JENESYS2022 韓国青年訪日団 第3団が本学を来訪しました。
2023年1月26日
1月18日、韓国全土から選抜された「韓国青年訪日団第3団」の大学生39名が本学を訪問しました。
同団体は、外務省の「対日理解促進交流プログラム JENESYS2022」の一環として、各種視察、学校訪問、同世代交流等を通じて、日本に対する理解を深めること、今後の日韓間の相互理解と信頼関係増進の基盤強化に寄与することを目的に来日しています。
その訪問先として本学が選ばれたのは、2019年度に次ぐ2回目です。
本学からは、韓国語学習歴の有無に関わらず各学部から計38名の学生が参加しました。
当日は本学学生による大学紹介やキャンパスツアーに加え、小宮秀陵准教授(言語文化学科)をメインコーディネーター、また、「2021年度大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」採択事業「外国語教育、環境教育を活用した『持続可能なまちづくり』創造事業」の事業責任者を務める米山昌幸教授(国際環境経済学科)をサブコーディネーターとして、『災害とまちづくりから日本?韓国を考える』というテーマのもとグループディスカッションが実施されました。
韓国語での大学紹介を担当した本学の学生は、「大学1年生から韓国語を学び始めた。なるべく楽しんでもらえるよう参加型のプレゼンテーションを用意したが、韓国からの大学生が楽しんでくれたようなので嬉しかった」と語ってくれました。
また、韓国からの大学生からは、「獨協大学に来て同じ世代と関わることができて良かった」「施設とカリキュラムを見て、留学してみたいと思った」「文献を通してしか学べなかったことがディスカッションを通じて理解を深めることができた」また、「獨協大生の韓国に関する関心の高さと韓国語力に驚いた」と感想が寄せられるなど、国際交流と異文化理解の体験の場となりました。