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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
情報セキュリティ論a/INFORMATION SECURITY (A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
春木 良且 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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春木 良且 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
情報化社会における人々の円滑な活動のためには、情報セキュリティは欠くことができない考え方です。デジタルメディアは重要なインフラであり、その信頼性は社会の安定と発展には不可欠です。情報の正確性や公正性が損なわれると、社会的混乱や不安を引き起こす可能性があるため、情報セキュリティの確保はますます重要になって来ています。 本授業「情報セキュリティ論」では、科学技術や情報技術を批判的に捉える「情報倫理」の観点から、それらと適切に付き合い、効果的に活用するための、情報セキュリティの考え方を探求します。 春学期では、まず情報技術の基礎的な原理を理解し、情報セキュリティに関する基本的な概念、技術、脅威、そしてそれに対する対策について学びます。特に、SNSのようなネットメディアが持つ特性に着目し、それらを安全に利用するための情報リテラシー向上を目標として、セキュリティを前提とした効果的な使い方を考察します。 授業は以下の4つのセクションから成ります。 §1 情報セキュリティの基礎 §2 人の繋がりとSNS §3 情報セキュリティ基礎技術概説 §4 ネット上の悪意 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
この講義に関する連絡、課題の提出などはmanabaで行います。 講義中もmanabaやresponへのアクセスを求めることがあります。 授業は上記4つのセクションから成りますが、毎回テーマごとに完結して授業を行います。 4つのセクションごとに、課題の提出を求めます。 授業では、取り上げるトピックに基づいて簡単な課題を設定し、ワークやディスカッションなどのアクテビティを行う、ゴール指向型のPBL(プロジェクト学習)形式を含みながら展開します。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:前回の講義中に今回の内容について要点を説明するので、事前に今回の授業内容について自ら調べてまとめ、更に自分自身の意見や考えもまとめておいてください。 事後学修:今回の講義で学んだ知識や考えたことを、自らの情報機器との関わりにおいて実践してください。 事前学修の時間はおよそ2時間、事後学修の時間はおよそ2時間、各回、事前?事後の学修時間は合計4時間を想定しています。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
この講義では上記4つのセクションごとに、課題の提出を求めます。 提出された課題を総合的に評価します。 各回の課題70%、最終レポート課題30% 各回の課題および最終レポート課題は、本科目の到達目標である「インターネットやコンピューターを安全に利用する際に必要となる、セキュリティ対策に関する基礎知識を習得できるようにする。」に対応する内容で、情報セキュリティに関わる基礎知識の習得を確認するものや、情報セキュリティの問題意識を確認する内容です。 |
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関連科目 /Related Subjects |
秋春学期の「情報セキュリティ論b」は本講義の内容を元に詳細化した内容です。 コンピュータ?アーキテクチャ、情報通信ネットワーク、アルゴリズム論、プログラミング論、情報システム論、データベース論、マルチメディア論、データマイニング論、ウェブデザイン論など |
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備考 /Notes |
情報技術は目覚ましいスピードで変化し、様々なニュースが登場するため、各回で扱う授業内容や順番が変更になる場合があります。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
インターネットやコンピューターを安全に利用する際に必要となる、セキュリティ対策に関する基礎知識を習得できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | §1. 情報セキュリティの基礎① ガイダンス&導入(アイスブレーク) |
本授業の学び方と「情報セキュリティ」に関する問題意識を明らかにします。 ?情報セキュリティに関わる人々と課題 ?セキュリティの三大要素(CIA)等 |
授業前に、講義でどのような内容を学ぶか、シラバス全体に目を通して理解する。授業後、講義で使用する資料の配布、使用方法を確認する。授業の進め方と評価方法を確認する。 |
2 | §1. 情報セキュリティの基礎② 情報セキュリティの現代における意義 |
