2010年度教育環境改善、事務局からの回答

2010年度教育環境改善、事務局からの回答

学生生活施設

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 学生食堂について、特に毎回意見が多く寄せられている昼食時の混雑緩和については、テイクアウトメニューの充実化など努力しましたが、大きな解決には至りませんでした。解決策を見出すにあたっては、学生センター(仮称)建設計画およびランドスケープ計画の中で「食の供給」を常に念頭において検討していくこととしました。関連して、学生から好評を得ていた学生食堂内のマクドナルドは、日本マクドナルド株式会社の経営方針により2010年7月末をもって閉店となってしまった点は大学として残念に思う一方、「食の供給」という観点からこれに代わる措置を早急に講じなければならないと認識し、現在、具体的方策を検討しているところです。
 部室棟については、代替施設となる学生センター(仮称)の建設計画の中で検討を行い、建設業者(ゼネコン)の選定、実施設計、確認申請を経て、2011年9月を目処に建設工事に着工する予定です。これらの検討過程においては、学友会諸団体の意見を聴取し、寄せられた要望を念頭に、より快適なスペースの創出に努めてきました。完成は2012年9月を予定しておりますが、完成後は学友会活動を行う学生のみならず、一般学生の居場所ともなる新たな学生生活拠点が形成されるとともに、学生生活全般をサポートする機能を備える充実した施設になるよう、取り組んでいるところです。
 学外研修所(新甲子セミナーハウス)については今年の夏より、調理師免許状をもつ管理者に交替したことから、食事の提供についてはこれまで以上のサービス提供に努められる状況になりました。しかし一方では、教職員および学生への周知の問題のほか、研修所までのアクセスの問題、施設の一部老朽化の問題などは、利用状況(遊休期間)などを考慮すると、現状を飛躍的に打開するには至りませんでした。
 その他、現在学内に置かれている各販売所に対する(接客、品揃え、価格等に関する)指摘については、大学と各業者とのコミュニケーションが大事であるということは承知していますが、今年度は学生の意見や要望を十分反映させるに必要な時間的余裕を確保するには至りませんでした。また、学内の喫煙問題については安全衛生管理委員会の示す方向性の中に当面は「完全分煙」という姿勢が確認できたことから、今年度は分煙施設計画の策定に着手したところです。それまでの間、従来からの取り組みとして、教職員と学生による分煙パトロール(巡視)を定期的に実施し、分煙や喫煙マナーの啓発活動に努めました。
、駐輪や学内交通の点において、様々な制限を行いました。この点については学生の皆さんから、ご理解をいただけたものと思っています。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

学生食堂

 全施設のなかで最も多くの意見を頂いていますが、特に、昼食時の混雑緩和、座席の占有、マクドナルドの閉店について意見をいただきました。
 食事のスペース、食の提供に関する抜本的解決策としては学生センター(仮称)内にフリースペースを設け、その近くに弁当販売所や自動販売機などを設けることを検討していきたいと思います。あわせて、学生食堂の座席占有解消については学生センター(仮称)のフリースペースをミーティング等の活動実態にあわせて曜日?時間帯ごとに使用できる案など、様々な方策を検討していきたいと思います。また、同窓会の協力を得て今年中に35周年記念館1階にコンビニエンスストアを設置することが決まっています。店名や営業時期などは決まり次第、ホームページや大学ニュースでお知らせします。これらと同時にマクドナルドの跡地利用についても考えていきます。
 その他、メニューの価格や工夫、営業時間の延長などについても意見を頂いています。こうした点については食堂運営業者との懇談会などを通じて改善を要望し、「日本一の学生食堂」を目指した取り組みを行っていきたいと考えています。

部室棟

 部室棟に対する意見は既存の棟のみならず、学生センター(仮称)移転の際に対処を望んでいる意見として受け止めています。部室棟の機能は、1棟跡地に建設される学生センター(仮称)に移転することが決定していますが、今回寄せられた施設や運用等に関する意見は可能な限り反映させられるよう努めていきたいと思います。
 なお現在、部室棟は2011年3月11日に発生した東日本大震災に対する耐震基準を満たしていなかったことから、荷物の搬出?搬入にかかる一時入場は許可制となっており、原則使用は不可という状況です。不測の事態であったとはいえ、今年度の学友会活動に支障が生じることと思います。学生の皆さんには部室棟の取扱についてご理解とご協力をお願いします。

