『たむら市政だより』2025年3月号 再配達による環境への影響や再配達を減らす方法について
2025年3月4日
『たむら市政だより』3月号の連載記事「ちょこっとエコライフ~身近な省エネを実践しよう!~」Vol.19「再配達を減らすために何ができる?」に記載した再配達による環境への影響、再配達を減らす方法についてご紹介いたします。
宅配便と再配達の現状
宅配便の取扱個数は、オンラインショッピングの拡大の影響で、年々増加傾向にあり、2023(2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台5)年度は50.7億個でした。一方、再配達の割合は漸減傾向にあり、2019(平成31年)4月の16.0%から2024(2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台6)年10月時点には10.2%まで下がっています。これにより再配達は、2019(2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台元)年度のおよそ7億個から、2024(2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台6)年度にはおよそ5億個まで減っていることになりますが、まだ5億個を超える宅配が再配達されています。


再配達の影響はどのくらい?
再配達は、トラックなど、自動車を使って行われることが多いため、2020年度の宅配便取扱個数と最新の再配達率の数値をもとに国土交通省が試算したところによると、再配達によって年間25.4万t-CO2が発生しているそうです。また、再配達にかかる労働力を換算すると、年間約6万人分のドライバーの労働力にも相当するということで、再配達がドライバーの人手不足を後押ししてしまいます。このまま再配達によるドライバーへの負担が増えると、希望日に荷物が届かないことや配送ミスの増加、配送料の増額など、消費者にも影響が出てくることが考えられます。
再配達のCO2排出量、ドライバーに与える労働負荷を考えると、私たちは再配達を減らす努力をしなければいけませんよね。そこで、再配達を減らすために何ができるかをまとめてみました。私たちが便利な宅配便を使うときに、ちょっとした配慮で再配達は減らせます。ぜひ実践して、再配達を1度でも減らすように日常の行動を見直してみませんか。
再配達を減らすために、私たちにできることは?
では、再配達を減らすために、私たちに何ができるでしょうか、以下にまとめてみました。再配達を減らすために少し意識すれば簡単にできることです!ぜひやってみてください。
- 「時間帯指定」を活用する(ゆとりある日時指定)。
確実に受け取れる時間帯を指定しましょう。急な予定変更があっても、宅配業者のアプリを使えば日時変更が可能です。 - 宅配事業者が提供する「事前通知サービス」を活用して、事前に配達日時を確認する。
日本郵便株式会社:e受取アシスト
佐川急便株式会社:スマートクラブ
ヤマト運輸株式会社:クロネコメンバーズ
※詳細は各事業者の情報をご確認ください。配達事業者を装った迷惑メールにもご注意ください。 - 自宅対面以外の受取方法を活用する。
仕事帰りや買い物のついでに受け取ることができるコンビニ受け取りや、田村市ではリオンドール等に設置されている「宅配ロッカー」の活用、玄関先や車庫など指定場所に置いてもらえる「置き配サービス」などがあります。いつ宅配が届くのかを待つ必要もなく、受け取り側の負担も軽減される方法です。 - 荷物を送るときは相手に確認を取る。
宅配は受け取りだけではなく、荷物を送りたい時に活用することもあります。発送時には、受取人の都合を事前に確認し、日時指定を行いましょう。スムーズな受け取りにつながります。 - 宅配ボックスを活用する。
マンションの宅配ボックスだけではなく、戸建て住宅向けの宅配ボックスが販売されています。在宅?不在問わず、届いた荷物を受け取ることができます。
宅配ボックス KT(据え置き型スタンダード)
[出典]
国際環境経済学科4年 日野原楓