「地方創生☆政策アイデアコンテスト2022」において、経済学部国際環境経済学科米山ゼミ復興知メンバーが東北経済産業局長賞を受賞
2022年11月24日
「地方創生☆政策アイデアコンテスト2022」(主催 内閣府、共催 経済産業省)において、日野原楓(代表 国際環境経済学科2年)、尾内文音(経営学科2年)、菅野琴音(国際環境経済学科2年)、島田隼人(国際環境経済学科2年)、丹野悠太(国際環境経済学科2年)、緒方梨七(国際環境経済学科2年)、田浦駿介(国際環境経済学科2年)、谷津梨奈(国際環境経済学科2年)、吉田華(国際環境経済学科2年)の9名からなる経済学部国際環境経済学科米山ゼミ復興知メンバーが、福島県田村市を対象地域に「再エネ推進による脱炭素社会の実現で田村市の地域経済を元気に!」という企画提案を行い、地方第二次審査にて「東北経済産業局長賞」を受賞しました。
本コンテストは、内閣府が運営する地域経済分析システムRESASを活用し、ある地域を元気にするような政策アイデアを募集するコンテストです。同チームは、少子高齢化や田村市の地域経済循環率が低いという課題を解決するべく、田村市内で再生可能エネルギーの普及を行い、エネルギーの地産地消による地域活性化を目指す解決策を提案しました。
2年目となる「大学生等による『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」において、本学が田村市で展開している「外国語教育、環境教育を活用した『持続可能なまちづくり』創造事業」(事業責任者:国際環境経済学科米山昌幸教授)の中心テーマである「脱炭素社会の実現、再生可能エネルギー100%を目指した持続可能なまちづくり」に関して、米山ゼミ復興知メンバーが企画提案をまとめました。
米山ゼミとしては、昨年度に続いて2年連続で田村市を対象とした企画提案をまとめて、2年連続で東北経済産業局長賞を受賞いたしました。
【米山ゼミ復興知メンバーの受賞コメント】
私たちは普段、復興知事業のメンバーとして田村市での活動を行っており、その中で省エネ推進に関する提案をまとめたものです。惜しくも二次審査通過とはなりませんでしたが、昨年度の先輩方に続いて今年度も東北経済産業局長賞という大変光栄な賞をいただき大変うれしく思います。この結果は、米山先生をはじめ、ゼミの先輩方や同期、ゼミ全体でのサポートのおかげであり、心から感謝しています。また、お世話になっている田村市の方々にもこの成果や提案をお伝えしたいです。この受賞に終わらず、復興知事業における田村市での本提案の実現やゼミ活動により一層精進していきたいと思います。