2024年 子ども未来講座 8月5日(月)開催
第1回 8月5日(月)
「日本の学校、世界の学校」
8月5日(月)、福島県田村市の「テラス石森」において「子ども未来講座」(主催:獨協大学?田村市教育委員会)第1回目を実施しました。
「日本の学校、世界の学校」をテーマに、市内の小学5?6年生6名と、獨協大学で学ぶ台湾?ドイツ?米国からの留学生5名?学部学生3名が、学校に関わるいろいろなことについて情報交換しました。
たとえば、「新年度は何月から始まるの?」、「学校へはどうやって行くの?」、「昼食は何を食べるの?」、「楽しい学校行事は何?」などなど。 一方で、日本の小学校でみんなが楽しみにしているものの一つは運動会。「玉入れ」を留学生に理解してもらえるように、頑張って説明していました。
その後、映画『世界の果ての通学路』から、野生の象を避けながら小学校までの道のりを毎日2時間以上かけて通う兄妹の物語(ドキュメンタリー)をみました。小学校に通って勉強することが当たり前ではない場所が、世界のどこかにはあるのだということを知ることができました。
30分間の「英語力ブラッシュアップ?ミニ講座」では、「l(エル)」と「r(アール)」の聞き取りと発音について学び、練習しました。子どもたちはあっという間に上達し、講座後のアンケートでも「とても役に立った」「楽しかった」という感想を伝えてくれました。
開催日時 | 8月5日(月)9:30~12:30 |
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開催地 | テラス石森 |
当日の様子
好きなこと、住んでいる街のおすすめなどを交えて自己紹介
英語ブラッシュアップタイムでは、「l」と「r」の発音を練習
「新年度は何月に始まる?」「昼食は何を食べる?」など学校について情報交換
受講生、留学生、学部学生、羽山先生で記念写真
講座のお手伝いをして
<日本人学生より>
勉強をどれほど好きになれるかは小さいころに受けた周りの影響が大きいと思います。特に小中学生の時に楽しんで勉強をしていた子供は大人になっても勉強を好きでいられるはずです。自分自身も小学生の時に勉強が好きだったおかげで今も勉強することに抵抗がありません。自分のように学ぶことの楽しさを少しでも子供たちに知ってもらえたらいいなと思い、今回子ども未来講座に参加しました。
会ったことのない留学生や田村市の小学生と話すことに最初はとても緊張しましたが、時間がたつにつれて打ち解けて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
<留学生より>
It was very interesting to hear about elementary school life in Japan and other countries around the world. Comparing our experiences there were quite a lot of differences. It was also nice to learn more about elementary school students in Japan, what things they think and worry about and what they know about foreign countries.
(日本や世界の他の国々における小学校生活について聞くのはとても興味深かったです。私たちの経験を比較すると、かなり多くの違いがありました。また、日本の小学生がどのようなことを考えたり、心配したりしているのか、そして外国についてどれくらい知っているのかを学べたのも良かったです。)