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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
法曹特講(刑事政策演習)/LEGAL PROFESSION, SPECIAL LECTURE |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部法律学科/LAW LAW |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火3/Tue 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
柴田 守 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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柴田 守 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
【本授業の目的】 本授業は、法学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「修得した専門的知識と社会における現実の法運用とを結び付けて理解することで、社会をより良い方向へと変えていくための解決策を提示できる実践力を身に付ける」ことに資するため、刑事法に関する専門知識をさらに蓄積するとともに、特に科学的なものの見方をもとにした問題解決能力や政策立案能力を研鑽することで、ものの正確な理解と高度な見解を示すことができるようにします。 【本授業の内容】 「法曹特講(刑事政策演習)」では、法曹三者(とりわけ弁護士)を目指す学生を対象に、日本の刑事司法システムや少年司法システムに関する重要問題を取り上げて、各トピックに関連する判例や論文を読んで検討します。2025年度の「法曹特講(刑事政策演習)」では、昨年度に引き続き、特に少年司法システムに関する重要問題だけにターゲットを絞って、近時の法改正による変更を踏まえながら、各トピックに関連した判例や学説などをもとに、重要問題を検討していきます。 【本授業の対象者】 本授業は、検察官、裁判官、弁護士を志望する学生に向けて、法科大学院で用いられる双方向?多方向の授業方式(学生の予習を前提に、教員が学生に様々な問題について質問し、学生がそれに答える方式)に慣れるとともに、実務上必要となる基礎知識を修得することができるように実施するものです。 法曹三者を目指す学生は、法科大学院の授業方式に少しでも慣れて進学に向けた準備をすることが必要であり、また、日本の刑事司法システムや少年司法システムに関する基本構造や運用を理解し、法曹として必要な知識と能力を身につけて、それに基づいた問題解決能力を発揮できるようになることも不可欠であるため、当科目を履修することが望ましいでしょう。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
【本授業の形式?方法】 本授業は基本的に講義形式ではありますが、できる限り双方向?多方向的な方式も用いて行います。原則として「教室での対面授業」で実施します。レジュメをあらかじめmanabaにアップしますので、印刷して、授業時に持参してください。また、授業時にはテキストも持参してください。 (1)【アクティブラーニング】あり 本授業では、可能な限り双方向?多方向的な授業とするため、予習用ワークシートの設問に沿って、学生との質疑応答を交えて行います。また、現代的な課題についてディスカッション(意見交換)を行うこともあります。 (2)【情報機器利用】あり 授業内でmanabaの機能を用いて、ディスカッション(意見交換)などを行ったり、出席確認も行いますので、ノートPCを持参してください。また、「授業内テスト」はノートPCを使って実施します。 (3)【成果物等の提出についての学生へのフィードバック】あり 授業内テストについては、manabaで解答ポイントとそれらの得点(+配点)をお知らせします。その際、多くの学生が躓いた所など注意点を解説します。また、「予習用ワークシート」や「復習用ワークシート」については、manabaで評価を示すとともに、予習で多くの学生が理解の及んでいない所は、授業時に適宜解説します。 オフィスアワーにおいては、個別指導を行うことがあります。 【履修上の注意】 本授業は、「憲法」、「刑法」、「刑事訴訟法」の知見を踏まえて行いますので、これらの科目を修得した上で履修してください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【事前学修】「予習用ワークシート」への取り組み テキストの指定範囲を事前に熟読して、manabaで配信する「予習用ワークシート」の設問に解答してください(2時間)。 【事後学修】「復習用ワークシート」への取り組みと「予習用ワークシート」の修正 授業の内容をもとに自筆ノートを整理して、manabaで配信する「復習用ワークシート」に取り組むとともに、「予習用ワークシート」の誤答を修正してください(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
①授業内平常点(授業内での発言力、授業態度、ワークシートの提出状況?内容)50パーセントと、②授業内テスト(1度実施)50パーセントで評価します。 ※【重要】本授業は、上記のとおり授業内平常点と授業内で実施するテストの結果で評価し、定期試験は実施しないため、追試験も実施いたしません。 【評価基準】 法科大学院で用いられる双方向?多方向の授業方式に少しでも慣れて進学に向けた準備をするとともに、日本の刑事司法システムや少年司法システムに関する基本構造や運用を正しく理解し、法曹として必要な知識と能力を身につけて、それに基づいた問題解決能力を発揮できるようになることを目標として、以下の基準で評価します。 ■授業内平常点: これまで取り組んできた勉学をもとに、日本の刑事司法システムや少年司法システムに関する基本構造や運用をよく考えるとともに、信頼性のあるテキストや論文、資料を適切に引用?参照して、本授業に臨んでいるかを見ます。 ■授業内テスト: 本授業の内容を正しく理解し、与えられたテーマについて適切に解答できるかを見ます。 |
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関連科目 /Related Subjects |
【事前に修得しておくべき科目】「憲法」、「刑法」、「刑事訴訟法」の内容を踏まえて授業を行いますので、これらの科目を修得しておくことが必要です。 【同時に受講することが望ましい科目】本授業は、「刑事政策a」?「同b」、「少年法a」?「同b」の応用ですので、これらを同時に受講することを勧めます。 |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
