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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2025/03/24 現在/As of 2025/03/24

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際政治学特殊講義(M)/INTERNATIONAL POLITICS
開講所属
/Course Offered by
大学院/
ターム?学期
/Term?Semester
2025年度/2025 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月3/Mon 3
開講区分
/semester offered
通年/Yearlong
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
岡垣 知子
科目区分
/Course Group
大学院科目 講義科目
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岡垣 知子 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
国際政治学は西洋の国際関係の歴史的経験をもとに生まれた学問である。それはどの程度アジアの国際関係に応用できるのか?この演習では、西洋と東洋の政治思想から今日の国際政治理論や主要概念を比較検討しながら、国際関係論の普遍性、アジアにおける国際政治学の独自性と貢献、日本における国際政治学の特徴を考察する。ひとりひとりの学生が、国際政治学という一つの学問体系を自分なりに構築し、今日における日本の国際政治学を時間的?空間的視点から相対的に位置づけられるようになるのが目標である。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
この授業は指定文献を全員が熟読してきた前提で、対面の講義形式で行われる。
文献の内容の理解度の確認のため、"Cold Calling"方式(アットランダムに学生に内容についての質問をして答えさせる)で講義を進める。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
週ごとに指定する文献を熟読して授業に臨む。事前準備、事後復習として、適宜、補助文献も参照することを勧める。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
毎回、受講者と相談しながら読む文献を定める。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業への貢献度:40%
プレゼンテーション:30%
学期末論文:30%
備考
/Notes
テキスト?参考文献:毎回、テーマに則した文献リストを受講者に作成してもらい、受講者の意見を取り入れながら、必読文献および参 考文献を定める。
関連科目
/Related Subjects
到達目標
/Learning Goal
国際政治学の分野における特定の課題に関する日本語及び外国語の学術文献又は関連資料等に基づく講義を通じて専門的な学識を獲得し、それを学術的な議論や論文執筆の場で活用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 国際政治学概論(1)-理論と政策ー 国際政治学の基礎文献を読みながら、学問分野の全体像を把握する。理論と政策の関係について学ぶ。 授業内容に関連する文献を読み、ディスカッションの土台となるテーマをいくつか考えておく
2 国際政治学概論(2)ー学問の風土ー 国際政治学の基礎文献を読みながら、異なる地域や国の学問的風土の特性を考察する。 授業内容に関連する文献を読み、ディスカッションの土台となるテーマをいくつか考えておく
3 国際政治学概論(3)-方法論ー 社会科学の方法論について学び、学問分野の全体像を把握する。 授業内容に関連する文献を読み、ディスカッションの土台となるテーマをいくつか考えておく
4 国家の概念(ステイトとネイション) 国家建設論に基づき、ステイトとネイションという二つの概念を学ぶことで、国家についての考え方が歴史的にどう変化してきたかを理解する。 授業内容に関連する文献を読み、ディスカッションの土台となるテーマをいくつか考えておく
5 国家の概念(ナショナリズム) ナショナリズムの台頭が国際政治や戦争の在り方に対して持った意味を学ぶ。 授業内容に関連する文献を読み、ディスカッションの土台となるテーマをいくつか考えておく
6 国家の概念(非植民地化後) 第二次世界大戦後の非植民地化のプロセスを通して今日の国家や国際システムがどう変遷したかを理解する。 授業内容に関連する文献を読み、ディスカッションの土台となるテーマをいくつか考えておく
7 勢力均衡(17 世紀) 17世紀の勢力均衡概念を理解する。 ヨーロッパ近代史を復習しておく
8 勢力均衡(18 世紀) 18世紀の勢力均衡概念が17世紀からどう変化したかを考察する。 ヨーロッパ近代史を復習し、歴史の転換点となった事件について調べておく
9 勢力均衡(19 世紀) 19世紀の勢力均衡概念について考察する。 ヨーロッパ近代史を復習し、19世紀の国際関係の特徴を捉えておく
10 国際システムの変遷(キリスト教世界) イギリス学派の国際社会論の観点から国際システムがどう変遷してきたかを把握する。 異なる国際システムの特徴をよくつかんでおく
11 国際システムの変遷(実証主義の時代) イギリス学派の国際社会論の観点からヨーロッパ中心の国際システムについて学ぶ。 自然法の考え方と実定国際法の違いを押さえておく
12 国際システムの変遷(新しい中世?) イギリス学派の国際社会論の観点から今日の国際システムを歴史的変遷の中で位置づける。 近代国際システムの規範の変化について、自分なりにまとめておく
13 西洋国際政治思想(古代) 代表的な国際政治思想に触れる。 プラトン、アリストテレスの思想について予習しておく。
14 西洋国際政治思想(中世) 代表的な国際政治思想に触れる。 思想の背景となった時代背景をよく理解しておく
15 西洋国際政治思想(近代) 代表的な国際政治思想に触れる。 思想の背景となった時代背景をよく理解しておく
16 国際政治学と経済学 国際政治学と経済学の接点を探る。 指定文献を読んでおく
17 国際政治学と社会学 国際政治学と社会学の接点を探る。
指定文献を読んでおく
18 国際政治学と歴史 国際政治学と歴史学の接点を探る。 政治学のアプローチが歴史的アプローチとどう違うかをまとめておく
19 国際政治学と国際法 国際政治学と国際法の接点を探る。 国際政治学と国際法の接点となる理論やアプローチは何か、考える
20 アジアの国際政治思想(1)ー古代中国ー 西洋思想との比較検討をする。 指定文献を読んで予習
21 アジアの国際政治思想(2)-近代?現代ー 西洋思想との比較検討をする。 指定文献を読んで予習
22 アメリカの国際政治学 西洋中心に発展してきた国際政治学の普遍性について議論する。 指定文献を読んで予習?復習
23 イギリスの国際政治学 西洋中心に発展してきた国際政治学の普遍性について議論する。 指定文献を読んで予習?復習
24 フランスの国際政治学 西洋中心に発展してきた国際政治学の普遍性について議論する。 指定文献を読んで予習?復習
25 北欧の国際政治学 西洋中心に発展してきた国際政治学の普遍性について議論する。 指定文献を読んで予習?復習
26 日本における国際関係論(1)-戦前ー 西洋中心に発展してきた国際政治学の普遍性について議論する。 初期の日本の国際政治学者の文献を読む
27 日本における国際関係論(2)ー戦後ー 西洋中心に発展してきた国際政治学の普遍性について議論する。 戦前と戦後で日本の国際政治学へのアプローチは変化したかどうかをまとめる
28 まとめ 今日の国際政治学の在り方と日本の学問的立ち位置を議論する。 一年間の学びの総復習をする。

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