法学部の鈴木淳一ゼミナールが、キャリア教育の一環として羽田空港ツアーを実施しました。

法学部の鈴木淳一ゼミナールが、キャリア教育の一環として羽田空港ツアーを実施しました。

2025年9月12日

 2025年9月10日、法学部の鈴木淳一ゼミナールに所属する学生が羽田空港を訪れ、東京税関羽田税関支署および東京出入国在留管理局羽田空港支局を見学しました。
 見学会ではまず、職員の方々から税関業務や出入国管理業務の概要、そして職員としての仕事内容について説明を受けました。近年、税関はテレビ番組などの影響もあり注目される職場の一つとなっています。また、学生たちはパスポートや在留カードに施された高度な偽造防止技術を、実際に現場で使用されているルーペを用いて体験しました。
 続いて、税関?入国審査?出国審査の各ブースをはじめ、退去強制手続の対象者が収容される施設やX線検査の様子などを見学しました。さらに、外国人旅行者が入国審査を受ける際の入国審査官と旅行者のやり取りを模擬的に体験する機会もあり、業務の一端を肌で感じることができました。
 見学の最後には、獨協大学法学部の卒業生である税関職員の方から、志望理由やキャリアパス、具体的な業務内容に加え、税関職員として働く魅力についてお話を伺いました。学生たちとの活発な質疑応答も行われ、職場理解がいっそう深まりました。
 終了後には有志による食事会が開かれ、空港という職場の特色や大学での学びとの関わりについて、引率教員から説明がありました。また、就職活動中の3?4年生と、これから就職活動に臨む1?2年生の間で意見交換も行われ、学年を超えた交流の場となりました。
 今回のツアーに参加した学生たちは、羽田空港の現場に触れ、職員の生の声を聴くことで、法学や語学を活かした公務員としてのキャリアを具体的に描くことができました。鈴木ゼミナールでは、国際法を含む法学や語学の専門知識を将来のキャリアに結びつけることを目的に、20年以上にわたり多彩な施設見学ツアーを実施しています。今回の参加者もまた、これまでの先輩方と同様に、国際社会のさまざまな場面での活躍が期待されます。

法学部の鈴木淳一ゼミナールが、キャリア教育の一環として羽田空港ツアーを実施しました。
法学部の鈴木淳一ゼミナールが、キャリア教育の一環として羽田空港ツアーを実施しました。
法学部の鈴木淳一ゼミナールが、キャリア教育の一環として羽田空港ツアーを実施しました。
法学部の鈴木淳一ゼミナールが、キャリア教育の一環として羽田空港ツアーを実施しました。