自報告する。それらの有効性について議論する。 |
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2 | 文法訳読法(概観) | 教科書の当該部分を読む。 | |
3 | 文法訳読法(その歴史) | 文法訳読の歴史を振り返り、それが適応される対象を議論する。 | |
4 | 文法訳読法(日本の教育現場での実態) | 日本の教育現場における文法訳読法の実態とその特質を議論する。 | |
5 | 教科書分析(文法?訳読法) | 日本の教育現場で用いられている教材の中にある文法?訳読法的要素を分析し、その特質を議論する。 | |
6 | オーディオ?リンガル法(概観) | 教科書の当該部分を読む。 | |
7 | オーディオ?リンガル法(その歴史) | オーディオ?リンガル法の歴史を振り返り、それが適応される対象を議論する。 | |
8 | オーディオ?リンガル法(日本の教育現場での実態) | 日本の教育現場におけるオーディオ?リンガル法の実態とその特質を議論する。 | |
9 | 教科書分析(オーディオ?リンガル法) | 日本の教育現場で用いられている教材の中にあるオーディオ?リンガル法的要素を分析し、その特質を議論する。 | |
10 | オーディオ?ヴィジュアル法 | 教科書の当該箇所を読み、オーディオ?ヴィジュアル法の特質を議論する。 | |
11 | 折衷法(概観) | 教科書の当該部分を読む。 | |
12 | 折衷法(その歴史) | 折衷法の歴史を振り返り、それが適応される対象を議論する。 | |
13 | 折衷法(日本の教育現場での実態) | 折衷法の日本における適応可能性について議論する。 | |
14 | 文法訳読法から折衷法までのまとめ | さまざまな種類の教材を持ち寄り、これまで学んだ教授?学習方法がどのように反映されているか、議論する。 | |
15 | コミュニカティブ?アプローチ(概観) | 教科書の当該部分を読む。 | |
16 | コミュニカティブ?アプローチ(その歴史) | コミュニカティブ?アプローチの歴史を振り返り、それが適応される対象を議論する。 | |
17 | コミュニカティブ?アプローチ(日本の教育現場での実態) | 日本の教育現場におけるコミュニカティブ?アプローチの実態とその特質を議論する。 | |
18 | 教科書分析(コミュニカティブ?アプローチ) | 日本の教育現場で用いられている教材の中にあるコミュニカティブ?アプローチ的要素を分析し、その特質を議論する。 | |
19 | 異文化間的アプローチ(概観) | 教科書の当該部分を読む。 | |
20 | 異文化間的アプローチ(その歴史) | 異文化間的アプローチの歴史を振り返り、それが適応される対象を議論する。 | |
21 | 異文化間的アプローチ(日本の教育現場での実態) | 異文化間的アプローチの日本における適応可能性について議論する。 | |
22 | CALL(その歴史) | Computer Assisted Language Learning の歴史について学ぶ。 | |
23 | CALL(さまざまな形態と現代における可能性) | CALLのさまざまな形態を学び、コロナ後の世界での可能性を議論する。 | |
24 | CALL(スマホアプリとその可能性) | さまざまなスマホアプリを吟味し、ドイツ語教育におけるその活用可能性を議論する。 | |
25 | 機械翻訳(その歴史と現状) | 機械翻訳の歴史と現状を学ぶ。 | |
26 | 機械翻訳(ドイツ語教育への応用) | 機械翻訳のドイツ語教育への応用可能性を議論する。 | |
27 | 機械翻訳(授業案作成) | 機械翻訳を用いた授業案を作成する。 | |
28 | まとめ | 本年度学んださまざまな教授?学習法、アプローチ、技術などを振り返り、21世紀の日本におけるドイツ語教育のあるべき姿を議論する。 |