経済学科?高安ゼミの学生が「JICA地球ひろば」でフィリピンの歯磨き事情に関する研究活動報告を行いました
経済学科?高安健一ゼミ(開発経済学)の3年生5人で構成されるDental Education Philippineチームは、2019年12月20日(金)、JICA市ヶ谷ビルでプロジェクトによる課題解決型の学び(PBL)の成果を発表しました(共催?JICA地球ひろば)。
同チームは、フィリピンで幼い頃からの1日3回の歯磨きが定着してきたにもかかわらず、歯磨きの仕方が正しくないことが生活習慣病を患う要因の一つになっていることを指摘しました。そして、7~8歳の子供への対策である、(1)知識の伝達方法(紙芝居、劇、歌など)の工夫、(2)正しい歯磨きの仕方である「ハロアル磨き」の指導、(3)行動科学を取り入れた歯磨き習慣定着のための仕組みなどについて解説しました。
発表後は、フロアーから多くの質問が寄せられました。
■小林音葉さん(経3年)さんの感想
「多くの人達にチームの研究を知ってもらいたい」という目標を掲げてから約1年。JICA地球ひろばに沢山の方々がご来場くださり、目標に一歩近づくことができました。プレゼンテーションにクイズやハロアル磨き体験を取り入れたこともあり、会場が一体となって盛り上がりました。私たちの研究をきっかけに、一人でも多くの方が途上国支援に興味を持ってくださることを心より願っています。
■高安ゼミ「Dental Education Philippine」メンバー
小林音葉さん(済3年)
阿部奈津美さん(営3年)
佐藤彩良さん(環3年)
柴崎有令沙さん(環3年)
矢部みゆきさん(環3年)
外部リンク 高安健一ゼミナールfacebookページ