学外研修所

 利用者からは「とても感じが良くて気持ちがよかった」との意見をいただきましたが、「使ったことがない」「存在を知らない」といった意見が多くありました。
 新甲子セミナーハウスは、福島県西白河郡西郷村にある本学の研修施設です。ゼミや学友会活動等の合宿所として利用されているほか、個人での申し込みも可能となっています。詳細については学生課学生生活係までお問い合わせいただくか、大学ホームページをご覧ください。
大学ホームページ
http://old.dokkyo.ac.jp/gakusei/a02_05_j.html

その他

 学内の各種販売所に対する指摘(価格、品揃え、態度など)、学内の喫煙?禁煙に関する要望など、様々な意見が寄せられています。
 学内の各種販売所に対する意見については、例年通り、それぞれの業者に伝達し、問題がある点は改善を申し入れてまいります。
喫煙?禁煙の要望については、これまでに寄せられた意見、分煙パトロール(巡視)の状況を踏まえて検討した結果、2011年度から2013年度にかけて①施設整備による完全分煙の推進、②喫煙マナー遵守具現策の実施(マナー違反者への対応等)、③全員参加型の受動喫煙防止活動(巡視、掲示、マナー喚起等)、④健康支援活動(セミナーや健康相談等)といった取り組みからなる完全分煙計画を実行し、改善を図りたいと考えています。
 最後に、今年度の工事としては1棟の取り壊し、および学生センター(仮称)の着工のほか、伝右川の水辺再生事業(河川工事)、中央棟の大規模改修などが予定されています。これらの工事に際しては、学生の皆さんの安全を確保し、授業等の妨げにならないよう配慮したいと思います。また、東日本大震災の影響についてはできるだけ学生生活に支障が出ないよう配慮したいと思いますが、節電等、社会的要請がなされる取り組みについては学生の皆さんからもご理解、ご協力をお願いしたいと考えています

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教育施設

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 教育関連施設に関するキャンパス再編計画の実行は着実に進んでいます。 教室関連では、新教室棟である「東棟」が予定通り、2010年7月30日に完成引渡しを受け、秋学期より稼動を開始しました。また、これによって3棟解体工事を同年8月より着手し、12月には解体を完了しました。今後、3棟跡地は緑地帯として整備し、学生の憩いの場所とする計画に着手する予定となっています。さらに、耐震性能に問題のあった1棟は9月24日より使用を停止し、2011年3月から解体作業を開始することとしました。
 東棟の稼動に関連して、教務課の跡地である中央棟1階に「教育研究支援センター」が設置されました。こちらでは教員の教育研究支援業務を取り扱うほか、これまで外国語教育研究所が所管するICZや情報センター(教育支援室)で行われていた外国語やマルティメディア関連における学生の学習支援業務を統括して取り扱っています。また、同じく中央棟1階に「英語学習サポートルーム」を設置し、全カリ英語に関する学習カウンセリングの窓口を設置しました。
 アリーナ、グラウンドの利用については、検討の結果、今年度は利用案内の周知に努めるほかは現状どおりを原則として対応してきました。しかし一方では、ワンストップ窓口をテーマにサービス向上を進めているところです。アリーナやグラウンドについては今後も利便性の向上を目指したいと考えます。
 その他、各教室に設置するトイレについては重点的に機能性?快適性を考慮した計画を立て具体化してきました。特に、今年度完成した東棟内のトイレは天野貞祐記念館と同様に自動照明やシャワートイレ、便座ウォーマーを標準とし、大きな鏡面の設置や手洗い場水道を温水化などのニーズに応える工夫を凝らしました。また、多目的トイレについては利用者のニーズを確認し、また、保健センター看護師のアドバイスに基づき、6棟1階のものについて全面的な改修を行いました。その結果、身障者をはじめとする多目的トイレの利便性は一段と向上したと考えています。今後、旧施設に後付けで設置されている多目的トイレの改修の際は、このトイレをスタンダードモデルにしたいと考えています。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

