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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
英語圏の国際関係a/INTERNATIONAL RELATIONS OF ENGLISH SPEAKING COUNTRIES A |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
水本 義彦 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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水本 義彦 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義の目的は、第二次世界大戦期のフランクリン?ローズヴェルト政権から21世紀初頭のバラク?オバマ政権までのアメリカの国内政治と外交政策の展開を自由民主主義の普及?発展の観点から論じることにある。アメリカはその建国以来、「理念の共和国」として国内における民主主義の普及と世界でのリベラルな国際規範?秩序の構築?維持に主導的な役割をはたしてきた。昨今、アメリカ社会の分断と民主主義の後退、また対外政策における「アメリカ第一主義」の風潮が強まる中、この情勢変化の意味を理解するためにも、戦後アメリカがどのように国内外で自由民主主義の拡大を進めてきたのか、またその過程でどのような成果を上げ、どのような挫折や問題に直面してきたのかを理解する必要がある。 本講義は、①ローズベルトから、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン(フォード)、カーター、レーガン、ブッシュ(父)、クリントン、ブッシュ(子)、オバマまでの歴代政権の内政、外交政策について、②多様なアクター(大統領府、行政府組織[省庁]、政党、連邦議会、メディア、利益団体、シンクタンクなど)の相互作用に注目し、③国内問題としての人種、ジェンダー、経済格差、(不法)移民など、対外政策としての戦争(軍事介入?撤退)、同盟、民主化、人権外交、援助、貿易(摩擦)、対日政策など)、および内政と外交の連関を考察する。 本講義は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを目的とする講義である。また、グローバル社会コースの科目として「グローバル社会に関する専門的知識を修得し、背景事情や諸課題について的確に理解、分析し、自らの見解を効果的に表現する能力を身に付け」ることを目的とする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業の形式は講義を基本とするが、講義中に参考資料を読解したり、特定の質問についてコメントを記述してもらうことで、受講生に能動的に学習に取り組むことを期待する。提出したコメントについては集計した上で、原則翌々週の講義でフィードバックする。 ※本講義は対面で行います。ライブ配信やオンデマンド配信はありません。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業後にコメント課題の作成および授業で学んだ人物?事件?概念について復習し、これらの事項の歴史的意義を復習すること(2時間程度)。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
①平常点(コメント課題3回)30% ②定期試験 70% |
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関連科目 /Related Subjects |
グローバル社会コースの他の専門科目 | ||||||||||
備考 /Notes |
※本講義は対面で行います。ライブ配信やオンデマンド配信はありません。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
英語圏の国際関係に関する専門知識を習得し、政治的、経済的、社会的な発展経緯、ならびに背景事情などについて分析を行い、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | はじめに | 講義の目的?概要 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
2 | ローズヴェルト政権(民主党) | ニューディール(連合)、第二次世界大戦(孤立主義、中立法、武器貸与法、大西洋憲章、「4つの自由」、「4人の警察官」構想、ワシントン行進運動)、ブレトン?ウッズ体制、国際連合の創設、日米戦争 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
3 | トルーマン政権(民主党) | フェアディール、核時代の到来(日本の敗戦と占領)、トルーマン?ドクトリン、バンデンバーグ決議(国際主義、北大西洋条約機構)、非米活動委員会、、「ポイント?フォー計画」、マッカーシズム、朝鮮戦争、サンフ | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
4 | アイゼンハワー政権(共和党) | ブラウン判決、白人の反抗、リトル?ロック、CIA(イラン/グアテマラ)、「台所論争」、「軍産複合体」への警鐘、日米安保改定 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
5 | ケネディ政権(民主党) | 公民権運動(ワシントン行進)、『女性らしさの神話』、「柔軟反応戦略」、「ネイション?ビルディング」、USAID設立 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
6 | ジョンソン政権(民主党) | 公民権法/投票権法、「偉大な社会」計画(貧困との闘い、メディケア/メディケイド)、1965年移民法、第二波フェミニズム、人種暴動、ベトナム戦争(反戦運動、ソンミ虐殺事件)、「ニュー?レフト(新左翼)」 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
7 | ニクソン/フォード政権(共和党) | 「法と秩序の回復」、アファーマティヴ?アクション(積極的差別是正措置)、男女平等憲法修正条項、バス通学(Busing)、ストーンウォールの反乱(同性愛者運動)、ウォーターゲート事件、ロー対ウェード判決 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
8 | カーター政権(民主党) | バッキ判決(逆差別)、人権外交、イラン革命、パナマ運河返還、キャンプ?デービット合意、米中国交正常化、日米「同盟」 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
9 | レーガン政権(共和党) | レーガン保守革命、「双子の赤字」、新自由主義(「小さな政府」)、新冷戦、「力による平和」、レーガン?ドクトリン(第三世界への介入)、イラン?コントラ事件、日米貿易摩擦(「プラザ合意」) | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
10 | ブッシュ(父)政権(共和党) | 冷戦の終焉、湾岸戦争、「新世界秩序」、国連ソマリア活動、日米構造協議 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
11 | クリントン政権(民主党) | 中道政治(「第三の道」)、文化戦争、「平和の配当」、「関与と拡大」、人道的介入(ボスニア紛争、コソヴォ紛争)、在日米軍基地(沖縄)問題 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
12 | ブッシュ(子)政権(共和党) | 「思いやりのある保守主義」、愛国者法、ネオ?コン(新保守主義)、9.11同時多発テロ事件(テロ戦争、アフガニスタン戦争、グアンタナモ収容所)、「悪の枢軸」、イラク戦争(体制転換)、「アメリカ帝国」論 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
13 | オバマ政権(民主党) | LGBT、同性婚、「核兵器なき世界」演説、「リバランス」政策、「アラブの春」(シリア内戦)、ウクライナ危機、日本の新安保法制 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |
14 | おわりに | 総括 | 参考文献の講読、授業資料の復習 |