『たむら市政だより』10月号 小型家電の分別の注意点
『たむら市政だより』10月号の連載記事「ちょこっとエコライフ~身近な省エネを実践しよう!~」Vol. 14「小型家電を適正にリサイクルしよう!」に記載した小型家電の分別の注意点などについてご紹介いたします。
10月は「3R推進月間」
環境省では、平成14年から毎年10月を「3R推進月間」とし、国民や事業者の3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取り組みや活動を拡大していくために循環型社会の構築に向けた情報発信や取り組み促進事業を展開しています。
2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台5年には10月から12月の期間に「選ぼう!3Rキャンペーン」が行われました。消費者の一人ひとりが買い物を通じて3Rの資源の大切さを認識?共感し、日頃の消費者行動へ結びつけることを目的に行われました。
「小型家電リサイクル法」とは?
小型家電は各自治体の処理方法に基づいて廃棄物として今まで大半が処理されてきました。しかし、小型家電の中には有用な金属が含まれており、「都市鉱山」問題とされてきました。
そこで2013年4月1日より、有用な資源をリサイクルするために「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)」が成立されました。
実は東京2020オリンピックのメダルはこれらリサイクル貴金属から作られました。
小型家電のリサイクルの注意ポイント
小型家電にはバッテリー内蔵機器(充電式小型家電)を含んだものもあります。リチウムイオン電池などは、強い衝撃が加わると発煙?発火する恐れがあり、ゴミ処理場での粉砕作業や選別作業の工程途中に混ざっていたため、発火したケースもあります。
バッテリー内蔵機器かどうかを判断できるように、製品本体や説明書、外箱などにリサイクルマークが表示されていることが多いです。マークが付いてない場合もありますが、「充電できる製品」、「コンセントを繋がなくても動く、光るなどの製品」は可能性があるので注意が必要です。
国際環境経済学科4年 丹野