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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
全学総合講座(環境学1)(環境基礎学-自然を見つめる)/INTERDEPARTMENTAL LECTURES(ENVIRON. STUDIES 1)(BASIC ENVIRON. STUDIES:LOOKING AT NATURE) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
村山 昌平 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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村山 昌平 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
20世紀中葉以降、地球の温暖化、オゾンホールの拡大、酸性雨、熱帯林の減少、大気や海洋の汚染など、多方面にわたる地球規模での環境破壊が深刻化した。さらに、都市?人口?食糧問題、南北格差の拡大、民族対立の激化など、政治?経済?社会問題も深刻の度を増しつつある。今ほど、自然環境を保全して人類の平和と安寧を促進し、われわれの子孫に負の財産を残さないための叡智の結集と努力が求められている時代はない。 「環境共生研究所」は、そのような時代の要請に応えるべく、地域環境問題や地球環境問題の解決に向けて調査?研究を進め、社会や大学教育においてその成果を還元することを目的として設立されている。本講座は、「環境共生研究所」の設立趣旨に沿って提供するものである。 本講座を通じて環境共生社会の基盤となる自然環境と社会のあり方についての基本概念を身につけることができる。また、幅広い分野の環境研究の最新の動向を知ることができ、今後、社会活動、経済活動においてますます重要になる、環境問題に対して科学的根拠に基づいて分析するために必要な基礎的な能力を養うことができる。 春学期は、環境問題を考える際の基礎となる「自然環境の成り立ち」および「自然環境変化と人類活動の影響」について講義する。本講座は、学外の専門家の先生方や環境共生研究所研究員が担当するオムニバス形式の講座である。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
当講義は対面授業で行い、特別な状況(感染症の拡大等)以外はライブ配信あるいは録画配信は行いません。履修やレポートに関する詳細は初回の講義概要(ガイダンス)で説明する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習としてmanabaに掲示する講義資料を一読しておくこと。学習後は、講義内容を十分に復習した後、小テストやレポート等の課題に取り組むこと。(事前学習1時間、事後学習3時間を目安とする。) | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
小テストまたはレポート(100%):小テスト受講またはレポート提出を複数回(不定期)manabaで求める。これらの課題の取り組みを通じて、講義の内容の理解度と環境問題に関する基礎知識を身につけられたかを評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
本科目は環境学の基礎を学習することから、「環境学」、「地球環境論a」、「地球環境論b」等を併せて履修することが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業の概要説明 | 授業全体の目的と概要及び、学習の進め方について説明する。 | |
2 | 森林と気候変動 | 地球温暖化の原因である温室効果ガスを森林が吸収あるいは放出するメカニズムについて学び、森林を用いた気候変動対策について考える。 | |
3 | 現在の南極観測 | 南極観測の歴史とこれまでの観測を通して得られた科学的知見を学び、現在の南極観測の意義と今後の課題について議論する。 | |
4 | 環境放射能と放射線 | 環境中の自然及び人工放射能の分布と循環の基礎を学び、福島原発事故による放射能汚染を例として科学技術の発展と環境問題を考察する。 | |
5 | 最新のIPCCによる報告と科学者の役割 | 最新のIPCC報告(AR6)における気候変動の実態と予測を解説しながら、地球環境問題に対する科学者の果たす社会的な役割について考える。 | |
6 | 北極海と気候変動と海洋プラスチック | 北極海の豊かな海洋生物資源とそれを維持する自然のメカニズムを理解し、海氷後退が進行する北極海の実態と社会?経済活動が及ぼす環境影響の問題を考える。 | |
7 | 海洋の生態系 | 海洋における生態系の基礎的な知識を学び、海洋生態系が人類活動による地球規模の環境汚染によって影響を受けている実態とその将来を考察する。 | |
8 | 目には見えない小さな粒子-エアロゾル- | 空気中に浮かぶ小さな粒子(エアロゾル)の性質およびエアロゾルによる物質輸送や雲の生成、冷却効果等の仕組みについて理解を深める。 | |
9 | 気候と雨 | 地球上の雨の実態とその観測方法について学び、雨の変化と社会について理解し、日本の雨の特殊性を考える。 | |
10 | 都市の温暖化と都市気候 | 人口集中による都市の温暖化現象とそのメカニズムについて学び、気候変動と都市気象の関係や将来の都市気候の変化による生活環境への影響について考える。 | |
11 | 埼玉県の河川の浄化と再生 | 伝右川をはじめとする埼玉県の河川の環境の現状とその浄化?再生に関する取り組みや課題について考える。 | |
12 | 宇宙から観る地球環境 | 地球全体の実態と変化を把握する様々な人工衛星観測の手法について学び、宇宙から観る地球環境監視の今後の発展と課題について理解を深める。 | |
13 | シベリアの環境変化と温室効果ガス観測 | シベリアの自然環境の特徴とその中で起こる温室効果ガスの循環を学び、北極域の大気環境変動が将来の地球気候や環境に与える影響を考える。 | |
14 | フィールドワークを利用した環境問題へのアプローチ −トキと暮らす島、佐渡島の現状と課題− | 地域環境の実態把握のためのフィールドワークの例を学び、身近な地域環境の在り方を理解するためのフィールドワークの方法論とその意義を考える。 |