教員紹介
- 職名
- 教授
- 所属
- 国際教養学部言語文化学科
- 最終学歴
- 上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学
- 学位
- 文学修士
- 学位を授与した機関
- 上智大学大学院
- 専門分野
- 言語学 日本漢学
- 研究室No.
- 632
- 電話番号
- 048-942-8296(内線 2632)
教員詳細
専門?研究テーマ
"現代日本語を中心とする東アジア各語の談話構造および文法
日本漢学における古典中国語と訓読の分析"
授業方針
?何かを発見することと面白がることのできる授業内容にするべく努力する。
?教師からの問題とそれにたいする学生の解答、学生からの質問または意見の提示とそれにたいする教師の回答および意見の提示を中心にクラスをすすめる。
?出席をきびしくもとめる。
自己紹介
1957年、福岡県生まれ。大学まで、九州、北海道、大阪、東京とうつりすんだので、地域的にどこかに同定できる方言を母語とすることができず、近似的な標準語しかはなせない。だから、きれいな博多っ子ことばや、北海道方言や大阪弁をはなせるひとが、ちょっとうらやましい。
日本語のほかには、中国語と英語をつかうことができる(フランス語と満州語もまなんだが、習得したとはいえない段階にある)。現在は、エストニア語とパイワン語(台湾の原住少数民族の言葉)と彝語(中国四川省の少数民族の言葉)を学習しようとしているところである。ただし、60歳をこえたので、習得できるのか、はなはだ心もとない。
座右の銘?好きな言葉
とくにない。「たなからぼたもち」とか「果報はねてまて」とかは、どちらかといえば、すきなほうである。
私の薦める一冊
専門にかかわるものでは、Tsao Feng-fu(曹逢甫)の『A functional study of topic in Chinese ― the first step towards discourse analysis』(学生書局?台北)。
小説では、スタニスワフ?レム(Stanislaw Lem)の『エデン(Eden)』(ハヤカワ文庫)。
学生へのメッセージ
わたしは、基本的にはやさしい性格であると、自分ではおもう。ただし、おおくの学生諸君からは、きびしいといわれる。認識の差はいかんともしがたいとしても、私は、勉強と家族と大学のほかに、学生がすきである。