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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
テクスト研究(現代社会?歴史) a/TEXT STUDIES (GERMAN MODERN SOCIETY AND HISTORY) a
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム?学期
/Term?Semester
2025年度/2025 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金2/Fri 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
伊豆田 俊輔
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
伊豆田 俊輔 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的?内容
/Course Objectives
この授業ではドイツ語の専門書を読解することで、ドイツ語文献の読み方を学ぶとともに、様々な対象に対する歴史的なアプローチ方法や歴史学的な思考方法について学び、それを通じて歴史を対象とする専門領域に関する知識を習得するとともに、その知識を活用して論理的に論述?議論する能力を身につけます。

この授業のテーマは、「現代の東ドイツ問題」です。1990年からのドイツの東部では、ドイツ民主共和国という国家が消滅し、1600万人の住民たちがほとんど全員、「人生をやり直す」ことを強制されました。そして、現在のドイツの東部では、政治や経済構造が西側とは少し異なる社会が生まれつつあり、人々の間でも西側と異なるアイデンティティが生まれているかが議論されています。統一後のドイツでは何が起きたのでしょうか?当事者たちにはアイデンティティの変化があったのでしょうか、それとも、「東ドイツ?アイデンティティ」とは、西側の(=外部の)人間が作り出してしまったものなのでしょうか?

春学期はこうした問題を検討するために、①Detlev Brunner, Einheit und Transformation
Deutschland in den 1990er Jahren, Stuttgart 2022と、②Dirk Oschmann, Der Osten: eine westdeutsche Erfindung, Berlin 2023を扱います。
春学期は原則として丁寧に読むこと=精読を重視したいと思います。

*この授業は、外国語学部ドイツ語学科の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「修得された高度な語学能力を活かし、ドイツ語圏の社会?歴史の多様な専門領域に関する知識を体系的かつ横断的に修得」することを目指します。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
受講生には配布テクストを読解し、その日本語訳や解釈を発表してもらいます。原則として毎回決められた範囲の訳文をmanabaで提出してもらいます。
課題等については授業内のほか、LMSを使ってフィードバックをおこないます。
ChatGPTやDeeplなどのAIを使うことは妨げませんが、AIに使われる人間になり、思考停止になることは避けてほしいと思っています。AIに頼って課題を出したが、自分の言葉で説明できない場合は、予習をしてこなかった扱いになることがあります。
テクストをどのように理解したのか、なぜそう理解できるのかを単語の意味や文法知識を使って自分の言葉で説明できるようにしましょう。授業は原則として対面授業でおこないます。

※一方的な講義ではなく、理解を深めるためのリアルタイムの対話を重視していますので、原則として対面授業で行い、毎回の出席を求めます。配慮を要する格段の事情がある場合は補足的にオンライン参加を認めることがあります。ただし、いかなる理由でも、教室で行われた対面授業数の半分に参加できなかった場合、評価はFです。

manabaを使用して授業に関する連絡、資料配付いたします。
初回授業で授業の進行方法について説明します。受講予定者は必ず出席すること。

※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」以上の学生と既修クラスの学生を主な対象とします。
(但し、未修クラスの学生で成績が「B」以下でも履修可)
事前?事後学修の内容
/Before After Study
授業中に配布するドイツ語のテクストの予習ならびに復習を行います。
ドイツ現代史の知識がない場合は、初回に参考文献リストを配布しますので、それを見て予習復習に役立ててください。
2単位の科目を修得するためには、事前?事後学修に総計4時間の授業外学修をするように文部科学省から指導されています
(こうした指導が本当に現実的なのかを批判的に検証する力も育みたいと思います)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Einheit und Transformation. Deutschland in den 1990er Jahren,
著者
/Author name
Detlev Brunner
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
Der Osten eine westdeutsche Erfindung,
著者
/Author name
Dirk Oschmann
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
通常授業内のアクティビティ(テクストの予習や復習、毎回の訳文の課題の提出)60%、授業内の最終確認テスト40%
*課題は、manabaを使用いたします。
評価は単純にドイツ語を理解しているかどうかだけではなく、テクストの内容を理解しているか、内容について考察できているかが重要な指標となります。
関連科目
/Related Subjects
秋学期のテクスト研究(伊豆田担当)、ドイツ語圏の歴史?現代社会D(現代史概論)とあわせて履修することで、CPに沿った形で歴史に関する専門能力をさらに伸ばすことができます。
備考
/Notes
テクストは初回授業でコピーを配布します。
このシラバスはあくまでも予定です。講読テクストおよび授業の進行方法については初回授業で改めて説明します。
到達目標
/Learning Goal
専門的なドイツ語テクストを講読し、現代社会?歴史に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 授業の概要、進め方の説明、訳文の提出の仕方を説明する。 次週の予習範囲を確認し、必要に応じて日本語の参考文献も読みながら、訳文を作成する。
2 ドイツ語テクスト①の講読(1)通貨同盟 S.48-52 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
3 ドイツ語テクスト①の講読(2)信託公社 S. 59-53 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
4 ドイツ語テクスト①の講読(3)失業率 S.72-76 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
5 ドイツ語テクスト①の講読(4)アイデンティティ S.41-43 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
6 ドイツ語テクスト①の講読(5)人口動態 S.87-91 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
7 ドイツ語テクスト①の講読(6)人の移動
S.93-95
テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。
事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
8 ドイツ語テクスト②の講読(1)1章「我々はどのような歴史を語りたいのか」S.13-15 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
9 ドイツ語テクスト②の講読(2)1章「我々はどのような歴史を語りたいのか」S.16-19 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
10 ドイツ語テクスト②の講読(3)1章「我々はどのような歴史を語りたいのか?」S.19-24 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
11 ドイツ語テクスト②の講読(4)3章「私は誰か、何者なのか?」S.43-46 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
12 ドイツ語テクスト②の講読(5))3章「私は誰か、何者なのか?」S.46-49 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
13 ドイツ語テクスト②の講読(6)3章「私は誰か、何者なのか?」S.46-53 テクストを読む。事前に訳文を提出し、授業内ではその理解が分からなかった部分を中心に内容の深い理解を目指す。 事前:全員がドイツ語テクストを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
14 授業内確認テスト
授業の総括
授業内試験を通じて、今学期の自身の理解度を確認する。 事前:1学期間に読んだテクストの復習と試験準備。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。

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