第6回ザビエル杯日本語スピーチコンテストで獨協大学生2名が入賞

第6回ザビエル杯日本語スピーチコンテストで獨協大学生2名が入賞

2024年12月25日

第6回ザビエル杯日本語スピーチコンテスト(上智大学ソフィア会主催、2024年12月8日上智大学で開催)に獨協大学生2名が本選に出場し、2名ともに入賞しました。

このコンテストは、国内大学に在籍する外国人留学生が、日本語学習の成果を発表する場として、またより一層の国際的文化交流を実現する場として、日本語でスピーチをするもので、全国から46名の応募があり、事前選考を通過した16名(1名は体調不良で欠席)が本選に出場しました。

今回の発表テーマは、「私が日本に来て学んだこと」で、以下は、入賞した本学学生とスピーチの概要です。

2位入賞 国際教養学部言語文化学科 2年 欧佳恵(オウ カエイ)さん
(スピーチ概要)
「日本の友達を作るための、3つのキーワードは"まじ"、"それな!"、"かわいい"です(具体的な使い方を説明)。日本人の相手への共感を大切にする考え方を、こういった言葉から気づいた。共感することの大切さについて考えるようになった」
ラグビー賞(今回新設の賞) 外国語学部英語学科 1年 ダワン ヒマンシュさん
(スピーチ概要)
「文化の違い、例えば インドでは自分が悪いとき以外に謝ることはないが、日本人はすぐに謝る、なんとなく謝る。こういった異文化への理解ができる人間となり、異文化交流の大切さを理解し、将来はAIと異文化の架け橋となれる仕事をしたいと考えるようになった」

母語ではない日本語で、写真や資料投影などはなく、言葉だけで、自分の考えを発表することは、難しく、出場者のだれもが緊張していました。それでも、獨協大学から出場した2人は、上手に日本語で5分間のスピーチをやりきりました。
欧さん、ダワンさん、入賞おめでとうございます。

左 ダワンさん(ラグビー賞) 右 欧佳恵さん(2位入賞)
左 ダワンさん(ラグビー賞) 右 欧佳恵さん(2位入賞)