教室について

 教室については昨年度同様、施設の老朽化、空調に関する意見が目立ちました。
 施設の老朽化については比較的古い4棟、5棟に設置する椅子や机、トイレ等の改修を望む意見が多くありました。本学のキャンパス再編計画では、東棟に続く新しい教室棟の建設が検討事項に挙げられています。4棟、5棟の改善については東棟につづく新教室棟の計画を踏まえ、原則として補修対応になるかと思います。
 一方、比較的新しい東棟、天野貞祐記念館などにも多くの意見が寄せられました。特に、昨年度完成した東棟に関しては、上階層への移動手段(階段スペース、エレベーターの利便性など)、上層階の広さ(小教室における机?椅子の配置など)を指摘する意見が多かったと思います。これらについて、まず、上層階への移動は原則として階段を利用するようお願いしたいと思います。階段は東棟中央付近のほか、北東(さくら橋方面)と南西(中庭方面)に設定されています。中央付近の階段は比較的幅が狭いため、休み時間帯は混雑しがちですが、その他の階段については十分な幅が確保されているためスムーズな移動が可能かと思います。関連して、この棟におけるエレベーターの利便性は、他の棟と同じく主として身障者や高年齢者の方などを対象として考えられています。「エレベーターの速度が遅い」という意見についてはそうした配慮の結果であることをご理解いただき、また「なかなか乗れない」という意見についてはそうした方へ配慮していただき、できるだけ階段の利用をお願いしたいと考えています。
 次に上層階教室の広さに関して、東棟は主に2棟、3棟の代替として作られた教室棟ということもあり、特に小教室は従来の小教室と比較して手狭に感じられているかと思います。限られたスペースにおける新教室の設置にあたっては、授業や試験に支障が生じないことを十分考慮した一方、荷物の置き場所や座席への移動などが若干損なわれてしまった部分はあるかと思います。今後、教室棟建設の際には検討事項としたいと考えていますが、やむを得ない部分については学生の皆さんにご理解、ご協力をお願いしたいと思います。
 空調に関しては教室棟ごとに様々な意見が寄せられていました。しかしながら、これらの意見は季節や個人差により要望が異なることが予想されるため、全面的な解決を図ることは非常に難しい点だと認識しています。また、本学は省エネ、CO2対策を従来から継続していることに加えて、今年度は2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、事業所として一層の省エネ(節電)対策を行わなければならない立場に置かれています。現在、省エネの具体的対策を検討しているところですが、学生の皆さんには「クール/ウォーム?ビズ」の実践や、室内照明のこまめな消灯などの協力をお願いしたいと考えております。

アリーナ、グラウンド

 昨年度と同様の回答になりますが、体育会所属団体以外の団体?個人利用を望む意見が多数寄せられています。この点については、これまで、一定の時間帯で利用することを可能としてきました。アリーナ、グランドに関しては多くの学生の利便性を高める方策として、大学では各所管における協議やガイドラインの策定をすすめているところです。その取扱については今後、学生の理解が深まるよう周知に努めたいと思います。
その他の意見として、床のワックスがけやアリーナ内の暑さ対策を求める意見がありました。こうした意見に関しては、安全管理上の問題として検討を行っていきたいと考えています。

その他

 「トレーニングルームの設備を充実させてほしい」「図書館の2階出口を出口専用ではなく出入口にしてほしい」「各教室棟に給水機を設置してほしい」「女子トイレの汚物入れをノータッチのものにしてほしい」「休み時間中の重機移動を控えてほしい」など、ほかにも様々な意見が寄せられています。こうした様々な意見については、個別に検討し、必要と思われるものは改善を図りたいと考えています。

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事務局全般

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 昨年度のフィードバックコメントで取り上げた「窓口対応」「業務取扱時間」「案内?告知」のあり方については事務局全般の課題であると認識し、その具体的改善については各窓口にて継続的な取り組みを行ってきました。
 窓口対応については、全ての窓口において「窓口対応スローガン」ならびに「窓口対応に関するガイドライン(行動基準)」の励行を継続し全体的な改善に取り組んでいるとともに、各職員は研修や職場内の実践(OJT)などによって個別のスキルアップを図っています。
 業務取扱時間については実態等を把握したうえで、改善を要すると判断した点については昼休み時間帯における業務取扱を拡大したり、業務時間を延長したりするなど対処しました。
 案内?告知については、掲示方法の見直し、ホームページの積極的な活用、課内ミーティングの強化を随時行い、詳しくてわかりやすい情報の伝達に努めました。これに関連して、今年度は学生向けのポータルサイトの導入を図り、学生が大学の情報を一括管理できるような仕組みについて検討を行いました。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応全般に関して満足度を調査し、寄せられた回答を集計したところ、比較的「満足」の割合は50.3%、「普通」の割合は39.9% という結果でした。しかしながら、寄せられたコメントのなかには、対応の不適切さを指摘する意見が見受けられました。
 窓口対応の改善にあたっては、従来から継続している「窓口対応スローガン」ならびに「窓口対応に関するガイドライン(行動基準)」を学生のわかる形で表示し、職員がこれを励行しているかを確認できる形をとりたいと考えます。また、窓口では教育的指導のあり方(大学生としての基本的態度、提出物や呼出の時間厳守に対する注意等)を踏まえつつ、学生との相互理解を意識した対応にも心がけていきたいと考えています。

業務取扱時間について

 業務取扱時間については前年度と同様、まずは手続の厳格性を考慮したうえで、柔軟に対応できる点についてはニーズ(利用者実績)、有効性やコスト(費用対効果)、状況の変化(社会情勢)等を踏まえて随時検討を行っていきます。

