シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22 |
開講科目名 /Course |
マルチメディア論演習(マルチメディア論)/SEMINAR IN MULATIMEDIA SYSTEM(MULTIMEDIA SYSTEM) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
李 凱/LI Kai |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 演習科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
李 凱/LI Kai | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義は、基本的なマルチメディアコンテンツの作成を始め、メディアアート、VR、ゲーミング、UI等の多岐にわたるマルチメディアの関連技術を習得した上、総合的、創造的にマルチメディアシステムの作成を目的とする。前半はデザイン、インタラクション、センシングを含めたマルチメディアに関連する技術を実習すると共に、マルチメディアシステムのプロトタイプ作成を行う。後半ではマルチメディア分野の論文を精読しながら、関連する研究分野の動向調査、及びマルチメディアシステムの作成を行う。 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
学部レベルのマルチメディア、プログラミングの知識を前提とする。 積極的にインターネット資源を活用し、問題を自分で解決するようにして下さい。各回のレポートの解説は翌回の授業で行います。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
履修者は各処理技術を身に付けるために、事前に関連参考ウェブサイト、チュートリアルを視聴しておく。授業後は、インターネット資源を活用し、関連作品の鑑賞、関連論文の熟読、作品の作成を通し、技能を進化させる。 講義1回の事前予習に100分、レポート作成を含む事後学習に100分程度をかけて予習?復習を行うことが望ましい。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
講義時間内の発表(50%)およびレポート(50%) (講義内容を理解し、マルチメディを利用した実践的な応用能力、問題解決能力を身に着けたかどうかを評価します) |
||||||||||
備考 /Notes |
|||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
社会情報システム論、データベース論、ネットワーク論など | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
マルチメディアについての修士レベルの知識をもとに問題を発見し,研究論文を作成できるようにする. |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | ガイダンス | 授業全体についての説明、及びマルチメディの歴史、現状、トレンドについて紹介する。 | 授業前に、マルチメディアの概念について調べる。授業後、事例を探し、マルチメディアの研究範疇を確認する。 |
2 | TouchDesignerを利用したプログラミング基礎 | TDの基本操作、Operatorなど基本概念を理解し、簡単な作品を作成できるようにする。 | 授業前に、TDを正しくインストールできているかを確認する。授業後、簡単な作品を作成する。 |
3 | マウスとインタラクティブグラフィックの作成 | マウスとのインタラクティブ手法、パーティクルの作成方法を理解できるようにする。 | 授業前に、どのようなインタラクティブ手法があるかを調べる。授業後、各インタラクティブ手法が正しく実行できたかを復習する。 |
4 | モーションポスターの作成 | モーショングラフィック、テキスト、ライト、3Dコンテンツの作成がきるようにする。 | 授業前に、モーショングラフィックの実例を調べる。授業後、各モーションが正しく表現できたかを復習する。 |
5 | GLSL Shaderを利用したグラフィック表現 | シェーダの概念を理解し、どのようにGLSLでグラフィックの各パラメータをアサインするかを勉強する | 授業前に、シェーダーの役割を調べる。授業後、GLSLが正しく表現できたかを復習する。 |
6 | 音声とのインタラクション | 音声の特徴を解析し、コンテンツとのインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、音声をどのような解析するかを調べる。授業後、音声とのインタラクションが正しく実行できたかを復習する。 |
7 | カメラとのインタラクション | カメラ画像の特徴を解析し、コンテンツとのインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、カメラからの画像を取得できたかを調べる。授業後、画像とのインタラクションが正しく実行できたかを復習する。 |
8 | LeapMotionを利用したインタラクション | ハンドモーションセンサーを利用したインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、LeapMotionで手のジェスチャーを取得できたかを調べる。授業後、モーションセンサーとのインタラクションが正しく実行できたかを復習する。 |
