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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
国際NGO?ボランティア論/INTERNATIONAL NGO AND VOLUNTEER ACTIVITY |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
北野 収 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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北野 収 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
①開発とは何か。何のために、誰に対して開発支援をするのか。この問いについて、現代の地球社会を考える重要な視座であるグローバルとローカルなものの対抗?交渉から考えます。 ②開発と貧困、ジェンダー、教育、宗教、先住民族の権利、構造的暴力と民衆、NGOや協力する者の立場といった話題を、現場の事例から考えます。とりわけ、構造的暴力に翻弄される弱者(農民、先住民、マイノリティ)の対抗的開発として活発化する、ローカルな文化や環境を重視した現代の内発的発展を展望していきます。 ③取り上げる事例は、担当教員の調査研究の成果であるラテンアメリカの先住民族に関するものが中心となりますが、アジア、アフリカなどその他の国?地域の事例も交え、普遍的な視点から、発展途上地域の開発問題について考察します。 ★CPやDPとの関係:多様なエスニシティやジェンダー、そして文化を尊重する公正な社会の実現に向けて、世界の社会、文化、政治経済、思想について、フィールドで得られた情報を越境的(トランスナショナル)な視点から理解し、議論する能力と姿勢を養います。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
★原則対面のみ ★病気(身体、精神)などの理由で対面受講が困難な人は、メール等で相談のうえ、オンデマンド配信を認める。 ★大半の回は、指定テキストの該当箇所に準拠した授業。それに、補足資料がマナバからDL配布する回もある。 ★一部の回は、動画または当該回用の資料のDL配布に基づく。 ★本授業は「現地目線」からの理解だとすれば、下記に示した参考文献は「先進国目線」からの理解に関するものなので、併読すると開発に関する理解が深まる。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?事前学修として、テキストの該当ページを毎回必ず読み、専門用語の意味、人物や次項について下調べをしておくこと(20分~1時間)。 ?manabaで事前に配付する資料がある回は、資料に目を通しておき、授業内容との関連性を考えておくこと(20分~1時間)。 ?事後学修として、授業中にとったノートを整理する。わからないことがあれば、メールまたは対面で教員に質問する(20分~1時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
試験期間内期末テスト 70% ※テキストのみ持ち込み可 授業期間内課題(授業内映像ドキュメンタリー3回分コメント)15×3=合計30% |
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関連科目 /Related Subjects |
グローバル政治経済入門 国際開発論 地域づくり論 |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
国際NGO?ボランティアに関して専門知識を習得し、現代の国際社会が抱える開発協力の諸課題とその解決方法などについて分析を行い、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 豊かさの指標:開発とは何か | 全体ガイダンスとしてのレクチャー① ※期末テスト範囲外 |
配布資料を熟読(20分) |
2 | 国際開発小史 | 全体ガイダンスとしてのレクチャー② ※期末テスト範囲外 |
配布資料を熟読(20分) |
3 | 近代化と文化変容:インド?ラダック地方を事例に考える | 映画「ラダック 懐かしい未来」 | メモを取りながら映像を見ること。(コメント記入15分) |
4 | 貧者と共に生きる:フェアトレード誕生秘話 | 貧農が仲買人の搾取と政府の保護政策の撤廃によりさらに貧困化するなかで、新しい貿易の仕組みが農民側から提案された経緯を現地調査に基づき解説 | テキスト3章の熟読(20分) |
5 | 第三世界のジェンダーとフェミニズムを考える:フチタンの4つの性を事例に | 女性の男性への従属化が資本主義?近代化の産物であることを理解するとともに、第三世界にはいまだ多様なジェンダー観に基づく生活が息づいていることを解説。一部映像資料併用 | テキスト5章の熟読(20分) |
6 | 教育?学び?文化:ノンフォーマル教育と伝統文化 | パウロ?フレイレの教育理論、イヴァン?イリイチの脱学校社会論、ノンフォーマル教育に関する事例(環境教育、先住民人権など) | テキスト4章の熟読(20分) |
7 | 宗教と社会開発NGO:ラテンアメリカにおけるカトリック社会開発運動を事例に | ラテンアメリカにおいてカトリックは、植民者の宗教であったとともに、草の根の開発ニーズをくみ取るセイフティネットの役割をもつ。この二面性を解説するとともに、他宗教も念頭に宗教の公共性を考える | テキスト7章2の熟読(20分) |
8 | 地域メディアとアイデンティティ戦略 | 先住民青年によるラジオ局、音楽活動による「遅れた文化をもつ人々」としての自己アイデンティティの問い直しの実践を解説 | テキスト7章3の熟読(20分) |
9 | 開発は自分たちの手で:貧困者の自助努力 | バングラディシュのグラミン銀行に関する映画 | メモを取りながら映像を見ること。(コメント記入15分) |
10 | 新自由主義?構造調整と農民?先住民の自己防衛 | 新自由主義政策により国境保護措置が撤廃された後のコーヒー生産者の困窮化と自己防衛策としての協同組合設立の動向を解説 | テキスト8章2の熟読(20分) |
11 | 開発ワーカーと異文化適応(未定) | ネパールの山村に派遣された日本人の若者が協力隊のケーススタディ(教室内ディスカッションおよび報告会) | 提示された課題をやってくること |
12 | 巨大開発計画と地域住民?NGO | 北米自由貿易協定(NAFTA)の下で展開される大規模開発事業とそれに抵抗する現地住民?NGOの取り組みの類型を解説 | テキスト8章3の熟読(20分) |
13 | 日本の開発経験:生活改善運動と一村一品運動から | 開発途上国だった日本の開発経験のなかで、特に内発的発展として重視される2つの取り組みをとりあげ、その現代的意義を考える | 配布資料を熟読(20分) |
14 | 貧者と人間の尊厳 まとめ |
写真家セバスチャン?サルガドのアフリカに関する映像を観る | メモをとりながら映像を観ること(コメント記入15分) |