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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22 |
開講科目名 /Course |
ドイツ社会研究(M)/STUDIES IN GERMAN SOCIETY |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
上村 敏郎 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上村 敏郎 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
ドイツ語圏の歴史研究に関連する文献や史料の読解や批判的分析を通じて、歴史学的な専門知識や思考方法を習得することを目的とする。 歴史的史料を読めるようにするため、FrakturやManuskriptの読解もおこなう。 今年度は18世紀後半のウィーンの様子を活写したJohann Pezzl, Skizze von Wien (1786)を読む予定である。 テクストは配布する。 本講義は外国語学研究科のCPに沿って主として(歴史)文化における研究能力を高め、また高度な言語運用能力と国際感覚を養うことに主眼を置いている。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
演習形式で史料読解の技術を習得していく。 受講生は担当箇所を書き下し、訳を作成する。 18世紀のドイツ語でいわゆるひげ文字になるため、慣れるまではゆっくりじっくりと進行する予定である。 最初は正しく判読できているかについても丁寧に確認していく。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前にドイツ語テクストを読解し、訳文を作る。 事後には、自分が作成した訳文について、授業内の指摘をふまえて再検討し、該当部分を読み直したり、関連文献を読んで理解を深める。 事前?事後学修には総計4時間の授業外学修が見込まれる。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業内での発表と討論60%、期末レポート40% | ||||||||||
備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
ドイツ社会研究関連の文献を理解し、批評できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 授業の進行方法やテクストの説明など | |
2 | 史料の読み方について | Fraktur(ドイツ文字)の確認 | |
3 | テクスト講読 | 序 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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4 | テクスト講読 | 1.位置 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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5 | テクスト講読 | 2.概観 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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6 | テクスト講読 | 3.気候 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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7 | テクスト講読 | 4.都市の景観 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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8 | テクスト講読 | 5.修道院の削減 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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9 | テクスト講読 | 6.郊外 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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10 | テクスト講読 | 7.諸提案 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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11 | テクスト講読 | 8.ウィーンの地図 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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12 | テクスト講読 | 9.大都市の弁明 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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13 | テクスト講読 | 10.皇帝 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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14 | 春学期のまとめ | まとめ | |
15 | イントロダクション | 秋学期授業の進行方法やテクストの説明など | |
16 | テクスト講読 | 11.カウニッツ侯爵 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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17 | テクスト講読 | 12.住民 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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18 | テクスト講読 | 13.住民に関する付記 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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19 | テクスト講読 | 14.消費 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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20 | テクスト講読 | 15.人種と服装 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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21 | テクスト講読 | 16.高位貴族 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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22 | テクスト講読 | 17.第二貴族 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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23 | テクスト講読 | 18.庶民 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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24 | テクスト講読 | 19。生活必需品 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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25 | テクスト講読 | 20.饗応好き テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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26 | テクスト講読 | 21.ウィーン人の政治気質 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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27 | テクスト講読 | 23.男女浮かれた人 テクストの訳の検討および内容についての討議 |
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28 | 秋学期のまとめ | まとめ |