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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
コミュニケーション論研究(D)/STUDIES IN COMMUNICATION(D)
開講所属
/Course Offered by
大学院/
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金1/Fri 1
開講区分
/semester offered
通年/Yearlong
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
佐々木 輝美
科目区分
/Course Group
大学院科目 専攻科目
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
佐々木 輝美 英語学科/ENGLISH
授業の目的?内容
/Course Objectives
本研究科のディプロマポリシー、およびカリキュラムポリシーで強調されている「言語運用能力」、「国際感覚」、「論文作成能力」の修得をふまえ、以下を目的とする。

目的
マスメディアの効果?影響に関する諸理論を学び、かつそれらの理論を使って具体的な現象を分析できるようになる。
内容
具体的には以下のテーマについて学ぶ。
1.マスメディアの4つの影響論
2.マスメディアの順機能と逆機能
3.メディアの4つの心理学的効果
4.メディアリテラシ―教育
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
あらかじめ配布された資料を読んできていることを前提に、その内容に関する討論を行って発表するという反転授業形式で進める。発表にあたっては、重要な用語、内容のサマリー、内容に関連する身近な例を含めるようにすること。発表後に学生からのコメントを受け付けることによりピア?アセスメントを行い、最終的に教員によるコメントを行うことでフィードバックとする。
対面授業を基本とする。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
2時間程度をかけて資料の予習を行い、討論に備えて資料の中から重要語を選び出し、内容を要約し、かつ内容に関連する身近な具体例を幾つか考えてくること。
授業後も同様に2時間程度をかけて、授業で学んだ重要語、内容の理解を定着させ、学んだ事に関連する身近な具体例を幾つか選び出し、それらについて口頭、及び文書で他者に分かりやすく説明出来るようにして、後日行われる個人発表に備えること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
PorTa IIを通してプリントを配布する。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
メディアと暴力
著者
/Author name
佐々木輝美
出版社/URL
/Publisher
勁草書房
ISBN
/ISBN
ISBN-10 ‏ : ‎ 4326601108
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
以下のように評価を行う
?授業内中間レポート(20点×5回=100点)を行い、翌週以降に模範解答を紹介することで次回のレポートに役立てる。
なお、評価においては、授業で学んだことに基づいて実際のコミュニケーション場面を分析できること、そして授業で学んだ理論を実際の場面に応用できることを重視する。


授業活動への参加20%、中間報告40%、最終報告40%による総合評価を行なう。
なお、評価においては、授業で学んだことに基づいて実際の場面を分析できること、そして授業で学んだ理論を実際の場面に応用できることを重視します。
備考
/Notes
?その他の参考文献については随時授業内で紹介する。
?授業に関するお知らせや資料配布はPorTa IIを使って行うので、獨協メールおよびPorTa IIをチェックする習慣をつけるように。
関連科目
/Related Subjects
コミュニケーション論演習(D)
到達目標
/Learning Goal
コミュニケーション論に関する文献を読み、より高度な議論ができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 後期授業の内容と方針についての説明 授業概要と授業方針を説明する 30分位をかけて前期のシラバスに目を通す。授業後は、授業で説明した内容と関連する具体例を、日常生活の中で2時間位かけて探してみる。
2 マスメディアの影響論:弾丸理論
 
マスメディアが即時的で強力な効果を持つという考えを学ぶ 前ページの詳細情報の「事前?事後学修の内容」を参照
3 マスメディアの影響論:限定効果モデル マスメディアの行動変容への影響は限定的であるという考えを学ぶ 同上
4 マスメディアの影響論:適度効果モデル マスメディアが人々の認知や情動に与える影響について学ぶ 同上
5 マスメディアの影響論:強力効果モデル
マスメディアが強力な影響力を持つための条件について学ぶ 同上
6 中間報告1 ここまでの内容の中から興味を持ったテーマについての文献を、具体例とともに報告する 同上
7 マスメディアの役割:環境監視活動における順機能について マスメディアの環境監視活動(ニュース番組)の順機能について具体例とともに学ぶ 同上
8 マスメディアの役割:環境監視活動における逆機能について マスメディアの環境監視活動(ニュース番組)の逆機能について具体例とともに学ぶ 同上
9 マスメディアの役割:社会調整活動における順機能について マスメディアの社会調整活動(ニュース解説番組)の順機能について具体例とともに学ぶ 同上
10 マスメディアの役割:社会調整活動における逆機能について マスメディアの社会調整活動(ニュース解説番組)の逆機能について具体例とともに学ぶ 同上
11 マスメディアの役割:文化?娯楽活動における順機能について マスメディアの文化?娯楽活動の順機能について具体例とともに学ぶ 同上
12 マスメディアの役割:文化?娯楽活動における逆機能について マスメディアの文化?娯楽活動の逆機能について具体例とともに学ぶ 同上
13 マスメディアが社会を分断した具体例 マスメディアがルワンダの民族分断に与えた影響についてDVDを視聴しながら考える 同上
14 中間報告2 ここまでの内容の中から興味を持ったテーマについての文献を、具体例とともに報告する 同上
15 後期授業の内容と方針についての説明 授業概要と授業方針を説明する 30分位をかけて後期のシラバスに目を通す。授業後は、授業で説明した内容と関連する具体例を、日常生活の中で2時間位かけて探してみる。
16 メディアの心理学的効果論:カタルシス理論 メディアが心理的浄化作用を生じさせるプロセスについて学ぶ 前ページの詳細情報の「事前?事後学修の内容」を参照
17 メディアの心理学的効果論:観察学習理論 メディアが学習効果を生じさせるプロセスについて学ぶ 同上
18 中間報告3 ここまでの内容の中から興味を持ったテーマについての文献を、具体例とともに報告する 同上
19 メディアの心理学的効果論:脱感作理論 メディアが心理的鈍化を生じさせるプロセスについて学ぶ 同上
20 メディアの心理学的効果論:カルティベーション理論 人々がメディア世界の出来事を受け入れてしまうプロセスについて学ぶ 同上
21 中間報告4 ここまでの内容の中から興味を持ったテーマについての文献を、具体例とともに報告する 同上
22 メディアリテラシー教育:カナダのケース1
カナダにおけるメディアリテラシーの必要性
なぜカナダがいち早くメディアリテラシ―教育に注目したのか 同上
23 メディアリテラシー教育:カナダのケース2
オンタリオ州が開発したメディアリテラシ―教育
オンタリオ州におけるメディアリテラシ―教育の内容 同上
24 メディアリテラシー教育:イギリスのケース イギリスのメディアリテラシ―事情 同上
25 メディアリテラシー教育:日本のケース 日本のメディアリテラシ―事情 同上
26 マスメディアが社会を分断した具体例 マスメディアがロシアとウクライナの対立に与えた影響についてDVDを視聴しながら考える 同上
27 中間報告5 ここまでの内容の中から興味を持ったテーマについての文献を、具体例とともに報告する 同上
28 1年間のまとめ 1年間のまとめを行う 同上

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