2012年 第24回獨協インターナショナル?フォーラム_成果
テーマ:「3.11後の日本と国際社会」
12月1日、天野貞祐記念館大講堂において、第24回獨協インターナショナル?フォーラム「3?11後の日本と国際社会」が行われ、約200名が来場した。
フォーラムの開会にあたり、犬井正学長は「本日の獨協インターナショナル?フォーラムが、今後長きにわたって東日本大震災からの復興に取り組まなければならないわが国が、国際社会と共に歩むべき道筋について考える一助になることを願ってやみません」と挨拶した。
特別講演では、参議院議員の猪口邦子氏を迎え「防災型復興のパラダイム 国民国家と国際市民社会の協調」と題した講演を、さらに五百旗頭 真氏(復興庁復興推進委員会委員長、熊本県立大学理事長、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長)が「東日本大震災とその復興」と題した基調講演を行い、復興の現状や諸問題の解決策の展望等を示唆した。
また、「3?11後の日本と国際社会」「日本近?現代史の中の3?11」をテーマとして5ヵ国のパネリストによるパネルディスカッションも行われた。
国際的な視点から活発な議論が交わされ、今なお続く震災の諸問題を市民ひとりひとりが改めて再考する機会となった。
(獨協大学ニュース2013年1月号掲載記事より抜粋)
24. Internationales Dokkyo Forum 2012
(2012 Dokkyo International Forum) 発表要旨
テーマ:「3.11後の日本と国際社会」 Japan and International Society after 3.11 | |||
特別講演 Keynote Speech Ⅰ | |||
猪口邦子 (参議院議員、国際政治学者) Kuniko INOGUCHI (Member of the House of Councilors, Political Scientist) 「防災型復興のパラダイム:国民国家と国際市民社会の協調」 "Disaster Prevention Paradigm for Recovery: Cooperation between Nation States and International Civil Society" |
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パネルディスカッションⅠ 「3.11後の日本と国際社会」 "Japan and International Society after 3.11" |
グイ?ヨンタオ(北京大学、中国) GUI Yongtao (Peking University, China) |
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アンドリュー?オロス(ワシントン?カレッジ、アメリカ) Andrew OROS (Washington College, The United States) |
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マークス?ティーテン(ドイツ国際政治?安全保障研究所、ドイツ) Markus TIDTEN (SWP, Germany) |
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基調講演 Keynote Speech Ⅱ | |||
五百旗頭 真 (復興庁復興推進委員会委員長、熊本県立大学理事長、 ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長) Makoto IOKIBE (Chairman of Reconstruction Design Council, Chancellor of Prefectural University of Kumamoto and President of Hyogo Earthquake Memorial 21st Century Research Institute) 「東日本大震災とその復興」 "The Great East Japan Earthquake and Its Recovery" |
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パネルディスカッションⅡ "3.11 in Modern and Contemporary Japanese History" |
雨宮昭一(獨協大学) Shoichi AMEMIYA (Dokkyo University) |
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鹿毛利枝子(東京大学) Rieko KAGE (The University of Tokyo) |
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パク?チョルヒ (ソウル大学、韓国) Cheol Hee PARK (Seoul National University, Korea) |
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