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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
総合講座(外国語学部共通科目)/JOINT LECTURE SERIES(COMPREHENSIVE COURSE OF LECTURES) |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水3/Wed 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
北野 収 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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北野 収 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
テーマ:「SDGsを捉えなおす:ポストSDGsのプラネタリー社会を見据えて」 持続可能な開発目標(SDGs, 2015-2030)について、少なくともその言葉やロゴは、すっかり、私たちの「日常の一部」となった感があります。人類初の試みとしての包括的な開発目標としてのミレニアム開発目標(MDGs, 2000-2015)の発展形として、SDGsは北と南の垣根を超えた対話の成果として、先進国も対象に含めて、貧困、環境、経済、人権、教育、生活、ジェンダーなどのあらゆる分野を包含する取組みが展開されています。しかしながら、SDGsの露出(可視性)と開発や環境に対する理解の広がりは必ずしも一致していないのが実情であり、その点、私たち獨協生も例外ではないでしょう。本レクチャー?シリーズでは、「総論編」「イシュー編」「地域編」「総括編」の4パートに分けて、持続可能性の意味を多角的に掘り下げるとともに、SDGsの限界と遠からずやってくる「ポストSDGs」に向けた思考と議論を、学部内外の専門家の講師陣とともに考えていきます。 ★CPやDPとの関係:思想、歴史?文化、社会、自然?環境?人間に関する概括的な知識の理解に資することを主眼としています。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
複数の教員によるオムニバス授業(リレー授業)です。対面授業で行います。授業連絡はmanabaを通じて行います。それぞれの回の授業形式については教員によって異なりますので、コースニュースを毎週しっかり確認するようにしてください。 原則として、授業全体の指定テキストはありません。各回配布の資料に準拠した授業となります。 毎回、授業の最後に小レポート(マナバ打ち込み)課題がでます。課題が事前に提示される場合もあります。各回の課題の採点の平均値で成績評価がなされます。なお、欠席4回以上の人は採点対象外となります。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
毎回の授業のために配布される資料を読んで予習し、授業後には要点の復習を行うことが求められます。 ?事前学修として、各回マナバDL配布資料を毎回必ず読み、専門用語の意味、人物や次項について下調べをしておくこと(30分~1時間)。 ?事後学修として、授業中にとったノートを整理する。わからないことがあれば、メールまたは対面で教員に質問する(30分~1時間)。学内教員(獨、英、仏、交)の場合は担当の先生に直接質問すること。外部講師(SDGs、農業、フェアトレード)の場合は、コーディネーターの北野に質問する。SDGs、農業、フェアトレードは北野の専門分野でもあるので、回答可能。質問内容によっては、外部講師の先生につなぎます。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回、各教員による小テストまたはコメントペーパーの点数を平均点をもとに評価します。 欠席4回以上は採点の対象外となります。 |
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関連科目 /Related Subjects |
グローバル政治経済入門 国際開発論 |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
学科の専門領域を越えた総合的な知識を修得し、国際的?学際的視野をもって分析し、自らの見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 総論編① ガイダンス(北野収:コーディネーター、交流文化学科) | この講座全体のねらい、構成、流れ、成績評価、出席の扱いについて。 | シラバスを熟読し、講座全体のねらいや流れを理解しておく。(30分~1時間、以下同じ) |
2 | 総論編② 国際開発協力とSDGs(北野収:交流文化学科) | 戦後の国際開発政治のアジェンダとODA等政策の推移から、持続可能性概念のコンセンサス形成のプロセスを概観する。 | 事前配布資料(『SDGsと環境教育』第8章)をダウンロードし熟読しておく。 |
3 | 総論編③ SDGsと私たち―日本と世界のこれから(古沢広祐:国学院大学客員教授) | 国連が全会一致で採択したSDGsの意義と可能性を考えます。不安定化し始めた世界と日本の現状?未来を、中?長期的視野でSDGsから展望してみましょう。 | 事前配布資料をダウンロードし熟読しておく。 |
4 | イシュー編① 移民難民とSDGs(高橋雄一郎:交流文化学科) | 私たちの地球社会(グローバルな市民社会)を持続可能にするための、移民や難民の役割について考えます。 | 事前?事後学修に必要な資料、参考文献などをmanaba上で指示します。 |
5 | イシュー編② ジェンダーとSDGs(大野恵理:交流文化学科) | ジェンダーの視点をイシューを貫く視点にすえ、貧困や教育、気候変動に関する問題を考えます。 | 事前配布資料をダウンロードし熟読しておく。 |
6 | イシュー編③ 食と農から考えるSDGs(西川芳昭:龍谷大学経済学部) | SDGs2の飢餓とセットで考えられがちな食と農の課題について、働き甲斐(8)、陸の豊かさ(15)、平和と公正(16)の視点を国内外の事例で紹介する。 | 事前配布資料をダウンロードし熟読しておく。 |
7 | イシュー編④ 連帯経済としてのフェアトレードとSDGs(山本純一:慶應義塾大学SFC名誉教授) | 「フェアトレードの父」と呼ばれる故フランツ?ヴァンデルホフ神父のフェアトレード論を紹介し、SDGsを再考する。 | 事前配布資料をダウンロードし熟読しておく。 |
8 | 地域編① ドイツの環境政策:脱原発から脱炭素へ(佐々木淳希:ドイツ語学科) | 脱原発に先駆的に取り組み、さらに脱炭素へと加速するドイツの環境政策を、それを可能にした政治的背景とあわせて概観する。 | 事前配布資料をダウンロードし熟読しておく。 |
9 | 地域編② 空間の感性デザインとSDGs(木田剛:フランス語学科) | われわれを取り囲む空間の知覚や文化性について議論し、サステナブルな環境と感性デザインの融合について考察する。 | 事前にさまざまな時空間を見つめ、事後はmanabaに出題される課題を提出する。 |
10 | 地域編③ 東南アジアの都市コモンズとSDGs(須永和博:交流文化学科) | 「コモンズ」という考えを手掛かりに、包摂的なまちづくりの可能性を、東南アジアの事例から考える。 | 事前配布資料をダウンロードし熟読しておく。 |
11 | 地域編④ アフリカから考えるSDGs(佐野康子:英語学科) | サハラ以南アフリカ(SSA)におけるSDGsの現状と達成に向けてのアフリカ連合(AU)や准地域経済共同体(RECs)による対策を分析?検討する。 | 事前配布資料をダウンロードし熟読しておく |
12 | 地域編⑤ プルーリバースとラテンアメリカ先住民のコスモロジー(北野収:交流文化学科) | ラ米先住民の宇宙観における人間存在論、多様な社会が収まる一つの世界としての多元的世界(プルーリバース)論から、ポストSDGsを考える。 | 事前配布論文をダウンロードし熟読しておく。 |
13 | 総括編① ESD(持続可能な開発のための教育)(玉井昇:交流文化学科) | 近年持続可能な社会づくりの担い手の育成を目標に、ESDが世界的に取り組まれてきている。SDGsに対する教育の実践例について、ESDの観点から考える。 | 事前配布資料をダウンロードし熟読しておく。その他、変更がある場合も含め、詳細は近くなってからmanaba等で通知します。 |
14 | 総括編② まとめ:ポストSDGsを構想する(北野収:交流文化学科) | SDGsに期待される成果と残された課題について、強いSDと弱いSD、資本主義と国民国家、人間とノンヒューマン等の論点から考える。 | これまでの各回のお話を振り返り、講座全体のねらいと流れを再確認する。そして各自なりのSDGsの次の目標について考えてみる。 |