テクノロジーの進化に併せ、情報セキュリティが現代社会で果たす役割と重要性について考察します。 ?現代生活とデジタル ?一般的なセキュリティ脅威 等 |
授業前に、情報セキュリティという概念について調べる。授業後、情報技術を利用する上で特に注意すべき点を復習する。社会において、情報技術を安全に使うことに問題意識を持つ。 |
3 | §1. 情報セキュリティの基礎③ 情報セキュリティの課題、問題点 |
現在の情報セキュリティの課題に焦点を当て、対策が難しい理由や技術進歩による新たな脅威と対策の難しさについて考察します。 ?サイバー犯罪の多様化 ?新たなセキュリティ課題と脅威 等 |
授業前に、ニュースなどからサイバー犯罪の事例を調べておく。授業後、情報セキュリティの役割や重要性などを確認する。 |
4 | §2. 人の繋がりとSNS① SNSの普及と人間関係の変化 |
SNSの普及により、対面での人間関係の構築や維持の変化を考察し、SNSが個人と社会に与える影響を理解します。 ?SNSがもたらす利便性とその背景に潜むリスク ?スモールワールド現象 等 |
授業前に、SNSがどういう社会変化を起こしたかを調べておく。授業後、自分のSNSアカウントを元にスモールワールド性について確認しておく。 |
5 | §2. 人の繋がりとSNS② プライバシーと個人情報の管理 |
SNS上での個人情報の収集や利用の手法とリスクを理解し、プライバシー保護の重要性と管理方法を考察します。 ?SNSにおける個人情報の収集?活用 ?プライバシー設定と自己防衛 等 |
授業前に、個人情報に纏わるニュースなどを調べておく。授業後、自分のSNSアカウントの設定を見直してみる。 |
6 | §2. 人の繋がりとSNS③ サイバー犯罪とSNSのリスク |
SNSによるサイバー犯罪の手口とそのリスクについて学び被害防止対策を考えます。 ?ソーシャルエンジニアリングとなりすまし ?フィッシングやスパム詐欺 ?事例にみる炎上と拡散のメカニズム 等 |
授業前に、SNSでのリスクについて調べておく。授業後、様々なSNSでのリスクとその対応策を自分事として考えておく。 |
7 | §2. 人の繋がりとSNS④ デジタルフットプリントと評判管理 |
SNS利用のデジタルフットプリントと個人の評判との関りを理解し、健全なデジタルマナーについて考えます。 ?Instagramのストーリーは安全なのか ?評判管理と削除請求 ?炎上や誤情報への対応 |
授業前に、エゴサーチをしてみる。授業後、自分のデジタルフットプリントを改めて確認する |
8 | §3. 情報セキュリティ基礎技術概説① 暗号技術の仕組みと役割 |
情報セキュリティの基礎技術である暗号技術の基本的な仕組みと役割について取り上げます。 ?対称暗号、公開鍵暗号の基本的な仕組み ?デジタル署名による認証と改ざん防止の仕組み 等 |
授業前に、シーザー暗号について調べておく。授業後、平文、復号、鍵について整理しておく。 |
9 | §3. 情報セキュリティ技術概説② ネットワークセキュリティ技術 |
ネットワーク通信を保護する基本技術やプロトコルを取り上げ、攻撃に対する防御手法を考察します。 ?ファイアウォールとVPNの役割と仕組み ?IDS/IPS ?「秘匿性の高い」メッセージアプリ 等 |
授業前、P2Pについて調べておく。授業後、ファイアウォールやVPNなどを正しく理解しているか確認する。 |
10 | §3. 情報セキュリティ技術概説③ システムセキュリティと認証技術 |
システムの脆弱性と補完する認証技術の種類と役割に関して取り上げます。 ?システム脆弱性の概要 ?認証技術の動向 等 |
授業前に、認証手段について整理しておく。授業後、自分のアカウントがどのように認証されているかを調べておく。 |
11 | §4. ネット上の悪意① サイバー攻撃とその実態 |
ネットにおけるサイバー攻撃の事例を通じて、悪意が社会に与える影響について考察します。 ?サイバー攻撃の分類 ?代表的な事例 ?防御策と課題 等 |
授業前に、サイバー攻撃の事例を調べておく。授業後、サイバー攻撃の各事例の結末について改めて確認をしておく。 |
12 | §4. ネット上の悪意② ソーシャルエンジニアリングとダークパターン |
悪意を伴ったWebデザイン「ダークパターン」とソーシャルエンジニアリングを取り上げその問題点を考察します。 ?ソーシャルエンジニアリングの手法 ?ダークパターンの種類 ?排除アート 等 |
授業前に、ユーザに混乱を招くようなシステムの例を見つけておく。授業後、ダークパターンのほか、排除デザインなどデザインの持つ力についても考える。 |
13 | §4. ネット上の悪意③ P2Pウィルスと情報流出 |
P2Pネットワークを介したウィルスの拡散や、情報流出事件の実態を取り上げます。 ?P2Pウィルスの仕組みと拡散例 ?情報流出事例 ?情報流出の影響と流出の防止 等 |
授業前に、ウィルスによって引き起こされた障害の事例を調べておく。授業後、自分自身のPC環境などでのウィルス対策についてチェックしておく。 |
14 | §4. ネット上の悪意④ サイバーセキュリティと情報漏洩社会におけるセキュアの保証 |
情報漏洩が常態化する社会でレジリエンスをどう維持するか、その方法と課題について考察します。 ?情報漏洩の現状とリスク ?セキュリティガバナンス ?未来のセキュリティ課題 等 |
授業前に、改めて高度情報社会における人々それぞれの情報の価値について考えておく。授業後、情報漏洩に対するレジリエンスの確保について考える。 |