案内?告知について

 案内?告知の大幅な改善が期待される取組として、大学から発信される様々な情報を学生が個々に管理することができる、学生向けのポータルサイトを2011年度から導入する見込みです。ポータルサイトの導入により、学生の皆さんにとっては大学関係の情報収集、情報管理をこれまでより容易に行えることが期待されます。導入時のコンテンツは教務や学籍に関するものが中心になるかと思いますが、その後は他のコンテンツについても拡充も図っていきたいと考えています。

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教務課

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 教務課では①新事務体制による教務業務の実行、②教務課情報の共有化、③教務課職員のSD(Staff Development)という3つの柱を基に窓口業務の改善を進めました。
 ①について、2010年7月に東棟が完成し、9月から教務課は中央棟1階から東棟1階に移転となりました。これに伴い教務課ではローカウンターや相談コーナーを設置し、各種相談に丁寧に対応できる環境を整備しました。さらに、履修登録の会場を東棟に設けることができるようになりました。その際、登録用PCの台数を120台から150台に増設し、また、履修登録システムを改修することによって、入力にかかる学生の待機時間を大幅に改善することができました。
また、教育支援業務(教室貸出など)を教育研究支援センターに移管し、教務課は正課の教育課程や履修相談等に関する対応の窓口として充実度を高めようと企図しましたが、こちらについては現在調整を進めている最中です。
 ②については昨年度から継続して、課内「マニュアル班」による業務の見直し改善、スケジュール管理、情報の共有化に努めました。履修登録、試験、成績などに関する業務マニュアルは毎回一定の見直しにより改訂され、また、教務課職員全員がこの内容を確認?理解するに至り、学生への窓口対応に反映されています。
 ③については、様々な事情が生じた結果、教務課独自として十分なSDプログラム(研修)を実施することができませんでしたが、2011年度は教務課業務改善とともに担当者の業務分担の見直しを踏まえ、教務課全体のSDに取り組んでいきたいと考えています。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 職員の対応については評価する意見がある一方、改善を求める意見も見受けられました。改善要望は主に、基本的態度に関すること、案内?説明の的確性に関することについて寄せられています。
 これらに関して、日常的な問い合わせや相談などは「挨拶?丁寧?正確」という窓口対応スローガンやガイドラインを強く意識し、今後も継続して改善に取り組みたいと思います。また、履修登録、レポート、追試験など各種手続に関する対応は業務マニュアルを基本としながらも、想定外の事項等については状況等をよく把握し、勘案した上で適切な回答が提示できるよう心がけたいと思います。また、手続に関して不明な点が残らないよう、できるかぎり説明責任を果たせるように努めたいと思います。

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学生課

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 学生課では、窓口対応時の態度について「窓口対応に関するガイドライン」(行動基準)に掲げる「積極的な働きかけ」「正確な応答」「好印象」を意識して改善に取り組みました。
 その結果、日常的な業務の遂行を通じて、積極的な働きかけと正確な応答については出来つつあると思う一方、好印象を与えることについてはさらに心掛ける必要があると認識しています。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 対応を評価する意見がある一方、「対応が悪い」という意見も多く見受けられました。特に、言葉遣いや態度等が適切でないという意見が多くありました。基本的対応については窓口対応のスローガンやガイドラインを常に念頭におき、特に好印象を与えることを強く意識した対応を心掛けます。

敬和館規則について

 門限や外泊に関する規則について緩和を求める意見がありました。敬和館は教育寮として位置づけられており、寮生は入寮に際して、寮生活が集団生活を通じた教育の一環であることは十分理解されているものと思います。寮生活に関する規則は教育的観点から必要な事柄として設けていることをあらためてご理解ください。なお、規則に対して特別な事情が発生した場合には速やかに学生課学生生活係までご相談ください。

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保健センター

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 保健センターでは「心の体の健康」を応援する身近な相談窓口として、健康相談や健康教育、救急?応急措置に対応することを心掛けてきました。
 窓口対応に際しては、スローガンとして掲げる「親切」「丁寧」「正確」を心掛け、特に指摘が寄せられていた利用カードの記入?提出については、その必要性を丁寧に説明しました。
 その他、インフルエンザ対応については新型の流行時(2009年度)に決められた行動計画に見直しがあり、学内の手続の一部が簡略化されました。今後、罹患者に対しては保健センターへの連絡を求め、個別に取るべき行動を指示するようにしました。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 対応については「良い」「悪い」双方の意見がありました。基本的対応については窓口対応スローガンを意識するとともに、来訪者の健康状態、精神状態に十分配慮したいと思います。
 利用カードについては、緊急でない限り事前の記入?提出をお願いしています。こちらについては医療機関における問診表の記入と同じように、処置に必要な手続であるとご理解ください。絆創膏のみの処置など簡単な処置であってはお手数と感じることもあるかと思いますが、引き続きご協力をお願いいたします。

