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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
英語専門講読 Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅰ
開講所属
/Course Offered by
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH
ターム?学期
/Term?Semester
2025年度/2025 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火5/Tue 5
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
柿田 秀樹
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
柿田 秀樹 英語学科/ENGLISH
授業の目的?内容
/Course Objectives
【非人間主義を称賛する科学=技術に対する批判としてのポスト=ヒューマニズム】
 90年代以降、とりわけ現在において、人工知能等の技術革新が目覚ましい。その特徴は、高度医療技術やIT、人工知能など、テクノロジーの発達とともに人間と機械の境界が曖昧化していることにある。先進資本主義による効率追求のもとで、「人間」が際限なくコンピュータに取って代わられる現代の「非人間主義」は、人間そのものの価値を否定する危険な未来を暗示する。この「非人間主義」をいかに批判するのか。そして、人間への機械移植を正常で必要なものとみなす「非人間主義」のイデオロギーを批判する、「ポスト=ヒューマニズム」とも呼ばれるべき新たなヒューマニズムはいかにして可能なのか。
 これらの問いに答えるかのように、「非人間的なもの(the inhuman)」を批判的に論じていたのが哲学者、ジャン=フランソワ?リオタールである。本授業では、「非人間主義」の現代を先取りして批判していた、リオタールが論じる「非人間的なもの」と「ポスト=ヒューマニズム」を考察した著書を精読する。芸術や人文主義の伝統と最先端の科学技術との対立に関するリオタールの考えは、今日では「ポスト=ヒューマニズム」として知られている。教科書は、「近代」、「進歩」、「人間性」批判等のリオタール自身が論じた「ポストモダン」への移行とも密接に結びつく歴史的な背景と共に、メディア、芸術、情報理論、ジェンダーや人間の本質の変化に対する、リオタールの議論と批判的な介入を考察している。その議論をもとに、いかに現代の科学=技術は批判されるべきか、その批判において芸術や哲学などの人文主義が果たすべきことを議論していく。
 この授業の目的は、iPhoneやApple Watch等の現代の科学=技術を批判できるようになることにある。科学=技術批判としての芸術と人文主義の重要性は大前提であり、科学=技術を称賛するダナ?ハラウェイ等を批判の対象とするリオタールの議論を正しく理解する読みが必須となる。その際、リオタールが論じた哲学的?理論的概念等も読みこみ、授業の中で議論しながら理解していく。科学=技術を万能と考えるのではなく、科学=技術と人間性の関係を、教科書の提起する視点から批判的に再検討するのが目的である。

 この授業は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを念頭におき、とりわけ文化?社会の専門知識を身につけることを目的にしている。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 教科書の1区切りを1週ごとに読み進めていきます。受講生は全ての課題に主体的に取り組み、教科書の理解のもとで討論に毎回参加することが必要となります。
 2週目から11週目迄の授業では、①セクションごとに受講生が全文の和訳に加えて、セクション全体の要約もしくは議論の展開を網羅したレジュメ(A4で2~4ページ程度)を提出の上で発表し、②その後に全体で討論するという手順で行います。グループでの発表の場合には、グループ内で熟議を重ねて内容の確認をして、最初から最後まで統一した文章表現で作成された要約もしくはレジュメを作成すること。履修者数によってグループの人数を調整するとともに、分担決めをするので、履修者は初回授業に必ず参加のこと。
 授業後半で、質疑応答の後に、ディスカッションを行います。発表者以外の受講生もセクションの内容についての教員や発表者からの質問に答えてもらいます。したがって、予習するにあたっては、単に英語を和訳するのではなく、内容を熟読してください。教科書を熟読する際には、ページの字面をなぞるのではなく、書かれている内容とそれまでの議論との(紆余曲折もある)つながり、そしていかに筆者が議論を展開しているかを逐一把握して、内容の正しい理解に務めることは必須です。自分の意見形成や表明の前に、適宜、関連文献の収集閲覧や調査なども加えて、正しい議論の理解に努めてください。
 毎週、当該箇所に関する問題が配布されるので、受講生にはその解答を授業の数日前にファイルで提出してもらいます。問題は当該箇所を理解する為の手がかりでもあるので、受講生は各自で自分の解答を手元に準備して授業に出席して、その週の議論に参加してもらいます。教科書の内容を思い込みで誤解しないように、教科書を何度も読み直し、熟読した上で、課題を提出してください。
 13週目と14週目には、グループごとに「非人間主義」批判の研究発表をしてもらう予定です。発表の際、教科書の内容に基づいて、非人間主義批判とポスト=ヒューマニズムの議論を展開してもらいます。
