創造祭(学生記者取材)
「創造祭」は、獨協大学で行われる大学祭の1つである。11月の学園祭「雄飛祭」とは異なり、文化系団体を中心に日々の活動の成果を発表することを目的として開催される。
この「創造祭」は計4日間行われ、昼休み?放課後を中心に行われる。そして、参加団体が多種多様な企画を通じて、日々の活動の成果を発信している。
イベント
開祭式
創造祭の開式を飾ったのは書道研究会のパフォーマンスであった。1年生は「ダンスホール」とともに入学後初の演技を披露してくれた。上級生の演技は「世界に一つだけの花」とともに行われ、創造祭テーマである「百花繚乱」に相応しいものであった。
軽音楽部Swingin' Cats J.O.
1~3年生の6人の学生が見事なパフォーマンスを披露した。演奏曲は「Cute」、「Take the "A" train」、「It don't mean a thing」。どの曲も自然と体がリズムにのってしまうような素晴らしい演奏だった。
混声合唱部
4人で活動している、混声合唱部。合唱曲は「ビリーブ」「千の風になって」「想い出がいっぱい」の3曲。少人数にも関わらず、男女バランスのとれたハーモニーと安定した歌声がホールに響き渡った。これからの活躍が楽しみだ。
書道研究会
雄飛ホールにて、開会式に引き続いて、書道パフォーマンスを行った。部員の息のあった動きは、見るものをあっと驚かせるほどの迫力があった。また、音楽と合わさった書はとても格好よく、見たものに感動を与えていた。
フラメンコ部 YERBA BUENA
創造祭1日目の雄飛ホールにて、フラメンコ部 YERBA BUENAの演舞が披露された。赤と黒の衣装に身を包んだ4人の部員が、帽子や「パリージョ」と呼ばれるカスタネットを交えつつ激しくも優美な踊りを見せた。
モダンジャズ研究会
小講堂にて、モダンジャズ研究会は、音楽に対する熱意と高い技術力が結集した演奏を披露した。特に、セッション演奏とソロ演奏の相互作用が緻密に練られており、聴衆を魅了していて、ジャズに関心のある人は必聴のライブであった。
Overlap(アカペラ)
小講堂にて、5人から6人ずつの少人数体制で全6曲を披露した。魅力的な歌声でメロディーを口ずさむセンターをはじめとし、巧みなボイスパーカッションなどメンバー全員で、訪れた人々の記憶に残る幻想的なハーモニーと空間を創り出していた。
ジャグリングサークル カクタス
6月2日の昼休み、雄飛ホールでカクタスによるジャグリングのパフォーマンスが行われた。悪天候にも関わらず多くの人が足を運んだ。けん玉やポイ、ステッキを使った多彩なパフォーマンスが行われ、会場には、たくさんの拍手が沸き起こった。
ABORN(K-POPコピーダンス)
小講堂にて、コピーダンスを中心に全8曲を披露した。ABORNは学年や男女の分け隔てがなく、それぞれのチームが日々の練習の成果を堂々と熱演した。キレのある、情熱的で可憐なダンスによって多くの人々を魅了し、まるで時間を忘れさせるほどだった。
ダンスフリースタイル
総勢約120人による圧巻のダンスステージ。7つのジャンルに分かれダンスを披露し、会場を盛り上げた。"LOCK "チームのステージでは途中から衣装が変わり、全く違う曲調のダンスに移り変わっていく様が私たちを魅了した。
C'humistry
6月2日に小講堂にてC'humistryによるダンスパフォーマンスが行われた。30分ほどのパフォーマンスの後、写真の撮影会が行われた。学生に人気で知名度の高いアーティストの曲も多く、掛け声などもあって盛り上がっていた。
※実行委員会→複数団体→文化会→愛好会(文化)→愛好会(体育)、50音順で並べています。
展示
茶華道部(華道班)
青いカーネーションが映える、初夏をイメージした爽やかな作品。青を他の色と合わせることが難しかったが、最終的に上手くいったそうだ。青によって涼しげな様子が見事に表現されている。今年の雄飛祭ではどんな作品が見られるのか楽しみだ。
写真部
学生センター1階にて、「夏の訪れ」をテーマにした写真部による40点の作品が展示された。テーマパーク、色とりどりの花、電車など、様々なモチーフで?夏?を感じさせる写真が並んだ。また、来場者が気に入った作品を選んで投票も行った。
DNS被服研究会
被服研究会は学生センター1階で常設展示を行った。内容は、被服研究会で丹精込めて作られた服の展示だ。どの服もとてもおしゃれで実際に着て出かけてみたいと感じた。
漫画研究会
漫画研究会が展示したイラストは、多彩な表現と独自のビジュアルが印象的であった。かわいらしく柔らかなタッチのイラストから、リアリティあふれる美しいタッチのイラストまで幅広いジャンルが展開され、各作品には製作者たちの情熱やアイデンティティが感じられた。
ICPCLab
競技プログラミングサークルICPC Labは、新たなゲームを制作した。「餅つきウサギ、ヒーローになる!」というタイトルで、可愛らしいウサギのキャラが餅つきしながら進めていくゲームだ。展示されている二次元コードからアクセス可能だった。
※50音順で並べています。