「復興知」事業学生スタッフが、5年間にわたって展開してきた「復興知」事業の最後のイベント「ちょこっと、エコライフ～ライブ～」を開催しました。

2025年12月22日

 12月14日(日)、福島県田村市役所多目的ホールにて、「ちょこっと、エコライフ～ライブ～」を開催しました。これは、本学が2021～2025年度に採択された「復興知」事業*の一環として実施した地球温暖化防止に関する市民向けイベントです。
 本学「復興知」事業学生スタッフは田村市広報誌『たむら市政だより』に連載コラム「ちょこっと、エコライフ～身近な省エネを実践しよう！～」を2023年9月号から毎月執筆してきました。その記事が28回分になりましたので、これらを振り返りながら、第1部では記事を執筆してきた学生?卒業生から「環境にやさしい暮らしのヒント」を市民参加者にお届けしました。第2部のワークショップでは参加者10名と学生?卒業生など10名との混合チームで５班に分かれ、国立環境研究所気候変動適応センター制作の「気候変動適応のミステリー」に取り組みました。
 参加者からは、「水温、気温上昇には色々な要因があることがわかった」「温暖化対策防止のためにすべき対策をもっと知りたい」「若い方との交流、意見交換ができて楽しかった」、学生からは「参加者の方々の環境への取り組みを生で聞くことができた」「気候変動適応と関連付けた発言が多く聞かれ、日頃から意識していることが感じられた」との感想が寄せられました。
「復興知」事業は今年が最終年度であり、このイベントが最終イベントとして5年間の活動報告も兼ねて、市民の皆様に感謝を届けたいという思いで開催しました。これまで「復興知」事業に参加したOB?OGも3名参加してくれて、エコライフを通した有意義な交流の機会となりました。

*復興知事業
(公財)福島イノベーション?コースト構想推進機構による「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」
本学の活動は以下に掲載
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連載コラム「ちょこっと、エコライフ～身近な省エネを実践しよう！～」 /extension_center/network/fukushima/tamura_fukkouchi/ondanka/tamura_shisei/index.html

第1部 ちょこっとエコライフ～ライブ～で発表する「復興知」事業OB?OG

第2部 「気候変動適応のミステリー」に取り組む参加者

ポスターセッションで交流する参加者