 尚、オンラインによる授業のライブ及び録画配信は一切行いません。体調不良を理由にZOOMで参加したいとか、欠席したから録画を見たい等の要望にはお応えできません。又、許可が与えられる迄は、講義中に(スマートフォンやタブレット等の)電子機器の使用は一切できません。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1)専門的な内容の文献を講読する授業ですので、教科書で当該のセクションを読み込むことになります。授業後は当該の章を各自で復習してください。
2)Porta IIを通じて、毎週課題を出します。毎回、自習の授業に向けての課題を出すので、Porta IIを通じて期限までに解答のファイルを提出してください。課題未提出は成績評価の平均点を下げますので、全て提出してください。
3)授業の時間に加えて、事前に最低2時間、事後に最低1時間程度(週によっては、事前に2時間、事後に1時間程度)の学習が必要となります。次回の授業で課題となるセクションを熟読し、当該のセクションで言及される専門用語や抽象概念の意味等を(インターネットではなく)図書館の諸文献できちんと調べて理解し、十分に準備した上で授業に臨んでください。授業の前に課題となる箇所を読んで準備をした上で授業に臨み、授業後は当該の章を必ず復習し、その上で次回のセクションに関する課題の解答を提出して下さい。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Lyotard and the Inhuman
著者
/Author name
Stuart Sim
出版社
/Publisher
Icon Books (2001)
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
短い本なので、教科書はコピー(ファイル)を配布予定です
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
 授業の最終日にまとめの課題(20%)を行う予定です。毎回の小テストの課題(80%)とまとめの課題の結果を合わせて、出席状況と授業中の活動への積極的な参加度も鑑みて総合的に評価します。
 課題未提出の欠席は課題の平均点を下げますので、全て提出してください。
関連科目
/Related Subjects
コミュニケーション論、視覚コミュニケーション論、コミュニケーション論文献セミナー、メディア文化論、イメージ文化論、ポピュラー?カルチャー論、グローバル?メディア論、メディア?テクノロジー論、サイバー?コミュニケーション論
備考
/Notes
 課題提出の際の技術的なトラブルについては、担当者は対応できないため、お応えできません。また、提出の個別確認もできませんので、よろしくご理解のほど、お願いいたします。技術的なことで困ったら、大学のヘルプデスクに相談してください。
到達目標
/Learning Goal
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 Course Orientation 授業に関する指示とグループ分け 次週に向けての準備と「The death of the universe」を読み、設問を解答して提出する
2 The death of the universe 主題に関する読解と議論 授業の復習と「Living with the inhuman」を読み、設問を解答して提出する
3 Living with the inhuman 主題に関する読解と議論 授業の復習と「The death of the humanism」を読み、設問を解答して提出する
4 The death of the humanism 主題に関する読解と議論 授業の復習と「The rise of inhumanism」を読み、設問を解答して提出する
5 The rise of inhumanism 主題に関する読解と議論 授業の復習と「Resisting inhumanism: Jean-Francois Lyotard」の前半(pp.25~31)を読み、設問を解答して提出する
6 Resisting inhumanism: Jean-Francois Lyotard (前半) 主題に関する読解と議論 授業の復習と「Resisting inhumanism: Jean-Francois Lyotard」の後半(pp.31~45)を読み、設問を解答して提出する
7 Resisting inhumanism: Jean-Francois Lyotard (後半) 主題に関する読解と議論 授業の復習と「Celebrating inhumanism: Donna Haraway」を読み、設問を解答して提出する
8 Celebrating inhumanism: Donna Haraway 主題に関する読解と議論 授業の復習と「Inhumanism and the internet: Sadie Plant」を読み、設問を解答して提出する
9 Inhumanism and the internet: Sadie Plant 主題に関する読解と議論 授業の復習と「The inhuman as Narrative: William Gibson」を読み、設問を解答して提出する
10 The inhuman as Narrative: William Gibson 主題に関する読解と議論 授業の復習と「Humanism, Post-humanism and inhumanism」を読み、設問を解答して提出する
11 Humanism, Post-humanism and inhumanism 主題に関する読解と議論 授業の復習と発表の準備
12 研究発表 I 「非人間主義」批判の研究発表と応答 授業の復習と発表の準備
13 研究発表 II 「非人間主義」批判の研究発表と応答 授業の復習と今学期全体の復習
14 Wrap Up 今学期のまとめ 今学期の復習

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