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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅱ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅱ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火5/Tue 5 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
柿田 秀樹 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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柿田 秀樹 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
【ヴァーチャル世界とマーシャル?マクルーハンのメディア論】 60年代に一世風靡したカナダのメディア理論家、マーシャル?マクルーハンがヴァーチャル世界の突出した現代において再評価されている文学者であり、コミュニケーション研究者でもあったマクルーハンのメディア論は、その理論的諸概念がメタフォリカルな意味合いを持ち、当時はまだ実現していなかった現代のヴァーチャル世界にも通用しうる示唆を与えている。 本授業では、マクルーハンのメディア論をヴァーチャル世界から再検討する著書を精読する。マクルーハンのメディア論が現代に通用する理論になるには、現代の記号?表象理論を基礎としたポスト構造主義の中に批判的に置き直し、そのメディア論が修正される必要がある。その際、マクルーハンのメディア論のどこを引き継ぎ、どこを修正する必要があるのかを見極めた上で、そのメディア論のどこに核心があるのか、そしてヴァーチャルとは何かをメディア論から導き出す議論とその道筋を教科書は考察している。その議論をもとに、深化したマクルーハンのメディア論の理解を検討していく。この授業の目的は、現代のグローバル世界と技術批判の礎となるメディア論として、マクルーハンの刷新されたメディア論を理解することにある。 この授業は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを念頭におき、とりわけ文化?社会の専門知識を身につけることを目的にしている。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
教科書の1区切りを1週ごとに読み進めていきます。受講生は全ての課題に主体的に取り組み、教科書の理解のもとで討論に毎回参加することが必要となります。 2週目から11週目迄の授業では、①セクションごとに受講生が全文の和訳に加えて、セクション全体の要約もしくは議論の展開を網羅したレジュメ(A4で2~4ページ程度)を提出の上で発表し、②その後に全体で討論するという手順で行います。グループでの発表の場合には、グループ内で熟議を重ねて内容の確認をして、最初から最後まで統一した文章表現で作成された要約もしくはレジュメを作成すること。履修者数によってグループの人数を調整するとともに、分担決めをするので、履修者は初回授業に必ず参加のこと。 授業後半で、質疑応答の後に、ディスカッションの討議を行います。発表者以外の受講生もセクションの内容についての教員や発表者からの質問に答える義務が課されます。したがって、予習するにあたっては、単に英語を和訳するのではなく、内容を熟読してください。教科書を熟読する際には、ページの字面をなぞるのではなく、書かれている内容とそれまでの議論との(紆余曲折もある)つながり、そしていかに筆者が議論を展開しているかを逐一把握して、内容の正しい理解に務めることは必須です。 毎週、当該箇所に関する問題が配布されるので、受講生にはその解答を授業の数日前にファイルで提出してもらいます。問題は当該箇所を理解する為の手がかりでもあるので、受講生は各自で自分の解答を手元に準備して授業に出席して、その週の議論に参加してもらいます。教科書の内容を思い込みで誤解しないように、教科書を何度も読み直し、熟読した上で、課題を提出してください。 13週目と14週目には、グループごとにマクルーハンのメディア論によるメディアの批判的分析の研究発表をしてもらう予定です。発表の際、教科書の内容に基づいて、ヴァーチャルとメディア論に関する議論を展開してもらいます。 尚、オンラインによる授業のライブ及び録画配信は一切行いません。体調不良を理由にZOOMで参加したいとか、欠席したから録画を見たい等の要望にはお応えできません。又、許可が与えられる迄は、講義中に(スマートフォンやタブレット等の)電子機器の使用は一切できません。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
1)専門的な内容の文献を講読する授業ですので、教科書で当該のセクションを読み込むことになります。授業後は当該の章を各自で復習してください。 2)Porta IIを通じて、毎週課題を出します。毎回、自習の授業に向けての課題を出すので、Porta IIを通じて期限までに解答のファイルを提出してください。課題未提出は成績評価の平均点を下げますので、全て提出してください。 3)授業の時間に加えて、事前に最低2時間、事後に最低1時間程度(週によっては、事前に2時間、事後に1時間程度)の学習が必要となります。次回の授業で課題となるセクションを熟読し、当該のセクションで言及される専門用語や抽象概念の意味等を(インターネットではなく)図書館の諸文献できちんと調べて理解し、十分に準備した上で授業に臨んでください。授業の前に課題となる箇所を読んで準備をした上で授業に臨み、授業後は当該の章を必ず復習し、その上で次回のセクションに関する課題の解答を提出して下さい。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業の最終日にまとめの課題(20%)を行う予定です。毎回の小テストの課題(80%)とまとめの課題の結果を合わせて、出席状況と授業中の活動への積極的な参加度も鑑みて総合的に評価します。 課題未提出の欠席は課題の平均点を下げますので、全て提出してください。 |
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関連科目 /Related Subjects |
コミュニケーション論、視覚コミュニケーション論、コミュニケーション論文献セミナー、メディア文化論、イメージ文化論、ポピュラー?カルチャー論、グローバル?メディア論、メディア?テクノロジー論、サイバー?コミュニケーション論 | ||||||||||
備考 /Notes |
課題提出の際の技術的なトラブルについては、担当者は対応できないため、お応えできません。また、提出の個別確認もできませんので、よろしくご理解のほど、お願いいたします。技術的なことで困ったら、大学のヘルプデスクに相談してください。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | Course Orientation | 授業に関する指示とグループ分け | 次週に向けての準備と「Introduction: Saint McLuhan 」を読み、設問を解答して提出する |
2 | Introduction: Saint McLuhan | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「Deleting McLuhan」を読み、設問を解答して提出する |
3 | Deleting McLuhan | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「McLuhan’s Cultural Economy」を読み、設問を解答して提出する |
4 | McLuhan’s Cultural Economy | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「Testing McLuhanism: The Problem of Prediction」を読み、設問を解答して提出する |
5 | Testing McLuhanism: The Problem of Prediction | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「Proto-Postomodernist? Theory Since McLuhan」を読み、設問を解答して提出する |
6 | Proto-Postomodernist? Theory Since McLuhan | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「Understanding Virtuality」(pp.33~43) を読み、設問を解答して提出する |
7 | Understanding Virtuality(前半pp.33~43) | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「Understanding Virtuality」(pp.43~52) を読み、設問を解答して提出する |
8 | Understanding Virtuality(後半 pp.43~52) | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「McLuhan’s Probes」を読み、設問を解答して提出する |
9 | McLuhan’s Probes | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「Disincarnate Humans and Disconnected Identifies」を読み、設問を解答して提出する |
10 | Disincarnate Humans and Disconnected Identifies | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と「Conclusion: Virtual McLuhan」を読み、設問を解答して提出する |
11 | Conclusion: Virtual McLuhan | 主題に関する読解と議論 | 授業の復習と発表の準備 |
12 | 研究発表 I | ヴァーチャルとメディア論に関する研究発表と応答 | 授業の復習と発表の準備 |
13 | 研究発表 II | ヴァーチャルとメディア論に関する研究発表と応答 | 授業の復習と今学期全体の復習 |
14 | まとめ | 今学期のまとめ | 今学期の復習 |