2011年 第23回獨協インターナショナル?フォーラム_成果
テーマ: 「日独交流の歴史から未来を見据えて ―社会?文化?学問―」
獨協大学国際交流センター、外国語学部ドイツ語学科は、12月2、3日の2日間、天野貞祐記念館大講堂において「日独交流の歴史から未来を見据えて―社会?学問?文化―」を開催した。
今回は、近代化とポスト近代化における日独交流の問題を論じ、未来を据え直そうというもので、フォルカー?シュタンツェル駐日ドイツ連邦共和国大使による基調講演「日本とドイツの学術交流」を皮切りに、国内外の研究者が、「歴史」「社会」「文化?学問」の3つの側面から、日独の取組みと交流について考察した。
基調講演でシュタンツェル大使は、日本とドイツの学術交流の歴史を具体的な事例を交え紹介。現在日独の学術交流は活発に行われているが、これは過去においても未来においても重要な意味を持つ」と語った。
(獨協大学ニュース2012年1月号掲載記事より抜粋)
23. Internationales Dokkyo Forum 2011
(2011 Dokkyo International Forum) 発表要旨
テーマ:「Gesellschaft, Kultur, Wissenschaft ― Blick auf eine gemeinsame Zukunft ― 日独交流の歴史から未来を見据えて ―社会?文化?学問―」 |
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12月2日(於:獨協大学天野貞祐記念館大講堂) | 全要旨 | ||
基調講演 Eroffnungsvortrag | |||
フォルカー?シュタンツェル(駐日ドイツ連邦共和国大使) 「日本とドイツの学術交流」 Volker Stanzel (Botschafter der Bundesrepublik Deutschland, Tokyo) Wissenschaftlicher Austausch zwischen Deutschland und Japan |
要旨 Zsfg. |
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第一部 歴史 Erster Teil: Geschichte | |||
?ハインリヒ?メンクハウス(明治大学) 「獨協と日本におけるドイツ法の紹介」 Heinrich Menkhaus (Meiji Universitat) Dokkyo Universitat und Vermittlung deutschen Rechts in Japan |
要旨 Zsfg. |
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?ヴォルフラム?マンツェンライター(ウィーン大学) 「力強いイメージとオリンピックという大技 ─ 日本とドイツの映画に見るオリンピック」 Wolfram Manzenreiter (Universitat Wien) Starke Bilder und Olympische Kraftakte: Die Olympischen Spiele von Japan und Deutschland im Film |
要旨 Zsfg. |
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?上田浩二(獨協大学) 「日独の150 年 ─ 相互の視点の変遷とその背景」 Koji Ueda (Dokkyo Universitat) 150 Jahre Japanisch-Deutsche Kulturbeziehungen. Wandlungen des gegenseitigen Interesses und deren Hintergrunde |
要旨 Zsfg. |
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第二部 社会 Zweiter Teil: Gesellschaft | |||
?クラウディア?デーリヒス(マールブルク大学) 「1960 年代からの院外野党 ─ 学生運動から武装闘争へ」 Claudia Derichs (Universitat Marburg) Auserparlamentarische Opposition seit den 1960er Jahren: Von student power zum bewaffneten Kampf |
要旨 Zsfg. |
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?小熊英二(慶応大学) 「日本の学生叛乱 ─ 高度経済成長への集団摩擦反応」 Eiji Oguma (Keio Universitat) Studentischer Aufstand in Japan ─ kollektive Zermurbungstaktik gegen das japanische Wirtschaftswunder in der Nachkriegszeit |
要旨 Zsfg. |
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?ヨアヒム?シャルロート(獨協大学) 「ドイツ連邦共和国の文化史における1968 年」 Joachim Scharloth (Dokkyo Universitat) 1968 in der Kulturgeschichte der BRD |
要旨 Zsfg. |
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?パトリック?ハインリヒ(獨協大学) 「日本とドイツにおける文化遺産としての言語」 Patrick Heinrich (Dokkyo Universitat) Sprache als Kulturerbe in Japan und Deutschland |
要旨 Zsfg. |
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12月3日(於:獨協大学天野貞祐記念館大講堂) | |||
第三部 文化?学問 Dritter Teil: Kultur und Wissenschaft | |||
?イルメラ?日地谷=キルシュネライト(ベルリン自由大学) 「文字は異郷に根をおろせるのか ─ ドイツにおける日本文学の164 年」 Irmela Hijiya-Kirschnereit (Freie Universitat Berlin) Kann das Fremde Wurzeln schlagen? 164 Jahre japansiche Literatur in Deutschland |
要旨 Zsfg. |
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?粂川麻里生(慶応大学) 「日本人はどうゲーテを読んできたか ─ 比較文化的考察」 Mario Kumekawa (Keio Universitat) Wie haben Japaner Goethe gelesen? ─ Kulturvergleichende Betrachtungen |
要旨 Zsfg. |
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?ジャクリーヌ?ベルント(京都精華大学) 「日本マンガの『ドイツ』:古典音楽と軍服、そして美少年」 Jaqueline Berndt (Kyoto Seika Universitat) ?Deutschland" im Manga: Klassische Musik, Uniformen und schone Junglinge |
要旨 Zsfg. |
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?窪 俊一(東北大学) 「『ドイツ』の漫画はあるのか? ─ グローバル化とローカル化 ─」 Shun' ichi Kubo (Tohoku Universitat) Gibt es ?deutsche" Comics? ─ Globalisierung und Lokalisierung ─ |
要旨 Zsfg. |
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