教員紹介
- 職名
- 教授
- 所属
- 国際教養学部言語文化学科
- 最終学歴
- レディング大学
- 学位
- PhD
- 学位を授与した機関
- レディング大学
- 専門分野
- 言語テスティング
- 研究室No.
- 717
- 電話番号
- 内線2717
教員詳細
専門?研究テーマ
言語テストデータの分析(主として多変量解析)を通して、外国語学習者の言語発達の問題点を明らかにするとともに、妥当性の高いテストを開発する。
授業方針
受講者ひとりひとりが問題意識を持ち、主体的に参加するような授業を行いたい。
自己紹介
?好きなもの
イギリスの古い建物、東欧の民族音楽?舞踊、地図?時刻表の旅、固定観念に拘束されない乗り物、冬の落日、変わった味の料理、赤くて苦い酒、Granny Smith,Macintosh computers、Charles Rennie MacKintosh(1868-1928)、Dick Bruna(1927-)、 Пётр Ильич Чайковский (1840-1893)。
?嫌いなもの
「巨人?大鵬?卵焼き」、権威主義,理論のための 理論、教員の発言権を認めない知事、食物連鎖の上層 を食べる人、布団に顔を埋めてさめざめと泣く人、Microsoft、ポストモダン
座右の銘?好きな言葉
Quo vadis?
私の薦める一冊
Erin Meyer,The Culture Map(Public Affairs, 2015; 978-1-61039-276-1)
学生へのメッセージ
いま、「愛国心」の名の下に排他的ナショナリズムが 横行しています。確かに、一歩外国に出れば自分たち を守ってくれるのは「母国」です。しかしこの傾向が行き過ぎると、差別や偏見に繋がります。共同体の内側を保護しようとすれば論理的帰結として外側との隔壁を強固にすることになります。現に、ヨーロッパで統合の動きが進むにつれてイスラム世界に対する不寛容の傾向が高まっているのは皮肉なことです。この問題は力のバランスを基軸とする国際政治学ではもはや解決できません。唯一の糸口は、異なる文化?宗教? 価値観を受け入れる心を育てることです。多言語?多文化を学び、心の中に国境線のない人になって下さい。