その他

 血圧計や体重計などの計測機器の設置、健康セミナーの開催については好評の意見を頂きました。保健センターでは今後も健康維持?促進に呈するような取組みを行っていきたいと思います。

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カウンセリング?センター

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 アンケート結果に基づき、相談業務の改善や、「カウンセリング?センターのお知らせ」「ホームページの充実」などによる周知活動によって、ここ1~2年、カウンセリング室への相談件数は増加傾向にあります。特に女子学生の相談件数は今年度増加しました。これは女性カウンセラーの配置による結果であろうと思われます。このように、継続的な改善による成果がみられつつあります。今後もリラックスした雰囲気のなかで相談が行われるように、慎重に相談活動を実施するとともに、カウンセリング室の環境整備にも努めていきたいと思います

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

対応全般について

 多くの利用者の方からは「利用してよかった」という意見をいただいていますが、いくつか「場所が目立ちやすくて入り辛い」「恥ずかしくて入りづらい」という意見もありました。
 カウンセリング?センターは天野貞祐記念館1階という学生の往来が多い場所ですが、正面入口以外にも複数の入口から入室することができます。入室の仕方、開室時間のお問い合わせについては電話でもお答えします。また、カウンセリング室は臨床心理士(カウンセラー)を志す学生に対して、専門図書等の貸出を目的として開放している側面もありますので、入室者イコール相談者とは限りません。そうした点も周知されればより入室しやすい雰囲気になると思いますので、改善していきたいと考えます。

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キャリアセンター

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 毎日のミーティングに加えて、係会と課会を定例化しました。学生に伝える情報を正確なものとするために、まず係内の打ち合わせを重視し、課会で問題等を整理し、全体ミーティングで共有化を図りました。その結果を十分ではありませんが、窓口案内の改善につなげることができ、また、対応力?相談力に対する問題意識も深まり、課題も明確になりつつあると思います。
 また、企業との情報交換会や外部研修には全員が積極的に参加し、情報収集に努めました。また、優良な情報を学生に提供するために、保有している企業データを見直し、データの更新を行いました。
 その他、昨年度文部科学省に採択された「キャリアカウンセリングの強化と地域の協力を得た就職支援」と題した大学教育?学生支援推進事業(就職支援推進プログラム)に関連する取組みにおいて、経験のある就職相談員3名の増員、きめ細かなカウンセリングの実施、積極的な企業説明会の開催、求人情報の活用促進など、一層の就職支援の強化を図ることができました。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

就職相談の対応?体制について

 前年度同様、相談時の対応については、「満足」とする意見と「不満」とする意見の両方が見受けられました。
 満足とする意見としては、対応全般、アドバイスの適切性、セミナーの充実度に対して評価がなされている一方、不満とする意見としては、「態度が悪い」「情報提供の積極性に欠ける」など対応の基本的姿勢を問うもの、「相談しづらい」など雰囲気作りに関する指摘が多かったほか、「頼りない」「応答にばらつきがある」などといった相談スキル(添削指導等)に関する指摘、添削にかかる混雑を緩和してほしいといった指摘も若干見受けられました。
 これらの改善方策として、基本的姿勢に関しては窓口対応に関するスローガン、ガイドラインの継続的な徹底を図ります。また、雰囲気作りに関しては1~2年生にも親しみやすい環境を整備することで、3~4年生になった段階では施設の利用に慣れるようなところを目指して取り組んでいきたいと考えます。また、相談スキルに関しては、情報交換会や外部研修による向上を図るほか、今回のご指摘について十分に話し合いたいと考えます。
 その他、相談待ちの状況が分かりにくいという意見については相談の順番待ち状態を示すプレートをデスクに設置するなど、既に改善に取り組んでいる点もあります。

進路状況調査について

 進路状況調査に関して、キャリアセンターから学生に対して電話等による連絡を行っていますが、若干「煩わしい」「プレッシャーに感じる」「授業中の電話連絡は控えてほしい」といった意見をいただきました。進路状況調査は、学生の皆さんの進路状況を大学として的確に把握し、就職活動支援方針の策定や、学内外の関係者に報告するために必要な情報を得るための作業です。情報収集に際して、基本的には学生からの届出をお願いしているところですが、大学にとっては非常に重要な情報のため、大学からも積極的な問い合わせを行っている点をご理解ください。その際、指摘のあった意見については十分配慮した形をとりたいと考えます。
 この電話連絡では、就職活動中の学生にキャリアセンターの利用を促すのも目的の一つです。キャリアセンターで「就職活動の振り返り」のきっかけをつかんでほしいと考えています。

