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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22 |
開講科目名 /Course |
経営演習(国際経営論)/SEMINAR IN MANAGEMENT(INTERNATIONAL BUSINESS) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
小林 哲也 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 講義科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小林 哲也 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
人工知能の圧倒的な性能向上と普及は、今までの産業の仕組みや労働を変えてしまうかもしれない。囲碁や将棋の世界での人工知能の活躍は、AI自らゲームのルールを解釈しより強力な戦略を自己学習していくディープ?ラーニングの力を見せつけた。また、自動運転に利用される各種センサーからのデータの集積はビッグデータとして、システムの性能を飛躍的に向上させつつある。これらの組み合わせが、chatGPTに象徴される生成AIの飛躍的な発展に結びついたのである。 高性能な素材や技術を組み合わせたところで、必ずしもイノベーション、すなわち市場での成功に結びつくとは限らない。しかしAIの応用が、新製品?サービスの模索?試行錯誤そして戦略構築の世界を効率化し、イノベーションの様相を変えていくことは間違いないだろう。 本演習では、イノベーションをめぐる基礎的な議論を整理した上で、できるだけ多くのイノベーションの実例(成功?失敗)に触れ、技術史、MOT、国際的なビジネスモデルの変遷、ベンチャービジネスや国際的提携などの具体例を研究していく。対象とする業界は、国際経営論講義と同様である。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
基本的に対面で行う。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【予習】 日常的に経済新聞に目を通し、主要な企業の業績などについての理解を深めておく。テキストの精読と準備を含めて、2時間程度必要。 【復習】 演習中の用語や概念、事例についての理解を深めておく。1時間必要。 講義内容への質問などのフィードバックは、基本的に次回講義の冒頭で行う。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への参加度と期間中の提出レポートを併せて評価する。 授業参加度30%、レポート評価70%のウエイトを基本とする。 |
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備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
経営学についての修士レベルの知識をもとに問題を発見し,研究論文を作成できるようにする. |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | テキストおよび進行方法については、受講者と相談の上決定する。 | 授業計画 研究計画の調整 | |
2 | IT革命とは何だったのか | IT革命で生じた、技術?組織上の変化について議論する。 | |
3 | 産業革命1 | 産業革命史における技術?制度(組織)の役割を考える | |
4 | 産業革命2 | 産業革命史における、アンバンドリング=生産と消費の分離について議論する | |
5 | 産業革命3 | 産業革命の背景としてのグローバリゼーションについて考える | |
6 | グローバリゼーション1 | 空間を越える市場の統合としてのグローバリゼーションの意義 | |
7 | グローバリゼーション2 | 直接投資と国際分業 | |
8 | グローバリゼーション3 | 新しい国際分業パターン | |
9 | グローバリゼーション4 | 多国籍企業とグローバリゼーション | |
10 | グローバリゼーション5 | ICTとグローバリゼーション | |
11 | 多国籍企業1 | 多国籍企業とは何か | |
12 | 多国籍企業2 | 世界の多国籍企業 | |
13 | 多国籍企業3 | 直接投資の諸理論と多国籍企業 | |
14 | 多国籍企業4 | 巨大企業としての多国籍企業 | |
15 | 多国籍企業5 | 「イノベーションのジレンマ」と主役の交代 | |
16 | 多国籍企業6 | 製造業分野の多国籍企業 | |
17 | 多国籍企業7 | サービス業分野の多国籍企業 | |
18 | 多国籍企業8 | 金融?Fintechの新しい流れ | |
19 | 多国籍企業10 | ICTプラットフォーマーの台頭 | |
20 | ビジネスモデルとアーキテクチュア1 | 集権と分権 | |
21 | ビジネスモデルとアーキテクチュア2 | 脱統合化?水平分業?アジャイル | |
22 | ビジネスモデルとアーキテクチュア3 | 所有?共有?シェアリングサービス | |
23 | ビジネスモデルとアーキテクチュア4 | 「日本的経営」の功罪 | |
24 | ハイテク産業とは何か | 知識?資本集約産業としての「ハイテク」 | |
25 | ハイテク産業とイノベーション | イノベーションと「ハイテク」 | |
26 | 日本のハイテク産業 | 整然と失敗してきた日本の「ハイテク」 | |
27 | 「AI資本主義」とは何か | 産業史におけるAI | |
28 | 「AI資本主義」の未来 | 資本主義における脱構築と包摂 |