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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
英語圏のエリア?スタディーズ a/AREA STUDIES IN BRITAIN AND AMERICA(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
上野 直子 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上野 直子 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
文学や文化は、あくまでもローカルな場から生まれるが、しかし、現代のローカルは同時にグロバールな影響のもとに存在している。本コースでは、グローバル?リンガ?フランカである英語によって紡がれる英語文学を材料に、ローカルな人の暮らしと人生がいかにグローバルな力関係によって醸されているのか、あるいは、グローバルな人の移動によってどのような文化?文学が生まれるのかを考察する。最初に、以上のことを考える上での必要な歴史背景や概念について学修し、そのうえで、特定の場所?時代?作品に絞っていく予定である。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
原則として対面で行う。状況や事情によってリアルタイムズームを使用する可能性もある。講義が中心となるが、随時グループディスカッションとその発表も行う。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前?事後学修の内容 事前学修(2時間程度) manabaで配布する資料を読み、毎回指定される事前課題(授業内でも告知し、manabaでも知らせる)をやっておくこと。 事後学修(2時間程度) 授業の復習を行うとともに、都度興味に応じて、紹介される翻訳?映画?参考文献などにあたり、学期末レポートの用意をする。レポートについては、以下の「評価方法」の項を参照のこと。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
英語学科の学位授与方針に沿って、専門的知識を習得しているか、自らの見解を論理的に表現する能力を身に付けているかを重視して評価します。授業貢献/コメントペーパー(40%)、期末レポート(一部は知識を確認する統一問題)(60%)の予定です。パーセントにかんしては若干の変更がある場合もあります。欠席が5回を超えた場合は、評価の対象とはしませんので注意してください。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
イギリスの社会と歴史(春学期) | ||||||||||
備考 /Notes |
上記以外の参考文献は授業時に随時紹介します。テクストはhandoutを使用します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
英語圏の文学、文化、歴史、社会に関して学際的な専門知識を習得し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | はじめに:英語圏の拡がりとThe British Empire | 1回から3回までは、4回以降の文学作品を理解するうえでの背景を学修する。 | イントロなので事前は不要。授業時に紹介した参考資料について興味に応じて事後学修を行う。 |
2 | グローバリゼーションとは何か+ディアスポラの世界地図 | 1990年代から日常の言葉となった「グローバリゼーション」の原義について考察したのち、グローバル化の過程で生まれたディアスポラという存在について知る。 | 「詳細情報」のタブの「事前?事後学修」の項を参照してください。以下同様。 |
3 | ポストコロニアル文学 | 20世紀の最後の四半世紀に認知されるようになったポストコロニアル文学の営為を概観する。 | 同上 |
4 | ハーレム?ルネサンス 1920s@Harlem, New York |
この回からは具体的な場所で生まれた、ローカルを越える文化や文学を扱う。アフリカン?アメリカンの「ハブ」としてのハーレムと、そこで生まれた黒人の文学?文化運動について。 | 同上 |
5 | ハーレム?ルネサンスとジャマイカ人作家、クロード?マッケイ | ハーレムという特定の地名を冠する文学?文化運動の代表的な書き手の一人、ジャマイカ人のクロード?マッケイ(1890-1943)を紹介する。 | 同上 |
6 | アイデンティティと帰属①:南仏で書かれた、ハーレム?ルネサンスの代表作『ハーレムに帰る』(1928) | マッケイの代表作、つまりハーレム?ルネッサンスの代表作はなぜ南仏で書かれたのかを考察する。 | 同上 |
7 | アイデンティティと帰属②:人種という亡霊 | 西洋近代が生み出した「人種」という虚構が、社会と個人に与えるネガティブな力とそれを超克しようとする個人の試みについて考える。 | 同上 |
8 | ポストコロニアルの声;チヌア?アチュベ 1950s&1960s@Nigeria |
西欧に植民化されたアフリカからの語り返しの試みをアチュべ(1930-2013)を例に紹介する。 | 同上 |
9 | 『崩れゆく絆』( Things Fall Apart)(1958) | 本作品に描かれる植民化によって崩壊していく共同体と個人の姿について考える。 | 同上 |
10 | 声を繋いで:チママンダ?ンゴズィ?アディーチェ present @Nigeria, USA |
新しいアフリカの声を代表するアディーチェ(1977~)の仕事を紹介する。 | 同上 |
11 | Black British Writers,1985~present @UKその他。遺灰は大西洋に。 | ここから3回にわたって、移民第二世代のイギリス人作家二人についての回である。一回めは、自分が死んだら「灰にして大西洋の真ん中にまいて欲しい」と書くキャリル?フィリップス(1958~)を紹介する。 | 同上 |
12 | 根付きと歴史の書き換え① | フィリップスとはある意味対照的な、UKへの根付きを志向するアンドレア?レヴィ(1958-2019)を紹介する。 | 同上 |
13 | 根付きと歴史の書き換え② | イギリスの歴史を書き換える歴史小説家としてのレヴィの仕事を概観する。 | 同上 |
14 | まとめ:居場所と言葉 | 授業の振り返りと期末レポートの説明。 | 期末レポートに取り組んでください。 |