有料講座について

 窓口での相談を希望しているのに、有料講座を勧められたといった意見がありました。有料講座については概ね好評を得ているため、窓口への相談で有料講座の受講を勧める場合があります。有料講座は学生にとって経済的負担が生じますが、通常の相談では難しい対応(訓練など)が可能であり、非常に高い成果が期待できます。就職活動に際しては学生の経済的負担ができるだけ生じさせないよう配慮したいと考えていますが、総合的な見地から有料講座を勧めるケースがあることをご理解ください。

施設の充実?利用時間について

 求人票など資料の参照に関する意見や、利用時間の延長に関する意見が見受けられました。前者については適宜点検を行い改善に努めます。後者については事務局全体の方針に則り、可能な限り対応していきたいと考えています。なお、利用時間については直接窓口にご相談ください。

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図書館

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 窓口対応では各カウンターにおける親切?丁寧な対応をこころがけ、正確な回答をするよう努めました。
 窓口対応については昨年度に引き続き、各カウンターにおける親切?丁寧な対応をこころがけ、正確な回答をするよう周知しました。関連して、利用者への連絡対応についても迅速?正確に行うことを心がけました。
 業務取扱時間?開館時間に関して、2010年度は春休みの開館時間をこれまでの16時45分閉館から18時閉館に延長しました。2011年度に向けては、さらに夏休み?春休みの開館時間を延長することを予定しています。
 館内施設?雰囲気に関連して、PC増設については教育支援室の貸出用PCを臨時に借用する形で1階に18台の増設を実施しました。2011年度初めまでに機器の更新を実施するのに合わせて、さらに12台増設する予定です。利用者のマナー?盗難防止については、館内が混雑する時期に掲示や館内巡回を強化して改善を図りました。
 図書貸出について、2011年3月より蔵書検索OPAC(My Library)から、貸出中の図書1冊につき1回まで貸出延長ができるようにしました。 その他、図書資料の整備については、引き続き、図書館内での選定、教員、学生等の依頼をあわせて迅速?的確に処理するよう心がけました。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 貸出カウンター、レファレンス等の窓口について「いつも丁寧な対応である」という意見がある一方で、「人によって対応の仕方が違う」「対応の仕方を統一してほしい」といった意見がありました。この点については対応する担当者によって差が生じないよう業務の定型化?標準化を図るべく、基本となるマニュアル等を整備するとともに情報の共有を行いたいと考えます。また、対応時の態度などについては、窓口対応のスローガン、ガイドラインの徹底を継続して図ります。

図書の貸出について

 図書の貸出に関しても「貸出期間を延長してほしい」「返却期限が過ぎた場合の対応をしっかりしてほしい」といった意見がありました。 貸出期間については図書館全体の利用状況を考慮し、より多くの方が利用できるよう設定されています。OPAC(My Library)による貸出延長の限度を越えて、引き続き貸出を希望する場合はあらためて貸出手続をお願いいたします。一方、返却期限を過ぎた場合の対応についても多くの方が資料を利用できるよう、特に貸出予約をした方の迷惑にならないよう、延滞者に対しての督促を効率的に実施したいと思います。

業務取り扱い時間、開館時間について

 これまでと同様「休日も開館してほしい」「開館時間を延長してほしい」「開館時間を1時限目(9:00)より前に早めてほしい」という意見がありました。休日開館や開館時間の延長については利用状況などを鑑み、これまでも少しずつ拡大するようにしてきました。今年度についても同様に検討していきたいと考えます。

館内の施設?雰囲気について

 PCの増設を希望する意見が多くありました。昨年度も同様の意見が多くあり、現状で可能な限り対応していきますが、設置スペースには限りがあること、また、通常時の利用状況、混雑時の占有状況などを考慮して対応を検討したいと思います。
館内での会話、飲食など利用者のマナー向上を求める意見については継続的な取り組みとして、掲示や館内巡回を強化し、改善を図りたいと考えます。
 その他、図書資料やDVDの新規購入を望む意見がありました。学習?研究に必要な資料が図書館にない場合、購入依頼をお寄せください。詳細は図書館の各カウンターにお問い合わせいただくか、図書館ホームページをご覧ください。

