シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/04/15 現在/As of 2024/04/15 |
開講科目名 /Course |
人間論(M)/INTRODUCTION TO THE STUDY OF HUMANITIES |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡村 圭子 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 共通科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
岡村 圭子 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
社会的な動物である人間にとって「文化」とはなにか、「コミュニケーション」とはなにかについて、異文化比較をとおして社会学的あるいは社会情報学的な視点で、人間社会の文化について考えることが本講義の目的である。具体的な事例や論題に関しては、受講者と相談のうえ決めるが、おもに以下の用語に関連した内容を取り上げたい。 用語: 異文化理解、「未開」概念、サブカルチャー、美意識、身体感覚、時間感覚、誤訳、団地のネットワーク など。 この科目は、本大学院学位授与方針(DP)ならびに、教育課程の実施方針(CP)が示す「国際社会の多様性を理解する態度」と「文化分野において適切な問題設定を行い、必要な先行研究の成果やデータを収集?分析できる能力」を高めることを目的とする。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
おもに社会学、社会情報学、文化人類学に関連する文献?資料を履修者全員で輪読し、それをもとに設定されたテーマについてディスカッションを行う。明確な解答や正否を求めるのではなく、討議をとおして自分自身の価値観や文化的背景を相対化し、自身の研究に活かしてほしい。 授業は、基本的には対面でのゼミ形式で行うが、履修者の要望にも柔軟に対応していくようにつとめる。 履修に際しては、自分で考えたことを積極的に発言できること、また他者の意見にもきちんと耳を傾けることが望まれる。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
自分自身の研究関心をふまえつつ、社会的な動物であることを示す人間の特徴について、熟考し、簡単にまとめておくこと(2 時間)。 授業のなかで一つのテーマが終わった後は、ほかの履修者とのディスカッションを通して得た知見、気づきなどを整理し、まとめておくこと(2時間)。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
授業内での発言や他の履修者とのディスカッション(20%) 出席と発表(20%) 期末レポート(50%) |
||||||||||
備考 /Notes |
|||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
古今の哲学書、文学作品等に見られる人間観察?人間描写を比較検討しながら、人間としての可能性、人間が抱える問題等について批判的に考察する視点が得られるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | ガイダンス | 授業の進め方、課題、評価方法などについての説明 | 授業でのなかで指示された事項?文献などの確認 |
2 | 前半の文献購読?資料分析(1−1) | 担当者による講義?説明と履修者による発表 | 授業のなかで履修者と相談しながら決める |
3 | 前半の文献に関する資料分析(1ー2) | 履修者による発表 | 授業のなかで指示する |
4 | 前半の文献をもとにディカッション(1ー3) | 履修者全員でのディスカッション | 授業のなかで指示する |
5 | 新たな論題の提起(1ー4) | 履修者全員でのディスカッション | 授業のなかで指示する |
6 | 関連資料にふれる(1−5) | 授業内で出てきたテーマに関する映像資料を視聴 | 授業のなかで指示する |
7 | 後半の文献購読?資料分析(2−1) | 担当者による講義?説明と履修者による発表 | 授業のなかで指示する |
8 | 後半の文献に関する資料分析(2−2) | 履修者による発表 | 授業のなかで指示する |
9 | 後半の文献をもとにディスカッション(2−3) | 履修者全員でのディスカッション | 授業のなかで指示する |
10 | 新たな論題の提起(2−4) | 履修者全員でのディスカッション | 授業のなかで指示する |
11 | 関連資料にふれる(2−5) | 授業内で出てきたテーマに関する映像資料を視聴 | 授業のなかで指示する |
12 | 「人間論」における新たな課題の提起(1) | 履修者全員で各自の期末レポートの構想を発表?確認 必要に応じて修正 |
授業のなかで指示する |
13 | 「人間論」における新たな課題の提起(2) | 履修者全員で各自の期末レポートの構想を発表?確認 必要に応じて修正 |
授業のなかで指示する |
14 | 「人間論」から学ぶこと | 担当者による講義?まとめ | 授業のなかで指示する |