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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
公共政策学(24以降)/PUBLIC POLICY STUDIES |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部総合政策学科/LAW POLICY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大谷 基道 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大谷 基道 | 総合政策学科/POLICY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、法学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「多様な現代社会を対象として、政治学の専門的知識やグローバルな思考力を身に付ける」ことに資するため、公共政策に関する専門知識を修得し、世の中の様々な課題に対する解決策としての公共政策を自ら提示できるようになることを目指すものである。 少子化、高齢化、教育格差、防災、過疎化、地球温暖化、感染症対策などをはじめ、世の中には社会全体で解決すべきさまざまな問題=政策課題が存在する。しかし、それらのすべてについて解決を図るための対応策=政策が展開されているわけではない。関係者の度重なる陳情にもかかわらず、一向に政策化されない問題も少なくない。その違いは何によるものなのか。言い換えれば、政策が作られるようになるのはどのような条件が必要なのだろうか。 また、国や地方自治体が政策を実施した場合であっても、期待どおりの結果をもたらすことができなかったケースが多く見受けられる。では、どのような場合にどのような手法を用いるのが適当なのか。また、その実施に際してどのような点に留意すべきなのか。 この授業においては、公共政策が、どのような場合に、誰によって、どのように作られ、どのように実施されるのかについて、具体例を用いて理解する。 なお、公務員を志望する学生は、公共政策の立案?実施を担うことになるため、これに関する知識は必要不可欠である。また、そうでない学生にとっても、解決すべき課題が身近に発生した場合にどう対応すべきかを知っているのと知っていないのとでは、実際に解決にまでたどり着けるかどうか大きく変わってくるので、受講することをお勧めする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
講義形式を基本としつつ、可能な限りインタラクティブな授業とするため、適宜受講生からの発言を求め、自分で考える機会を作る予定である。質問については、挙手による発言のほか、responを使って提出する方式も予定している。 授業は主にパワーポイント資料(毎回レジュメとして配付)に沿って進められるが、同資料はあくまで要点に過ぎないので、受講生には適宜メモをとり教員による口頭説明まで的確に理解することが求められる。 なお、中間レポートや期末試験の解説?コメント等は、適宜manabaにアップする。 【注意:2025年度の授業形態】 教室での対面講義の形式のみで実施する。オンライン対応は、障がいのある学生支援に係る場合を除き、原則として行わない。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前にテキストの指定された箇所を一読しておくこと(1時間程度)。また、授業後は、配付されたレジュメと自身のメモを参照しながらテキストを改めて精読するとともに、manaba上に提示する復習用小テストに取り組むこと(3時間程度)。 なお、公共政策に関する時事的な話題も適宜扱うので、普段から新聞を読み、世の中の政策に関する動向を把握しておくこと。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
◆期末試験(60%):論述問題を数問出題する。これにより、授業で学んだ公共政策に関する制度と実態、その変化等についてどの程度把握し、自分なりの見解を示すことができるかを測定する。評価のポイントは、①授業内容に基づいていること、②論点を的確に捉えていること、③定義、背景、影響などを含めた一連の大きな流れを押さえていること、などを中心とする。 ◆中間レポート(30%):学期半ばにレポート(1千字程度)を1回課す。課題は学期前半部の授業の内容の理解を問うものとする。具体的な課題は授業中に提示する。評価のポイントは期末レポートと同じである。なお、提出期限後にレポート課題の要点を解説するので、それを踏まえてさらに理解を深めること。 ◆復習用小テスト(10%):毎回の授業の終了後、manaba上で授業内容に関する小テストを課す。これにより、各回の授業で学んだ基礎知識の理解度を測定する。詳細については授業中に指?する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
「行政学」、「地方自治論」、「行政法」、「地方自治法」、「政策過程論」、「地域政治論」などの科目を併せて履修することが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
公共政策に関する基礎的知識のうえに、その立案から実施、さらにはその評価に至る過程について正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 公共政策学とは何か | 公共政策学とは何かを理解するとともに、講義の概要と進め方を把握する。 | |
2 | 公共政策とは何か | 政策課題の特性、公共政策の構造?類型等を理解する。 | |
3 | 課題設定:どの問題を取り上げるか | ある社会的問題が解決すべき課題として認識され、政策課題(アジェンダ)となる過程を理解する。 | |
4 | 政策課題の構造化:問題をどのようにとらえるのか | 政策課題の複雑な構造を正確に把握するための考え方について理解する。 | |
5 | 政策手段の選択:どのように目的を実現するのか | 政策課題を解決するために国民の行動をコントロールする手段の種類とその選択について理解する。 | |
6 | 規範的判断:目指すべき価値は何か | 公共政策が目指すべき規範、価値とは何かを理解する。 | |
7 | 政策決定と合理性:合理的な意思決定は可能か | 多様なアクターが参加する政策決定の現場において、どのように意思決定がなされていくのかを理解する。 | |
8 | 政策決定と利益:関係者の利益をどのように調整するのか | 政策の決定に際し、関係者の利益がどのように調整されるのかを理解する。 | |
9 | 政策決定と制度:行動のルールと構造は政策にどのような影響を及ぼすのか | 政策の決定に際し、既存の制度がどのような影響を与えるのかを理解する。 | |
10 | 政策決定とアイディア:理念と知識は政策にどのように影響を及ぼすのか | 政策の決定に際し、理念と知識がどのような影響を及ぼすのかを理解する。 | |
11 | 公共政策の実施:政策が効果を発揮するには誰がどのように関わるのか | 政策はどのように実施されるのか、それを担うのは誰なのかを理解する。 |
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12 | 公共政策の評価:政策の効果はどのように測るのか | 政策の結果を評価する意義、評価手法、評価結果の活用等について理解する。 | |
13 | 公共政策管理のシステム:政策を提供するしくみはどうなっているか | 国以外の政策の担い手、例えば地方自治体、NPO、民間企業等の関わりについて理解する。 | |
14 | まとめ:現実の公共政策はどうなっているかを検討する | これまで学んできた理論等を現実の事案に当てはめて考察する。 |