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外国語教育研究所

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 外国語教育研究所はこれまで、研究員の研究成果を紀要として発行し、また、CAL教室の運営、授業サポート、検定試験およびその対策講座などを担当してきましたが、2010年9月から当研究所は「教育研究支援センター」に組織変更となりました。
 学生関連の窓口としてICZ(International Communication Zone)を設置していますが、こちらについて学生の認知を高めるべく、適宜PR活動に努めました。ICZは午前9時から午後10時まで開室しており、外国語での会話を楽しむ、外国語を学習する、外国語のニュースやDVDを視聴することなどを目的に応え、多くの学生に利用されました。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 対応について「不親切なところがある」という意見がありました。この点については、全担当者に対して再度、窓口対応のスローガン、ガイドラインの周知を図り、改善に取り組みたいと考えます。

ICZの運営等について

 「語学系以外の学部生が利用しにくい」といった意見がありました。ICZは通常の授業などとは異なり、所属学部や語学?会話の習熟度が問われることはありません。そのため、チャットルームなどは参加者の所属学部もさまざまですし、語学?会話の習熟度もさまざまです。そうした点から語学系以外の学部生は戸惑いを感じるかもしれませんが、ICZは「外国に慣れ親しむ」という共通理解のもとで運営されていますので、手軽な海外旅行にいくつもりで積極的に利用していただき、刺激を感じてもらえればと思います。

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情報センター

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 情報センターヘルプデスクは2010年9月より「教育研究支援センター(ヘルプデスク)」として組織変更され、PC教室とともに東棟4階に移転しました。また、天野貞祐記念館2階窓口と同様に、ノートPCの当日貸出(20台)を開始しました。
窓口対応については、ミーティングや反省会などを随時実施し、丁寧な対応をすることについてスタッフ全員に周知しています。
 また、従前からPC教室利用に際して印刷枚数の上限を10枚から30枚に引き上げてから、印刷用紙に関するクレームや要望はみられなくなりました。
 PCログインはじめとするパスワード管理の一括化については、2011年5月より学生向けのポータルサイト構築による解決を図っていますが、全てを解決するに至っていません。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 挨拶などの基本的対応、およびPCや周辺機器の操作に関する相談対応について「良い」「悪い」双方の意見が見受けられました。挨拶に関しては、以前からの取り組みが徹底されており、今後もこれを継続していきたいと考えます。また、PCや周辺機器の相談対応については正確かつ丁寧な説明を行うとともに、一般的な案内(操作マニュアル)などを改善することも検討したいと考えます。

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教育研究支援センター(天野貞祐記念館2階窓口)

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 教育支援室は2010年9月より「教育研究支援センター」として組織変更されましたが天野貞祐記念館2階の窓口のサービスは従前通りに行っています。
 貸出用ノートPCについては過去にも増設を行いましたが、学生からの需要が年々高まり、教育学習サポートデスクだけでは供給が追いつかない状態でした。そのため不足分については、自習用のPC教室、図書館PC設置席の利用をお願いしていたところですが、東棟にPC教室が移転されてからは、東棟4階のヘルプデスクで当日貸出用のノートPCを用意しました。
 また、窓口対応における挨拶の慣例化、対応の画一化も図られつつあります。今後もより良いサービスの提供ができるような体制がとれるよう再考していきたいと思います。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

貸出PCについて

貸出PCの増台を求める意見については学生の需要に応えるよう努めていますが、供給が追いつかないのが実情です。不足時には、自習用PC教室や図書館PC設置席でのご利用をお願いいたします。

窓口対応について

 窓口対応について、一部「態度が悪い」「入りづらい雰囲気」といった意見が寄せられました。こうした意見に対しては、上述のような取り組みを継続して行い、改善を図っていきます。