法曹に求められる基本かつ重要な法律知識のうえに、法曹三者の仕事(とりわけ弁護士の業務)、弁護士の事件処理の方法論を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 「法曹特講(刑事政策演習)」の基礎(ガイダンス、少年司法システムの特色?体系、少年法改正史) | 本授業の全体について説明します。また、これから学ぶ少年司法システムの特色?体系などについて理解します。 | 本授業の概要や計画を理解するために、「シラバス」を熟読する(1時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する【第2回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
2 | 刑事政策の重要問題①(少年事件における捜査と送致) | 少年事件における捜査や送致に関し、刑事事件との相違に留意しながら実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第2回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第3回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
3 | 刑事政策の重要問題②(事件の受理と審判条件) | 事件の受理や審判条件に関し、刑事事件との相違に留意しながら実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第3回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第4回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
4 | 刑事政策の重要問題③(観護措置と家庭裁判所における調査) | 観護措置と家庭裁判所における調査に関し、刑事事件との相違に留意しながら実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第4回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第5回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
5 | 刑事政策の重要問題④(審判に付すべき少年①(犯罪少年、触法少年)) | 犯罪少年と触法少年を対象に、「審判に付すべき少年」に関する実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第5回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第6回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
6 | 刑事政策の重要問題⑤(審判に付すべき少年②(虞犯少年)) | 虞犯少年を対象に、「審判に付すべき少年」に関する実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第6回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第7回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
7 | 刑事政策の重要問題⑥(審判の対象と関与者) | 審判の対象や関与者に関し、刑事事件(刑事裁判)との相違に留意しながら実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第7回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第8回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
8 | 刑事政策の重要問題⑦(少年審判における証拠調べ手続と証拠法則) | 少年審判における証拠調べ手続と証拠法則に関し、刑事事件(刑事裁判)との相違に留意しながら実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第8回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第9回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
9 | 刑事政策の重要問題⑧(非行事実と要保護性の認定) | 非行事実と要保護性の認定に関し、刑事事件(刑事裁判)との相違に留意しながら実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第9回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第10回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
10 | 刑事政策の重要問題⑨(終局決定①(保護処分決定)) | 保護処分決定を対象に、少年司法システムでの終局決定に関する実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第10回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第11回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
11 | 刑事政策の重要問題⑩(終局決定②(検察官送致決定)) | 検察官送致決定を対象に、少年司法システムでの終局決定に関する実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第11回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第12回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
12 | 刑事政策の重要問題?(上訴(抗告、抗告受理の申立、再抗告)) | 少年事件での上訴(抗告、抗告受理の申立、再抗告)に関し、刑事事件における上訴との相違に留意しながら実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第12回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、manabaで配信する「【第13回授業】予習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 |
13 | 刑事政策の重要問題?(少年の刑事事件(刑の特則、家庭裁判所への移送)) | 少年の刑事事件における特則や家庭裁判所への移送に関する実体上?手続上の基本を理解するとともに、それらに関連した重要問題について考えます。 | 授業後に、manabaで配信する「【第13回授業】復習用ワークシート」に取り組む(2時間)。 また、次回の授業前に、「授業内テスト」に向けた対策に取り組む(4時間)。 |
14 | 「法曹特講(刑事政策演習)」のまとめ(少年司法システムに関する知見のまとめと展望) | これまで学んだ少年司法システムに関する知見をまとめて、その展望について考えます。 | 授業後に、「授業内テスト」のフィードバックをよく読んで、自分が躓いた所などをまとめ直す(2時間)。 |