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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅰ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水3/Wed 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
関根 路代 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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関根 路代 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この講義では、「人が特定の場所で生きることの意味」を文学作品を通して考える。具体的には、「場所」や「空間」がどのように個人や集団のアイデンティティを形成し、同時にエコロジー(生態系)や社会と関係し合うのかを探求?議論する。 学生は以下のことを学ぶ。 ?文学作品を通じて、場所や空間がアイデンティティ形成に果たす役割を深く理解する力。 ?自然環境を文学的?哲学的に考察し、人間との相互作用を探る力。 ?Walt Whitmanの詩的な言語と構造の分析を通じて、文化的メッセージを読み解く力。 春学期は、Walt Whitmanの "Song of the Redwood-Tree" と "Song of Myself" を扱う。ホイットマンはアメリカで最も影響力を持つ詩人で、「アメリカを知りたければホイットマンを読め」と言われる。彼の詩は、ヨーロッパの王制から「民主主義」への転換を背景に、「民主主義」を詩の中で達成するために、人々の暮らしや身体そのものを書き、そこに「平等」を見出そうとした。また、ホイットマンは自然に「法/法則」を見出し、それを「民主主義」のモデルとした。自然における「法/法則」とは何だろうか? その一部として私たち人間も含まれるのだろうか? さらに、自然という空間がどのように個々のアイデンティティや文化的価値観を形作るのか、あるいは社会との調和を生み出すのかを議論したい。 本講義では、英語学科の教育課程の編成?実施方針(カリキュラム?ポリシー)や学位授与方針(ディプロマ?ポリシー)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的な視野にたつ教養人を育成する」ことを目指します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?授業は、学生によるプレゼンテーション形式で行う。 ?プレゼンテーションを行う際は、発表者はレジュメを作成し、授業で他の履修者へ解説をしつつ、疑問点のディスカッションを行う。 ?他の履修者は発表者の誘導のもと、作品の解釈を試み、ディスカッションを行い、意見を発表する。 ※manabaを使用し資料を配布する。 ※個人的に連絡を取る必要がある場合は、大学のメールアドレスに送る。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習:授業で扱う作品を事前に精読し、自分の訳を作り、声に出して作品を味わってくる。疑問リストを作成する(2時間)。 事後学習:授業で読んだ作品を読み直し、イメージを膨らませる。授業で学んだことに関して、各回500字程度のまとめを作成する(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
?授業内での発表:30% グループまたはペアで行うプレゼンテーション。 ?参加度:30% 各授業でのディスカッションにおける意見発表などの貢献。 ?レポート(最終回の発表含む):40% 授業で取り上げた分析テーマに基づいてレポートを作成する。字数は日本語1800~2000字、または英語900~1000 words程度。理論的な分析がされているか、それが文章化されているかを判断基準にAA, A, B, Cの4段階で評価する。 ※出席は全体の1/3以上を欠席するとその時点で単位認定不能となります。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 授業概要(授業の目的、進め方、評価方法)とWhitmanの紹介 | |
2 | "Song of the Redwood-Tree"分析① | 自然の犠牲と人間の進歩 | |
3 | "Song of the Redwood-Tree"分析② | 森林伐採とエコロジーの視点 | |
4 | "Song of the Redwood-Tree"分析③ | 人間中心主義の批判 | |
5 | "Song of the Redwood-Tree"分析④ | 自然の声と記憶 | |
6 | "Song of the Redwood-Tree"のまとめ | 自然の描写や、自然と人間の関係性がどのように描かれているか議論 | |
7 | "Song of Myself"分析① | アイデンティティと場所 | |
8 | "Song of Myself"分析② | 空間の広がりと統一 | |
9 | "Song of Myself"分析③ | 自然と個人の関係 | |
10 | "Song of Myself"分析④ | 民主主義と多様性 | |
11 | "Song of Myself"分析⑤ | 身体と空間の結びつき | |
12 | "Song of Myself"分析⑥ | 普遍性と個別性の統合 | |
13 | "Song of Myself"のまとめ | 場所や空間がアイデンティティ形成とどのように関連しているか議論 | |
14 | 最終レポートの概要発表 | 最終レポートの概要を3分ほどで発表しフィードバックをもらう。 |