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国際交流センター

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 窓口対応については、ガイドラインに基づき立場をわきまえた言葉遣い、身だしなみを心掛けるよう、全スタッフに対して改めて注意喚起を行いました。また、重要な面接?面談等においては、可能な範囲で複数名による対応を心がけたほか、ブリーフィングやミーティング、引継ぎなどを随時行うことにより、正確な情報の授受?共有に努めました。
 相談の待ち時間解消に対しては、秋学期開始時(9~10月初旬)は混雑が見られたため、昼休みのスタッフ配置を2名体制としたことで、学生を待たせることなく相談を行うことができました。春学期開始時(4~5月初旬)にも同様の対応を行います。
 情報提供に関しては、2010年8月から業務委託により6言語圏(英語?ドイツ語?フランス語?スペイン語?中国語?韓国語)の相談に対応できるスタッフを配置しており、「獨協大学ニュース」10月号および2011年4?5月合併号において各言語圏別担当者出勤日を周知しました。また、最新情報の入手?提供を行うべく、外部団体の各種セミナー等への積極的な参加、外部メーリングリストなどで寄せられる留学関連情報を必要に応じてホームページ、掲示板に掲載することなどに努めました。その他、ガイダンスの実施回数を増加、語学力アップに向けた各語学試験の説明会も新規で複数回実施するなど、潜在的な留学希望者に向けた取り組みも行いました。
 協定校開拓に向けた取り組みについては、各学部や国際交流委員会で検討され、2010年度は新たに1大学と協定を締結しました。また、すでに協定を結んでいる2大学と協定の見直しを行い、さらにその他の大学と交流に向けた協議を行うなど尽力しています。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については「親切に対応してくれた」という意見のほか、「机の配置を変えてから対応が良くなった」など、これまでの取り組みを評価する意見を頂きました。しかし一方では「言葉遣いが悪い」「親しみがもてなかった」など態度に関する意見や、「担当者との連絡がうまくいかない」「明確なアドバイスが得られなかった」という相談の体制や内容に関する意見がみられました。相談時の態度については、「窓口対応に関するガイドライン(行動基準)」を改めて周知徹底することで改善を図りたいと思います。また、相談の体制や内容に関する点については、スタッフ全員が正しい情報と適切なアドバイスを学生に提供できるよう体制を整えるほか、関係部署、業務委託先等との連携を強化し、問題点の発見および改善に努めていきたいと考えます。

情報提供について

 各種の情報提供について改善を求める意見がありました。情報提供の媒体となる大学ニュース、ホームページ、学内掲示などについては、見つけやすさや分かりやすさを念頭において、改善を図りたいと考えます。また、センター内の留学関係資料については、古い資料の処分や新規資料の購入を行い、リアルタイムな情報発信に努めたいと思います。

協定校について

 「協定校を増やしてほしい」という意見が寄せられていましたが、この点については、新規協定校の開拓を継続的に行っているほか、協定校との間で協定内容の見直しを行うなど、学生の要望に応えられるよう取り組んでいます。

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エクステンションセンター

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 窓口対応については、過年度から引き続いて「挨拶」「丁寧」「正確」を意識し、笑顔で対応するよう心掛けました。
 貸出図書については随時新しいものに入れ替えを行い、所蔵数が増加しました。その結果、図書の利用者は今年度約20%増加しました。その一方、図書返却の延滞などトラブルを防止するために一定のルールを設け、資料の回転が良くなるよう努めました。関連して、新たな図書類を備えるにあたっては、学生に対して「購入希望申請」の制度を活用するようPRに努めました。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口の応対について

 「親身に相談に応じてもらった」など、好意的な意見が多く寄せられました。今後とも、よい評価が得られるよう努めていきたいと思います。

新規講座について

 「様々な資格試験に申し込めるよう幅をひろげてほしい」「通関士や社会保険労務士などの対策講座の開講してほしい」といった意見がありました。こうした点については、本学の教育方針等に照らしてその必要性を判断するとともに、関係団体との提携や講師招聘の可否、教室や時間帯の確保、受講料の設定など詳細な点に及んで検討していきたいと考えます。

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学友会

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 窓口対応については「窓口対応に関するガイドライン」(行動基準)の「積極的に働きかける」「好印象を与えるようにする」「正確な応答をする」ことが、ある程度出来つつあると思います。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 比較的好評な意見が寄せられていますが、施設利用における連絡?調整がうまくいかなかった点について指摘がありました。学友会活動を支援するにあたっては、学生が円滑かつ安全に活動できるよう今後も配慮していきたいと思います。
 また、学友会団体に所属していない一般学生に対しても開かれた窓口にすべきという意見もありました。この点について、学友会総務部長室事務課はこれから1棟跡地に着工される学生センター(仮称)に移転することが予定されています。学生センター(仮称)は、学友会団体に所属している学生だけでなく、一般学生にとっても学生生活の拠点になる建物です。移転を契機として、ご指摘の意見に適う対応が可能かどうかを今後検討していきたいと考えています。

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大学院課

2009年度実施アンケート結果に対する2010年度教育環境改善報告

結果?成果

 大学院学生共同研究室と大学院事務室が離れているため、連絡漏れのないように留意しました。学生への連絡事項は原則として掲示により伝達しましたが、急用の場合や、研究室に学生が不在の場合などは比較的限られた人数であるということを考慮し、電話やメールによる対応を継続しました。また、大学院事務室の閉室時間帯についてもメールを活用して対応しました。

2010年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

「とても丁寧」「満足である」と好評的な意見を頂いた一方、「明るく積極的に対応してほしい」という意見もありました。対応についてはよい評価を得られるよう、引き続き改善に努めていきたいと思います。

【問合せ先】自己点検?評価室 (電話)048-946-1823,1824