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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING I |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
山口 誠 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山口 誠 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
「光photoで描く術graphy」を意味するphotographyは、いまから200年前に登場し、「観ること」を一変させました。それは人が手で描く「主観」とは異なる、誰でも等しく「客観」を写し撮ることができる、近代の「まなざし」の誕生でした。当初は難解な原理を理解し、高度な技能を必要とする装置でしたが、いまではスマホにも内蔵され、いつでも誰でも簡単に使える機械になりました。そうして身近で日常的であるにもかかわらず、あるいはそうであるからこそ、しっかり考える機会が少なくなったメディアでもあります。 そこでこの少人数制の授業では、(1)観る「機会」としての写真術の学術文献(英語)を読解してその表現と思考を学び、(2)観る「機械」としてのピンホールカメラに関する文献も読解しつつ、自らその製作と実写を試みることで、(3)観る「キカイ」を共につくることに挑戦します。 「読む」ことと「撮る」ことを連携させ、初期のカメラを自らつくり撮影することの難しさと楽しさも体験し、他の受講生とお互いの表現を共有して理解を深めることで、写真術というメディアを通じて「観る」ことそのものを改めて学術的に学び問う研究と実践を目指します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?英語文献は以下の数冊から重要箇所をピックアップして読む予定ですが、受講生の興味関心や読解力に応じて変更したり調整することから、すべて担当教員が用意してmanabaで配信します。 ?2人または3人でグループになり、担当する文献を協力してレジュメにまとめ、各学期に1-3回発表してもらう予定です。担当する文献やグループは、初回の授業で決めます。 ?授業の前半は文献の読解(レジュメでの発表)、後半は英語に関する質問と難読箇所の確認の後、文献の記述内容に関するディスカッションや作例鑑賞をおこないます。 ?ピンホールカメラの製作に必要な材料や道具は、担当教員が準備します。2人または3人でグループになって助け合い、一人1つのカメラを一緒につくります。完成したカメラは各自で持ち帰り、文献で読んだ技法や考え方を援用して撮影し、みんなで作品を持ち寄って合評会(お互いの表現を鑑賞し討論する会)をおこないます。 ?写真が好きな人や英語の上級者はもちろん、写真を通じて「観る」ことを考えてみたい人や英語は得意ではないが真面目に学びたい人も大歓迎です。大切なのは「他の受講生と協力して文献を読解し、自ら考える姿勢」であり、写真や英語のうまい/へたではない、と考えています。 ?このクラスは英語の授業であり、英語で書かれた文献の読解を主な目的とするため、何よりも複数の英語文献をしっかり読みます。カメラの製作や写真の実習は文献読解を補助する副教材であり、ご理解をお願いします。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?受講生の全員が毎週の指定文献を読解し、質問や疑問があれば発言の準備をして、授業に参加してください。また授業後に読解箇所を各自で読み返し、文献の理解を促進してください。 ?とくに発表するグループは早めにレジュメを作成し、また関連する作家や作品を大学図書館やネットで調べ、すべての受講生の理解に役立つような資料を提示できるよう、準備をお願いします。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
担当週の発表50%と授業参加度50%によって総合的に評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
トランスナショナル?メディア論 メディア社会学 |
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備考 /Notes |
参考すべき文献やミュージアム情報などは授業内で適宜提示します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | Guidanceおよび文献輪読 | 授業内容と文献の説明、グループ決定、ピンホールカメラに関する文献の読解と輪読 | |
2 | Pinhole Cameraを製作する | ピンホールカメラの実作と試写 | |
3 | Photo Basics①Composition | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
4 | Photo Basics②Secrets of Photo | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
5 | Photo Basics③Faming | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
6 | 文献講読の総括(前半)と作品の合評会 | 自作したピンホールカメラの応用撮影と各自の作品の合評会 | |
7 | Photography and Japan①Gaze | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
8 | Photography and Japan②His/story? | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
9 | Photography and Japan③Modernism | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
10 | Photography and Japan④Prewar and Postwar | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
11 | Photography and Japan⑤Contemporary | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
12 | Photography and Japan⑥Identity | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
13 | Photography and Japan⑦Gender and Seeing | 担当グループによるレジュメ発表と全員での討論 | |
14 | 文献読解の総括(後半)と作品の合評会 | 読解した文献の知見を基に、ピンホールカメラで撮影した作品(一人数点)を全員で持ち寄り、お互いに鑑賞し討論して、「観る」キカイを共につくる |