JTB地球いきいきプロジェクト 獨協大学米山ゼミ×草加市廃棄物資源課×JTB「親子で体験SDGs!!生ごみが消える不思議なプランター!?~キエーロワークショップ~」を開催しました
2025年3月18日
3月16日(日)、学生センター雄飛ホールにて、米山ゼミ、草加市廃棄物資源課、JTBのコラボで、JTB地球いきいきプロジェクト*「親子で体験SDGs!!生ごみが消える不思議なプランター!?~キエーロワークショップ~」が開催されました。総合企画課の紹介でJTB埼玉南支店と国際環境経済学科米山昌幸ゼミが協議し、本学復興知事業が昨年9月に福島県田村市で実施した「キエーロワークショップ」を草加市民に向けて実施しようということで、草加市廃棄物資源課にもご協力いただいて開催しました。企画は米山ゼミの丹野悠太さん(国際環境経済学科4年)がJTB埼玉南支店と草加市廃棄物資源課が打ち合わせを重ねて、まとめたものです。当日は、JTB埼玉南支店から8名、草加市廃棄物資源課から3名、そして米山ゼミからは学生9名が参加して実施しました。
キエーロは、各家庭から出る食品廃棄物をもえるゴミとしてゴミ焼却施設で燃やすのではなく、バイオ式生ごみ処理機によって消してしまうということから「キエーロ」と名付けられて、全国でCO2削減の取り組みの一環として、普及してきているものです。
今回はお試しとして、小さなプランターサイズのプランター?キエーロを製作しました。小雨の降るあいにくの天気でしたが、11組の市民の方にご参加いただき、パリポリくんも登場し、すごろくを行って小さなお子様も楽しみながら、プランター?キエーロに思い思いの絵を描いたりシールを貼って、自分だけのキエーロを製作していました。
お子さんも楽しんでキエーロを作ることで、キエーロに愛着をもって、自ら生ごみを入れるお手伝いをしてくれるようになるのではないかと期待されました。
なお、このイベントの参加者募集記事を草加市広報誌に掲載していただきましたが、40組を超える市民の方から応募があり、すぐに募集を締め切らざるをえませんでした。今回、参加していただけなかった市民の方には、大変申し訳ありませんでしたが、多くの草加市民の方に関心を持っていただいていることがわかりました。今後も、またこのようなキエーロワークショップを企画していきたいと思います。
(注*)JTB地球いきいきプロジェクトは、お客様や地域の皆様とJTBグループの社員が一緒になり、元気な未来を創造していく活動です。観光地をめぐりながらお掃除をしたり、地域の文化を学びながら植樹をしたり、環境美化や、人と人との交流を通じて、そこに関わる全ての方々とともに「地域を元気に、人を笑顔に。」していきたいと考えています。
「キエーロ」についてレクチャーする日野原楓さん(国際環境経済学科4年)と丹野さん
キエーロワークショップの様子
JTB地球いきいきプロジェクト「キエーロワークショップ」を終えて