9 | 光とのインタラクション | DMX512プロトコルを理解し、光とのインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、DMX512について調べる。授業後、MIDIで光を正しくコントロールできたかを復習する。 |
10 | MIDIを利用した光コントロール | MIDIの概念を理解し、グラフィック、光のコントロール手法を理解できるようにする。 | 授業前に、MIDIキーワードが正しくインストールできるかを調べる。授業後、MIDIで光を正しくコントロールできたかを復習する。 |
11 | TouchOSCを利用したインタラクション | OSCプロトコルを勉強し、データの転送方法、コンテンツとのインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、OSCについて調べる。授業後、OSCでコンテンツを正しくコントロールできたかを復習する |
12 | LiDarセンサーを利用したインタラクション | 測域センサーの基本を勉強し、コンテンツとのインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、LiDarセンサーが正しくインストールしたかを調べる。授業後、LiDarセンサーでコンテンツを正しくコントロールできたかを復習する |
13 | Kinectモーションセンサーを利用したインタラクション | Kinectの基本を勉強し、深度センサー、赤外線センサーの特徴を理解し、コンテンツとのインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、Kinectが正しくインストールしたかを調べる。授業後、モーションでコンテンツを正しくコントロールできたかを復習する |
14 | Arduinoの基礎 | Arduinoの基本を勉強し、I/O、シリアル通信、プログラミングの基本を理解できるようにする | 授業前に、Arduinoが正しくインストールしたかを調べる。授業後、シリアル通信ができたかを復習する |
15 | Arduinoを利用したインタラクション | タッチ、光などセンサーを利用したコンテンツとのインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、各センサーのデータが正しく取得できたかを調べる。授業後、タッチセンサーでコンテンツを正しくコントロールできたかを復習する |
16 | Xbeeを利用した無線インタラクション | Xbeeの通信原理を理解し、無線でコンテンツとのインタラクティブ手法を理解できるようにする。 | 授業前に、Xbeeが正しくインストールしたかを調べる。授業後、無線でコンテンツを正しくコントロールできたかを復習する |
17 | Arduinoを利用したIoTの作成 | 各I/Oを利用し、IoTセンシングの手法を理解できるようにする | 授業前に、各IOの特徴を調べる。授業後、IoTが正しくセンシングができたかを復習する |
18 | Resolume Arenaを利用したプロジェクションマッピング | ブレンディング、マスクなどプロジェクションマッピング技術の基礎、Resolume Arenaの基本利用方法を理解できるようにする | 授業前に、プロジェクションマッピングの技術を調べる。授業後、シームレスにプロジェクションマッピングができたかを復習する |
19 | マルチプロジェクションマッピング | 多画面、同期に投影する方法を理解できるようにする | 授業前に、舞台投影の実例を調べる。授業後、多画面、同期にプロジェクションマッピングができたかを復習する |
20 | 3Dプロジェクションマッピング | 複数台プロジェクターを利用し、立体的な物に投影する方法を理解できるようにする | 授業前に、3D投影の注意点を調べる。授業後、3Dにプロジェクションマッピングができたかを復習する |
21 | NDI を利用した画像転送 | NDIの利用方法を理解し、TDからArenaへの画像転送の手法を理解できるようにする | 授業前に、NDIが正しくインストールできたかを調べる。授業後、NDIでプロジェクションマッピングができたかを復習する |
22 | VRとAR | VRとARの現状、理論、技術を紹介する | 授業前に、VR、ARの事例を調べる。授業後、VRとARの違いを正しく理解したかを復習する。 |
23 | UnityでARの作成 | Unityの基本操作、ARの作成方法を理解できるようにする。 | 授業前に、Unityが正しくインストールできたかを調べる。授業後、ARコンテンツが正しく表示したかを復習する。 |
24 | UnityでVRの作成 | 3Dモデリング、マテリアル、ライティングの基本手法を理解できるようにする。 | 授業前に、モデリングの手法を調べる。授業後、VRコンテンツが正しく表示したかを復習する。 |
25 | UnityでVRとのインタラクション | VRTKを利用したポインター、ワープ、掴むなどインタラクション手法を理解できるようにする。 | 授業前に、VRTKが正しくインストールできたかを調べる。授業後、VRコンテンツとインタラクションできたかを復習する。 |
26 | マルチメディアシステムの設計 | 総合的な技術を利用し、インタラクティブな、動的なマルチメディアコンテンツを設計する。 | 授業前に、必要なハードウェアを揃う。授業後、設計した作品が実現できるかを確認する |
27 | マルチメディアシステムの開発 | 総合的な技術を利用し、インタラクティブな、動的なマルチメディアコンテンツを作成する。 | 授業前に、必要なハードウェアを揃う。授業後、作品が正確に実現できたかを確認する |
28 | 作品発表とディスカッション | 作成した作品に対する自己評価と他者評価 | 授業前に、作品を完成させる。授業後に、改善点を含め修正する。 |