経済学科高安ゼミ「福島県白河市まちラボ学生プロジェクト支援事業」最終報告会実施
経済学科高安健一ゼミ(開発経済学)の「白河Re: PGチーム」が2022年2月4日(火)に、福島県白河市役所に対して地方創生プロジェクトの最終活動報告会をオンラインで実施しました。
同報告会では、市内の高校1年生を対象とした人口の社会減少抑制プランを提案しました。多様な進路選択が存在することへの気付きと白河市への愛着度向上をテーマに制作した冊子?VR空間の概要や効果等について報告しました。高い愛着度とI Tスキルを備えた高校生を継続して育成するために白河市が実施すべき施策を提案したところ、職員の皆さんから実現を見据えたフィードバックを多数頂戴しました。
本企画は、「白河市まちラボ学生プロジェクト支援事業」の助成を受けて実施されたものです。市内3つの高校の生徒さん延べ517人にアンケート調査を行うとともに、『白河、サイコウのすすめ~再考って、最高だ~』と題する冊子約600部を、高校の生徒さんと先生方、市役所関係者等に配布しました。
リーダーの舘野朋樹さん(済3年)の感想
1年に及ぶプロジェクトを支援してくださった、市役所の皆様、高校の先生方、アンケート調査に協力してくれた生徒さん、その他すべての方々に心より御礼申し上げます。最終報告会では、プロジェクト活動についてのねぎらいの言葉に加えて、建設的な指摘をたくさん頂戴しました。人口の社会減少という課題について、多様な視点から解決策を模索した点を評価してくださったと理解しています。一方で、白河市が現在推進している施策と直結した質問に的確に回答できなかったなど、反省点も残りました。このプロジェクトを通じて培った経験や知見を、後輩に引き継いでいきます。
リーダー以外のメンバー:
五味淵侑さん(済3年)
煤田翼さん(営3年)
鈴木知穂さん(営3年)
根岸来凪さん(営3年)
水野奏さん(営3年)
石塚菜夕さん(国環3年)